オードリー若林 ネタを書いている・書いてない問題の封印を宣言する

オードリー若林 ネタを書いている・書いてない問題の封印を宣言する オードリーのオールナイトニッポン

オードリーの若林さんが2020年12月19日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で2020年にたびたび言及してきた「ネタを書いている・書いていない」問題に関してひとつの結論を話し、2021年以降はこの問題に言及しないようにしたいと話していました。

(若林正恭)懐かしいですね、ラジオ・チャリティ・ミュージックソンもね。漫才をね、やって。

(春日俊彰)最後にね。

(若林正恭)それで当初の打ち合わせで「漫才を作る時間が20分」みたいなことを言われてね、もうブチ切れましたけどね(笑)。

(春日俊彰)だから2日間を通してのいろいろなトピックスを織り込んだ漫才を最後にやるなんつって。

(若林正恭)この間さ、テレ東で特番を……佐久間さんの番組。

(春日俊彰)あれ、面白かったな。

テレビ東京特番『笑う!ラストフレーズ』

(若林正恭)春日が珍しく言っていたもんね。「最近撮っている特番で一番面白かった」みたいな。それ、大問題だよ。いろんなスタッフがお前のために頑張ってくれている企画とかあるのに。

(春日俊彰)そうね。次の日も年末の特番、撮ったからね(笑)。

(若林正恭)やっぱり春日は俺がひどい目に遭うの好きだからね。

(春日俊彰)最高だったね(笑)。

(若林正恭)あの日以来、俺はもう自信がないもんね(笑)。

(春日俊彰)マズいね。後を引くのは。

(若林正恭)まあ、その姿も見てほしいけども。

(春日俊彰)正月のだから明けて一発目ぐらいだよね? 1時だっけ? テレ東のね、1日の夜中の……だから『孤独のグルメ』とかが終わった後でしょう?

(若林正恭)今年はさ、初詣とかなかなかご時世的に厳しいかもしれないからさ。お家にいたりするなら見てほしいね。みんなに。裏がでも強いらしいぞ?

(春日俊彰)それは強いよ。だって華やかなやつ、やっているでしょう? カウントダウンTVとか。

(若林正恭)だから第7世代とか人気芸人は全部裏番組に行っているから。本当、第6世代で5年前のキャスティングみたいなメンバーで撮ったもんね(笑)。

(春日俊彰)本当だよ。うん。嘘みたいな……時間の感覚がわからなくなるぐらいの(笑)。

(若林正恭)あの番組の後のインタビューみたいなのでさ、「今年にもう収めたいこと」みたいなのでさ。今年はやけにさ、「ネタを書いている方、書いてない方」みたいな話題が多かったじゃない? 『あちこちオードリー』でやったりしたから。それは俺はもう今年でやめたいっていうことを思っていて。

(若林正恭)ミュージックソンの時にも「20分でネタを書いてください」とか。あと、今はヒルナンデスでもロケずっとやって最後に漫才をやるっていうのをやっているんだけども。

(春日俊彰)観光大使ね。

(若林正恭)初回の時に漫才作る時間が15分だったんですよ(笑)。3分ぐらいのやつを。俺、それ、このネタを書いている・書いてない問題って夫婦の家事分担とかにたとえたりする人がいっぱいいるんだけど、1個も俺が納得した意見がないのよ。「たしかにそうだな」って思ったのはやっぱり岩井ちゃんが言ってることだけ。あれだけが「そうだな」って思ってることで。だから、そのネタを書いている・書いてないっていうことで「これはもうしょうがないから」とか言うのは「わかるわ!」って思う。

「わかるわ!」って思うのは岩井ちゃんが言ってることだけで。それで俺、この全然伝わらないことの答えが分かったんだけど。コンビでずっと片方がネタを書く……ネタを書かない相方に対してずっとネタを書くっていうことを10年やった人間が世の中にはそんなにいないから伝わらないんだろうなって思ったんだよね。で、家事の分担とか、ダイエットが大変だとかは結構多くの人が経験しているじゃない?

(春日俊彰)だから、その感じはわかるっていう。あるあるというか。

(若林正恭)そう。だから(ネタを書く・書かない問題は経験している人が少ないから)伝わらないんだなって思って。それで「そのネタを書いている・書いてないに関して言及するのは今年でやめたい。2021年以降は1回も言いたくない」っていう話をインタビューでしたんだよね。

同じ経験をしている人が世の中に数人しかいない

(春日俊彰)その経験があるのってね、世の中で数人しかいないからね(笑)。「わかるわ!」っていう人がいないっていうことね(笑)。

(若林正恭)だからやっぱり岩井ちゃんとは「わかるわ!」ってなるわけ。それを多くの人は経験していないから、伝わらないっていうことがようやくわかったっていう(笑)。だから、もう二度と言いたくないっていう話をしたんだよね(笑)。

<書き起こしおわり>

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