佐久間宣行とトータルテンボス ブラマヨ・チュートリアルの呪いを語る

佐久間宣行とトータルテンボス ブラマヨ・チュートリアルの呪いを語る 佐久間宣行のオールナイトニッポン0

佐久間宣行さんとトータルテンボスのお二人が2023年9月20日放送のニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン』の中でお笑い芸人たちを悩ませた「ブラックマヨネーズ・チュートリアルの呪い」について話していました。

(佐久間宣行)でも、話は戻っちゃうけど。やっぱりみんな芸人、言いますね。ブラマヨ・チュートの呪い(笑)。

(藤田憲右)本当に厄介でしたね……。

(大村朋宏)あの2組の2年間は。

(佐久間宣行)2年間でみんな、「マジかよ。本当に思ってることをぶつけなきゃ勝てねえのかよ?」ってなったってことでしょう?(笑)。

(藤田憲右)だからその面を全部、僕に押し付けてた節はありますよね。大村は。

(佐久間宣行)そうかそうか。たしかにね。藤田さんは本当に思ってることを言っていて、こっちはもう台本のボケを言ってるっていう感じの漫才でしたもんね。

(大村朋宏)人間藤田を踊らせてごまかしてたっていう感じがありましたね。

(藤田憲右)「バレたくない」っていう大村がいるというね。

(大村朋宏)コンビで「1人だけ人間がいればいいだろう?」っていう。

(藤田憲右)「バレたくない、バレたくない」だったもんね。

「バレたくない」(大村)

(佐久間宣行)そうか。だから今、東京ホテイソンが今年から「いーや!」をやめたんですって。1回。もう、全部バレちゃってるから。「いーや!」が。で、その「いーや!」をやらないネタをかけたら、キンキンに滑ったんですって。「いーや!」待ちになって。で、その時にニュースで「TwitterがXに変わります」っていうのが出て。「でも、Xに変わってから3ヶ月経ってもみんなは『Twitter』と言っている。だから長年続いたものを変えても定着しないって今、俺は絶望してるんです」って言っていて。

(大村・藤田)なるほどね!

(大村朋宏)あれはでも、難しいっすよね。「いーや!」を拭い去るのって。

(佐久間宣行)っていうので悩んでいるんですって。で、ホテイソンもあのたけるのキャラはあれ、ショーゴが作ったんですよ。たけるって本来はああいうやつじゃないんですよ。「いーや!」なんて言うやつじゃなくて。あいつ、元々読者モデルで。ちょっとチャラいやつなんですよ。

(大村朋宏)めちゃめちゃモテたんですよね?

(佐久間宣行)モテた。だから、それを出した方がいいのか?って悩んでいるみたいに言っていて。「ニンって難しいよね」っていう話で『あちこちオードリー』で東京ホテイソンとタイムマシーン3号の2組が話していました。

(大村朋宏)この前、たけると話した時にショーゴがまず、2人で芸人を始める時、たけるがツッコミの右も左もわかんないってなって。「うまく突っ込める自信がない」って言っていたら、「1人、紹介するからこの人を研究しろ」ってなって。で、トータルテンボスの藤田を紹介したっていう。「この人はヘタウマツッコミだから。うまくなくていいんだよ」っていう(笑)。

(藤田憲右)いや、褒められてるのか、どうなのか。まあ、嬉しいはですよね(笑)。

(佐久間宣行)フハハハハハハハハッ! 大丈夫?(笑)。

(大村朋宏)お前はヘタウマ代表だったらしいよ?

(藤田憲右)まあまあ、「上手い」とは思ってないですけどね。特徴のある突っ込みっていうのはね。

(佐久間宣行)そうか。それでやっと……でも、若くして1個、見つかるだけでも大変じゃないですか。

(大村朋宏)だからM-1でも、あの一発で仕留めないとダメなフォーマットなんですよね。あのフォーマットは。

(佐久間宣行)フォーマットがバレたら終わりっていうのが、ありますもんね。勝ちに行く時はずっと、隠し続けていくしかないっていうね。

(大村朋宏)本当にだからブラマヨさんとかミルクボーイとかは一発ですもんね。

一発で仕留めないとダメ

(佐久間宣行)そう。ブラマヨはなんか、『あちこちオードリー』で話してくれたんですけども。「あのネタが震えるぐらい受けたから、隠した」って言ってましたよ。準決勝ぐらいまで。「もう見せなかった」って言っていました。露出を防ぐために。1回戦、2回戦とか昔のフォーマットでやっていって、準決勝ぐらいまで隠していて。それで準決勝で初めてかけたら爆笑を取れたから、「よし、OK」って言って、本番まで取っておいたって。

(大村朋宏)もう絵に書いたような一発勝負、勝ち逃げ先方ですよね。

<書き起こしおわり>

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