宇多丸 彼女のサーブ&レシーブ『恋心、赤い熱気球』を語る

宇多丸 彼女のサーブ&レシーブ『恋心、赤い熱気球』を語る アフター6ジャンクション

宇多丸さんが2020年12月29日放送のTBSラジオ『アフター6ジャンクション』の中で彼女のサーブ&レシーブ『恋心、赤い熱気球』を紹介していました。

(宇多丸)昨日、28日(月)発売のBUBKA2021年2月号のマブ論で扱った曲ということで。いわゆるベストテン企画、僕はこのマブ論では要するに「12月発売分っていう作品を入れないと年間ベストなんかできないよ」っていうねってことで。一応、今月で扱っている分を込みで来月、年間ベストをやるっていう感じですね。

(森田秀一)そうですね。

(宇多丸)でですね、そんな大事な12月、ちょっと我々ね、私と森田くんでね、いつもネタ決めをしてるんですけども。重要な作品を誌面に取りこぼしてしまいまして。

(森田秀一)いやー、メールが来た瞬間に顔が青ざめました(笑)。

(宇多丸)いやいや、僕もうっかり……本当にミスったっていう感じなんですけども。なので今日は一発目、誌面には載っかってないのですが、本来であれば取り上げるべきでしたっていうお詫びを込めて1曲目、こちらをかけさせていただきたいと思います。彼女のサーブ&レシーブというグループで。以前、曲かけたよね?

(宇垣美里)かけました、かけました。

(宇多丸)で、その作家陣みたいのが他の人にも提供している曲とかもかけていたりしたと思いますけども。その彼女のサーブ&レシーブがアルバムを出していて。『kanosare』というアルバムを12月12日に発売していて。これを私どもは……。

(森田秀一)まさかの……。

(宇多丸)関係者の皆様、本当にごめんなさい! で、聞いたらこれがやっぱりちゃんとすげえよくて!

(森田秀一)僕もさっき聞いたら「こんなにいい曲だったんだ!」と思って(笑)。

(宇多丸)ちょっとね、これは本当に申し訳ございませんでしたというお詫びを込めて、1曲目はこちらをかけさせていただきたいと思います。これ、作詞がスセンジーナさんで作曲・編曲が松尾宗能さんという。まあいつもの布陣ですね。お聞きください。彼女のサーブ&レシーブで『恋心、赤い熱気球』。

彼女のサーブ&レシーブ『恋心、赤い熱気球』

(宇多丸)はい。ということで彼女のサーブ&レシーブ、12月12日に発売のセカンドアルバム『kanosare』。これの1曲目にに入ってます。『恋心、赤い熱気球』。まあ80’sテクノ歌謡調……だけど、まずここのチーム、音がすごい良くない?

(森田秀一)いいですよね!

(宇多丸)なんかすごいうっとりしちゃうような。

(森田秀一)しかも東京と福岡の2人でやってるという、変わった感じのユニットというか。

(宇多丸)それで常に音楽的にも面白いことをやっていて……という。これ、この連載で取り上げないというのは本当に大失敗でございました。我々の失態です。失礼いたしました。

(森田秀一)いやー、土下座モードですね(笑)。

(宇多丸)また森田くん、「土下座モードですね、アハハ」って……あなたが言うとその「土下座」っていうワードがなんか軽いんですよ(笑)。

(森田秀一)すぐにするっていう(笑)。

(宇多丸)「土下座はタダですからね」とかいいかねないからね(笑)。

<書き起こしおわり>

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