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吉田豪と永野 D.O.を語る

菊地成孔 D.O『悪党の詩』と漢 a.k.a GAMI『ヒップホップ・ドリーム』を語る SHOWROOM
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永野さんが2020年11月24日放送のSHOWROOM『豪の部屋』に出演。練マザファッカーのD.O.さんについて話していました。

(吉田豪)でも、YouTubeでちょっと笑いましたよ。エミネムの話をする回で「(ロフトプロジェクトの)石崎がドクター・ドレーなんですよ」っていう(笑)。「なんの話なんだ!?」っていう(笑)。

(永野)フフフ、すいません(笑)。あれは本当に……でも、もうね、そうなんですよ。ドレーなんですよ。石崎さんって。俺がエミネムで(笑)。

(吉田豪)フフフ(笑)。

(永野)ああ、そうだ、そうだ。そこでも話したんですけど。僕、ラップが素人なんでわかんないんですけど。『フリースタイルダンジョン』しか。でも、その前ぐらいにまあ、ラン・DMCとかは知っているじゃないですか。パブリック・エネミーとか。そういうのは別に好きだったんですけども。なんか、何年か前に急にすごいことになったじゃないですか。

で、それで『フリースタイルダンジョン』に1回、ゲストで呼んでもらったんですよ。そこのディレクターさんが『ネタパレ』のディレクターもやっていて。それで「いやー、面白いっすね」みたいに3年ぐらい前に話していたら「永野さん、来ます?」なんて。それで行ったらやっぱり、そこの10代のやつは「ラッセンのやつが来る」っていうことで。「ああ、なに? 俺たちの現場に?」みたいな……(笑)。

(吉田豪)「わかってもいねえくせに!」って?

(永野)「わかってもいねえくせに、こいつ!」みたいなので。で、ぶっちゃけすげえ嫌になって(笑)。

(吉田豪)フハハハハハハハハッ! 一発で?(笑)。

(永野)ラップが。大嫌いになって(笑)。「なんだよ、これ!」ってなって。でも、その時にさっきの話じゃないですけども。竹山さんの番組かな? 『恋愛中毒』かなんかで……。

(吉田豪)ああ、見ましたよ。LL COOL J太郎と練マザファッカーのD.O.さんと出ていたやつ。ラップ企画(笑)。

(永野)それに俺、行った時に杉作さんはめちゃくちゃいい方なんですけども。そのD.O.さんがめちゃくちゃいい方で。

(吉田豪)ゴリゴリのアウトローなんですけど、めちゃくちゃ腰が低くて面白くて、ナイスガイなんですよね。

(永野)ナイスガイなんですよね! でもこんなめちゃくちゃ知っている人に「僕、ビースティ・ボーイズとか聞きました」とは言えないから。そういう人に比べたらマジで知らないから。番組前に「いや、本当に知らないんですよ」って話していたら、「こうで、こうで……」ってめちゃくちゃ説明してくれて。

で、N.W.A.とかそのへんのことを「あっちの……」とか言わないんですよね。「うちらの先輩たちが……」みたいな。ワールドワイド、世界はひとつっていう捉え方なんですよ。「先輩のN.W.A.とかが……」って。で、それが「めっちゃかっこいいな、この人!」って思って。それで「永野さん、音源をお送りしますよ」「ああ、ありがとうございます!」って。それで本番が始まって。それで「お疲れさまでした!」みたいに終わったんですけど。その後、本当にグレープカンパニーに「永野さん宛」っていうことでめちゃくちゃ鎖グループからCDが来たんですよ。

(吉田豪)僕もよく知っていますけども。「送りますよ」って言って送ってくれるケースって本当に少ないんですよね(笑)。

(永野)少ないっす! 本当にあれ、社交辞令なんで。でも、感動して。その後、Tシャツもいただいて。で、最終的には捕まったっていう時に鎖の小林さんから「D.O.がよろしくとのことです」っていうことであの『悪党の詩』っていう……。

(吉田豪)あの素晴らしい本! 本当に現代にここまで犯罪のことを克明に書いた本、出していいんだっけ?っていう画期的な本で(笑)。めちゃくちゃ面白かったんですよね。

名著・『悪党の詩』

(永野)『悪党の詩』がD.O.さんのサイン付きで。小林さんから「D.O.が永野さんによろしくとのことです」って送られてきて。で、その時に俺、自分の事務所でシオマリアッチとかカミナリとか、後輩で「ラップ好きです」っていうのがいて。

(吉田豪)たしかにね。カミナリなんて名前もヒップホップですよね。

(永野)そうですね。雷家族っていう。で、事務所から連絡が来て。「D.O.さんから『悪党の詩』が届きました」って言われて。「でも、あれですよね? カミナリとかサンドイッチマンとかにもですよね?」って言ったら「いや、永野くんだけに」って言われてめっちゃ感動して。で、カミナリに連絡して。「D.O.の『悪党の詩』、お前たちには届いてないらしいよ?」って言って(笑)。

(吉田豪)フフフ、マウンティングを?(笑)。

(永野)マウンティングをしましたね(笑)。「お前がさ、いくらラップができようがなんだろうが、ラップって気持ちだから」っつって(笑)。「俺、別に普通に中流階級だけど。練マザファッカーが俺に送ってきたから」って。だからもうD.O.さん、大好きで。そのエミネムの回でも言いましたけども。唯一、日本のラップ界で好きなのはD.O.さんですね(笑)。

(吉田豪)あの人も文化的な知識も相当ある人で。結構な馬鹿話ができますよ。たしか、親が手塚プロにいたんですよね。

(永野)ああ、本に書いていましたね。「頭の回転、早いな!」って思いましたね。大好きですよ、D.O.さん。すげえ! やっぱりD.O.さんとも絡んでいるんですね!

(吉田豪)しかもだって僕が最初に会ったのって、田代まさしさんとD.O.の対談を仕切るっていう(笑)。田代さんが何度か捕まった後に悪い人たちとの対談をするっていう企画をBUBKAでやっていて。それの仕切りが僕で。ヒップホップ代表でD.O.さんが来たっていう。

(永野)すげえ(笑)。すごいなー! 裏社会感、半端ないな! でも田代さんも面識はないですけど。もはや、なんかキース・リチャーズみたいになっていますよね。昔は、言ったらバカにしたような感じだったじゃないですか。でももう全然、今はカリスマみたいになっていますよね。

(吉田豪)謎の凄みが出てきて(笑)。

(永野)すごいよなー! D.O.の本、かっこよかったんだよな。

(吉田豪)本当にだからね、「捕まるんだったらここまで書いてもいいんだ!」っていう衝撃だったんですよ(笑)。

「捕まるんだったらここまで書いてもいいんだ!」

(永野)あと、「この考え、すごいな!」って思って。法律的にはあれだけど、ヒップホップっていう流儀ではこのスタイルはしょうがないんだっていう(笑)。「めちゃくちゃかっこいいな!」って思って。めっちゃ感動しましたね。

(吉田豪)普通にだってガチアウトローの人たちとのバトルの話ですからね。内容が(笑)。それは大変ですよ。「さらわれる」みたいな世界の話ですからね。本当に怖いですよ。

(永野)怖い(笑)。そういうの、大丈夫なんですか、豪さんは?

(吉田豪)僕は比較的……脅されたことはあるんですけど。

(永野)あるんかい!

(吉田豪)「ヤクザを使ってさらう」みたいなことは宣言されたことがあるけど。基本、そういうのは全部ネタにして。それもリアルタイムで発表して。「この人がこんなことを言っていますよ」みたいな(笑)。

(永野)それで言われて怖気づかないですか?

(吉田豪)大丈夫でしたね。

(永野)たとえば、吉田豪としている時は大丈夫でも、個人として布団に入った時とか……大丈夫なんですか?

(吉田豪)僕、だってほぼ自宅までオープンにしていますからね(笑)。

(永野)すげえよな(笑)。

(吉田豪)いや、脅す方がバカだったんですよ。僕がこういうことをしているってわかっていないやつで。「出版社に行ってお前の顔写真を入手してきた」とか脅してきて。「いや、バカなの?」っていう(笑)。

(永野)「知ってるよ! パイプ椅子の有名なやつ、あるだろ?」っていう(笑)。

(吉田豪)「それが脅しになると思っているの、この人?」っていう(笑)。「今後も出版社に行って、お前の家の住所を調べてやる!」とか脅してきて。「いや、全然怖くないよ?」っていう(笑)。

(永野)簡単に調べられるよ!っていう(笑)。

(吉田豪)「下手すぎるよ、脅しが!」っていう。

<書き起こしおわり>

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