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宇多丸・Creepy Nuts・サ上 RHYMESTER『だから私は酒を呑む』を語る

宇多丸・Creepy Nuts・サ上 RHYMESTER『だから私は酒を呑む』を語る AbemaTV
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宇多丸さんCreepy NutsのDJ松永さんとR-指定さん、サイプレス上野さんが2020年4月8日放送のAbemaTV『水曜THE NIGHT』の中でライムスターの過去のアルバム楽曲についてトーク。アルバム『グレイゾーン』より『だから私は酒を呑む』について話していました。

(DJ松永)続いては2004年に発売されたらアルバム『グレイゾーン』から。

(R-指定)ここから僕は選ばせていただいたのは『だから私は酒を呑む』。

(宇多丸)変わってるね! これもライブでほとんどやっていない……。

(R-指定)これ、あんで僕が選んだかというと、初めて音楽を聞いて……というか、人の言ってる言葉で「ああ、俺や!」って思った瞬間で。

(宇多丸)ああ、それは前になんかでね。

(R-指定)そうです。僕、言うたらいろんな日本語ラップが好きで聞いてたんですけど。やっぱりどっか、自分と関係ない人生の話だやと思ってたんですよね。そのZEEBRAさんの話とか、般若さんのこのいかついリリックとかを聞いてもね。でも、この『グレイゾーン』のこの『だから私は酒を呑む』のウタさんのバースのここの一文ですよね。「口だけ達者『現代っ子』『モヤシっ子』『ひとりっ子』で『鍵っ子』」っていうラインを聞いた時に初めて、その人の自分語りで「俺や!」みたいな。初めて自分を重ねることができたんですよ。まあ、これはたぶんいろんな……今、当然あるんですけど。当時、正しくこのまんまやったんですよね。自分がね。ひとりっ子で鍵っ子でホンマに口だけっていうか。

(宇多丸)こういう言い方、されていた?

口だけ達者『現代っ子』『モヤシっ子』『ひとりっ子』で『鍵っ子』

(R-指定)そうなんですよ。普通に友達の間でもひとりっ子っていうことでいろいろ言われたりもして。それから鍵っ子やったし。

(宇多丸)失礼な話だよね。「○○っ子」ってさ。俺、それに対する怒りもあるわけ。大人がこんな「現代っ子」だの「モヤシっ子」だのさ。そんなこと、子供が言われてもさ、自分の責任じゃないしさ。あと「鍵っ子」って、それは「親が働いていて何が悪いわけ?」って。「コノヤロー!」って思っていて。

(R-指定)だから俺は自分の人生とヒップホップっていうのは関係ないものやって思ってたところでここで「えっ? 宇多丸さんってなんか俺と同じような子供時代やったんか!」とかって勝手に重ねて。おかがましくも重させていただいたっていうすごい思い出のある曲で。

(宇多丸)ああ、それの記念のね、あれなんだね。

(R-指定)そう。だから俺ら2人ともね、酒は飲まないんですけども……。

(サイプレス上野)そうだよな? なんでこれが入ってるんだ?って思ったよ(笑)。「ええっ?」って。俺は酒を飲むからわかるけど……って。

(DJ松永)Rさんの原体験的なね。

(R-指定)思い出です。ここで「えっ、宇多丸さんと俺、一緒?」って。もう勝手にね、重ねて。そこからそういう目で聞いていくと、どんどんライムスターにのめり込んでいって。それでそこから、なんというか自分の人生を重ねて。そこからは不良の音楽とか……「いかつい人のラップも自分の人生を重ねていいんや」って思えるようになったというか。

いかつい人のラップも自分の人生を重ねていい

(サイプレス上野)酒飲みじゃなくても、酒が主題になっている曲でも……って。

(R-指定)「じゃあ、俺にとっての酒は何か?」とか。いろんな視点の変え方ができる。

(宇多丸)アメリカのヒップホップなんてまさにね、そういうことだよね。もう全然、全く違うような人たちだけどもね。やっぱりミクロはマクロの通じるというかね。

(R-指定)そうなんですよね。だからヒップホップの面白いところというか。これはホンマにラッパーの自分語りが具体的であればあるほど、勝手に聞いてる側が重ねてしまうというヒップホップの不思議なところというか。

(宇多丸)(コメントを見て)「今じゃ鍵っ子なんて当たり前すぎる」っていう。本当だよな。当時はだからひとりっ子、鍵っ子がまだそういうね……でも本当にさ、差別用語的に使われてたからさ。

(R-指定)だから俺はひとりっ子がすごい何か、自分の中で劣等感だったんですよね。周りで兄弟がいっぱいいるやつとか……だから「お前、ひとりっ子やから食うの遅いな」とか。

(宇多丸)「ひとりっ子はワガママ」とかね。

(R-指定)そう!

(宇多丸)いやいや、絶対にひとりっ子よりも金持ちの家の次男の方がワガママだよ!

(R-指定)絶対にそうや! ふざけんなよ!(笑)。

(宇多丸)それはそれで差別っていう(笑)。

(DJ松永)ああ、もう「口だけ達者な現代っ子」だわー!(笑)。

(宇多丸)「モヤシっ子」とかさ。なんだよ、モヤシっ子って? いいじゃんか、美味しいんだからさ。

(R-指定)フフフ、安いし(笑)。いろんな料理に使えるし(笑)。

(DJ松永)じゃあ、ちょっと後ろが詰まっていますから。次に行っていいですかね。

宇多丸・Creepy Nuts・サ上 RHYMESTER『Best Kept Secret』を語る
宇多丸さんCreepy NutsのDJ松永さんとR-指定さん、サイプレス上野さんが2020年4月8日放送のAbemaTV『水曜THE NIGHT』の中でライムスターの過去のアルバム楽曲についてトーク。アルバム『HEAT ISLAND』より『Best Kept Secret』について話していました。

<書き起こしおわり>

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