宇多丸 スターウォーズ フォースの覚醒 予告編第二弾を語る

宇多丸 スターウォーズ フォースの覚醒 予告編第二弾を語る 宇多丸のウィークエンド・シャッフル

宇多丸さんがTBSラジオ『タマフル』で、公開されたばかりのスターウォーズ エピソード7 フォースの覚醒の予告編第二弾について語っていました。音楽ジャーナリストの高橋芳朗さんと話しています。

(宇多丸)まあせっかくね、ヨシくんもいるから賑やかな感じでいきたいんですが。あの、時節柄で言うと、スターウォーズ エピソード7。今年の年末に公開されます。私みたいなスターウォーズ世代のみならず、世界的に大きなイベントにまあ、なっているわけですけども。

(高橋芳朗)うんうん。

(宇多丸)その『フォースの覚醒』という最新作の新しいトレーラー。新しい特報がですね、昨日かな?出たんです。世界的に。見ました?ヨシくんも。

(高橋芳朗)見てないんですけど。なんかでも、いろいろね、公開前から賛否あったじゃないですか。

(宇多丸)はいはい。最初のトレーラーが出てね。で、それに対して、ああでもない、こうでもないって言っていたんですけども。で、まあ監督がJ・J・エイブラムスということで。まあ、要はスタートレックもやって云々ということで、私もJ・Jにちょっとね、作品にちょっと批判的な時もありました。で、特に最初のトレーラーが出た時。私、こんなこと言いましたね。強がってですよ。強がってかわかりませんけども。『ピクリともしねえ!』と。

(高橋芳朗)ほう!

(宇多丸)『ぜんぜん、もうピクリとも勃たねえ!』みたいな。『ぜんっぜん勃たねえ!』みたいなことを言ったんです。こんな映像じゃあって。まあ、最初にバーン!ってね、ストームトルーパーの格好をした、なんとかボイエガっていう新しいキャストが出てくるんだけど。誰!?みたいな。

(高橋芳朗)(爆笑)

(宇多丸)『誰、こいつ!もうぜんぜん勃たねえんだけど!?』みたいなことを言っていたわけです。世界中のうるさ型が。

(高橋芳朗)あ、世界規模で?

(宇多丸)世界規模で。もう、勃たねえんだけど!勃たねえんだけど!って。したらね、昨日ね、公開された第二弾のトレーラーね、結論から申し上げますと、まあずーっと見ていて。その最後の最後にドーン!ってまた大きなね、仕掛けがあるんですけど。最後の最後で、『もうダメだ・・・もうダメ、もうダメ、もう俺、ダメ!もう俺、ダメ!もう我慢できない!イクーッ!!』(笑)。

(高橋芳朗)出ちゃう(爆笑)。イクーッ!(笑)。

(宇多丸)(笑)。勃ってなかったのに。

(高橋芳朗)(笑)。ガッチガチじゃないですか!

(宇多丸)ガッチガチっていうか、それを超えて、もう予告の段階で、ちょっともう、グターッてするぐらいね。っていうぐらいね、今回は特に僕らみたいな旧三部作ファンホイホイで。これね、ついにわかりましたよ。まあぜひ、みなさんネットで普通に見れるんで、見ていただきたいんですけど。『スターウォーズ エピソード7』って入れれば出てきますから。あの、作戦わかったよ。

(高橋芳朗)はい。

(宇多丸)要は、徹底して、ジェダイの復讐あらため、ジェダイの帰還。エピソード6からの徹底して、そのつなぎっていうか。つながりを徹底して丁寧にやることで、俺たちを納得させてかかる。『まずは、まずはあいつらを100%納得させて。これ、つながりなんだから!つながってんだから!』みたいな。

(高橋芳朗)うんうん。

(宇多丸)っていうことだよな。

(高橋芳朗)まんまと。

(宇多丸)まんまと。いや、まだわかんないけどね。まあ、エピソード1の例もございますんで。我々スターウォーズファンはもう、これ以上傷つきたくないっていう。傷つきやすい心を抱えながらね。

(高橋芳朗)まだわかんないって言っていても、出しちゃってるじゃない?(笑)。

(宇多丸)まあ、そうなんだけど(笑)。もう、だから出た事実は・・・汚れたパンツという事実は・・・

(高橋芳朗)汚れたパンツのまま(笑)。

(宇多丸)それはちょっとね、J・Jね、さすが、作戦として正しいなと思って。あの、楽しみが大きくなりましたね。あとはもう、唯一楽しみは日本からね、年内にね、スターウォーズ、12月公開前にね、『宇宙からのメッセージ』のリメイクがね、作られるかどうか?

(高橋芳朗)(笑)

(宇多丸)これ、宇宙からのメッセージのリメイクを山崎貴監督で出したら、俺、マジで山崎監督全面支持ですよ!もう。男らしい!っていうね。うん。やんねーかな?まだ間に合うと思いますよ(笑)。はい。といったあたりでございます。

<書き起こしおわり>

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