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町山智浩 アメリカ国内のコロナワクチン供給不足を語る

町山智浩 アメリカ国内のコロナワクチン供給不足を語る たまむすび
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町山智浩さんが2021年2月9日放送のTBSラジオ『たまむすび』の中でアメリカ国内の新型コロナワクチンの供給不足について話していました。

(赤江珠緒)今日、ちょっとカレーの話題になったんですけど。アメリカの方もカレーっていうのは結構召し上がるんですか?

(町山智浩)カレーは……日本風カレー、インド風カレー、韓国風カレー。いろいろいっぱいありますよ(笑)。

(赤江珠緒)ああ、そういう風に分かれているんだ。「日本風」っていうのがあるんですね。

(町山智浩)日本風は小麦粉が入ってるやつですよね。インド風は小麦粉は入っていなくて、バターとかでね。それで、他の国にもいろいろあるんで。それこそス東南アジアはみんな、それぞれにカレーがありますからね。タイカレーがあったり。まあ、だいたいなんでもあって。日本風カレーも人気ですよ。

(赤江珠緒)ああ、そうですか。へー!

(町山智浩)はい。うちの近所にもお店があります(笑)。

(赤江珠緒)でも、そんなお店にもまだまだ行けない感じですか?

(町山智浩)あと、ハウスのカレールウ、あるじゃないですか。あれはアメリカのどこのスーパーでも大抵、売っています。

(赤江珠緒)ハウス食品さん? へー!

(町山智浩)ククレカレーも売っているな。ええと、かなりど田舎に行っても売っています。

(山里亮太)すごい普及率!

どこでも買えるハウスのカレー

(町山智浩)ねえ。アメリカ中、どこに行っても大抵手に入る。あとはレトルトの麻婆豆腐。あれも大抵、どこに行っても売っていますよ。コロラドとかテキサスに行った時にも売っていましたからね。

(赤江珠緒)そうですか。ふーん!

(町山智浩)だから、アメリカの人が食べてるんですよ。

(山里亮太)そうなんですね!

(町山智浩)だからカレーも、だいたいどこに行っても買えます。そういう感じですね。もう最近だと、柿の種とかもどこでも売っていますよ。アリゾナとか行っても、ガソリンスタンドで柿の種を売っているし。

(赤江珠緒)ああ、そんなところで馴染みの味に会えるんですね(笑)。

(町山智浩)そうそう。だからだいぶいろんなものが普及しましたね。はい。だいぶ楽になりました。

(赤江珠緒)でも、なかなかお店にもちょっと行けないという状態で。

(町山智浩)そうなんですよ。それでね、やっぱり状況はかなり悪くなっていて。ロックダウンがすごかったから、アメリカは感染はかなり減ったんですよ。ただね、ワクチンが足りない。ワクチンを2回、打たなきゃいけないんですけども、その2回目を打つまで回らないので。とりあえず1回だけでも全員に打とうみたいな形になっていますね。

(山里亮太)はー! そうか。ロックダウンの先にまた、あるんだな。

(町山智浩)そう。1回だけだと抗体ができる割合が60パーセントぐらいなんですよ。2回売って95パーセントぐらいまで行くらしいんですけども。だから、2回打たないと1/3以上は抗体ができないっていうことなんですね。だからすごく……今のところは仕方ないからこれで行くしかないみたいになっていますけども。それで、もうひとつの問題はワクチンの効果が持続する期間がどの程度なのか、わからないんですよ。誰にも。だから2回、打つじゃないですか。それで抗体ができたとして、その抗体がどのぐらい持つのか、誰にもわからない。

(赤江珠緒)そうですよね。まだはじめてのことだから。

(町山智浩)そう。だからこれ、見ていくしかないんですよ。抗体がいつ、なくなるのかって。だからそれが完全に確定するまでは通常のノーマルには戻らないわけですよ。

(赤江珠緒)これね、町山さん。アメリカのその2回目っていうのは1回目、高齢者の人とか医療従事者の人を優先してやっているじゃないですか。その人たちに2回目を打った後に一般の人っていうことですか?

(町山智浩)いやいや、それができなくなっちゃったんですよ。「全員に1回目だけ打つ」っていう感じになっています。

(赤江珠緒)ああ、じゃあ一般の人も含めて全員に1回目だけ。

(町山智浩)はい。数がないんで。という感じですね。だから2回目を打てるまでの間にかなりの……だから1/3ぐらいの人が感染する可能性があるわけですね。だから、ずっとこの行動規制は続きますし、マスクも続く状態になるでしょうね。夏までにかなりの数、抗体を持つ人が増えるっていうのは相当に希望的観測だったという。

(赤江珠緒)そうですか……。

(町山智浩)はい。だってワクチンを1回しか打てないんだもん。その段階では。

(山里亮太)「ということは……」って思っちゃう。「夏までは難しいとしたら、あれ? オリンピックは……?」って。

(赤江珠緒)「オリンピックは……?」ってなりますね。

抗体がどの程度持つのか、わからない

(町山智浩)あと、だから抗体がたとえば3ヶ月で切れちゃったら、また3ヶ月後に打たなきゃなんないから。同じ状況が繰り返されるわけですよね。

(山里亮太)そうか。そのデータがないから、データが取れるまでは安心は……。

(町山智浩)データがないわけですよ。だってこの間、ワクチンが開発されたばっかりだから。何ヶ月持つか?っていうのも誰にもわからないわけですよ。

(山里亮太)そうだよな……。

(町山智浩)ねえ。見ていくしかないんですよ。まあ、すごい状態ですけども。でも、いい面としてはそのワクチンを開発する期間はものすごく短くて。ワクチンそのものはもう1日、2日で開発できるんですよ。今、ゲノムっていうウイルス自体のそのDNAの構成は一瞬でわかるんですよ。今は。すごい進んだんで。それで、すぐにそれでワクチンも作れるんですけど。でもそれを今度、みんなに治験して、生産して。それで何億人っていう数を……アメリカは人口が3億人だから、3億人分、ワクチンを作らなきゃいけない。それはまた、大変な時間がかかるから。まあ、でも日本はさらにそれよりも遅れているわけじゃないですか。最先端のアメリカが現在、こういう状況ですよ。

(赤江珠緒)うーん……。

(町山智浩)まあ、すごいことになっていますね。

(山里亮太)「ワクチン、どうなるんだ?」っていう話ですよね。

<書き起こしおわり>

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