佐久間宣行 実写版『ゴールデンカムイ』にいい意味で期待を裏切られた話

佐久間宣行 実写版『ゴールデンカムイ』にいい意味で期待を裏切られた話 佐久間宣行のオールナイトニッポン0

佐久間宣行さんが2024年1月24日放送のニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』の中で実写版『ゴールデンカムイ』についてトーク。「いい意味で事前の期待を裏切られた。面白かった」と話していました。

(佐久間宣行)エンタメのニュースで言うと、『推しの子』の実写化ということで。今年冬にドラマシリーズがPrimeVideoで世界独占配信されて、映画が東映配給で劇場公開されるなんていうニュースがありました。アクア役が櫻井海音さんでアイ役が齋藤飛鳥さん。ルビー役が齊藤なぎささん。これ、果たしてどんな感じになるんでしょうか?っていう。

だからあのちゃんが金髪だったのはこのためだったんだね。MEMちょが金髪だもんね。YouTuberの。で、有馬かなっていう子役からやってたって女の子役を実際に子役からやっている原菜乃華さんがやるっていうことなんですけども。これは、どんな感じになるのかどうかはわからないですが、プレッシャーがえぐいんじゃないかっていう(笑)。プレッシャー、えぐいよね。本当、実写化の人たちってすごいと思うよ。マジで。

そんな実写化の最前線でいうと、『ゴールデンカムイ』なんですけど。私、見ましたよ。『ゴールデンカムイ』。あのですね、本当に失礼なこと言うと……予想を覆して、予想の何倍も面白かったです(笑)びっくりです! いや、びっくりしたなー。本当にいい出来だった。キャラクターがみんな、本当に生きてたし。コスプレ感もなかったし。

予想の何倍も面白かった

(佐久間宣行)あと、何より『ゴールデンカムイ』ってさ、クマとか狼とか出てくるじゃない? それがなんかね、不安だったんだけど、ばっちりだったよ。特にクマ。すごかったよ。クマと杉本の激闘、本当に手に汗握る感じだったし。あと、さっき作家の福田ともしゃべっていたんだけど。山崎賢人ってやっぱり、かっこいいよな。「かっこいい」っていうのは「ルックスが」っていうことじゃなくて、実写化を全部引き受けて。「よっしゃ、来い!」っつってやっているのが。『ジョジョ』『キングダム』『ゴールデンカムイ』でしょう? で、『ゴールデンカムイ』なんか、ちゃんと杉本だったよ。

あと今回はね、矢本悠馬さんの白石もよかったし。山田杏奈さんのアシリパ。アシリパの顔芸は完璧でした。はい。あと、やっぱり子供っぽく見えるから、最初は「ハタチを超えているやつがやるなよ」みたいなのがあったけど。そんなの全然、何とも思わないぐらいすごいよかったのと。あと、やっぱりオソマ(お味噌)を食うところのシーンの再現度がすごいし。しかも、それがちゃんと縦軸になってるからね。

食べ物のシーンを全部大事にやっている

(佐久間宣行)今回、すごい嬉しかったのは食い物のシーンを全部、大事やってるのよ。ちゃんと、しっかり。オソマが縦軸だったりするからね(笑)。いや、もちろん1、2、3、4巻ぐらいまでなのかな? だからちょっとさ、キャラクター勢ぞろいで、原作の大きな流れまでは行かないわけよ。なんだけど、ちゃんと見せ場がしっかりあって。本当に大満足でしたよ。本当、普通におすすめ。

『ゴールデンカムイ』予告編

<書き起こしおわり>

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