オードリー若林 Creepy Nuts武道館公演を語る

水溜りボンド Creepy Nuts武道館公演ライブ配信を語る オードリーのオールナイトニッポン

オードリーの若林さんが2020年11月14日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中でCreepy Nutsの武道館公演を見に行った際の模様を話していました。

(若林正恭)俺、この間、木曜日にCreepy Nutsの武道館のライブを見に行ってきたんですよ。で、まあ春日さんはね、『よふかしのうた』を作ってもらったにも関わらず、そういう繋がりとか大事にしない人だから行かないかもしれないですけど……。

(春日俊彰)なんちゅう言い方するんだよ!……まあ、行かなかったからなんとも言えないけどさ(笑)。そういうつもりではないですよ? 繋がりを大事にしないわけじゃないけども……。

(若林正恭)俺が行けたっていうことはね、本当は春日も行けたんだけども。そういう繋がりとか、あんまり大事にするタイプじゃないから。お金が発生しない場所にね、あんまり執着しない男だから……(笑)。

(春日俊彰)そういうことではないよ!(笑)。

(若林正恭)あの、それで木曜日にね、『スクール革命!』の収録だったんですよ。それで6時収録終わりだったのよ。で、Creepy Nutsのライブ7時からなのよ。で、私的にはこれはちょっと6時に終わっていただきたいわけですよね。予定通りに。

(春日俊彰)まあ、そうだね。1時間があったらまあ……。

(若林正恭)たとえば30分押して6時半になるとメイク落として着替えて向かうとなると最初の何曲か、聞けないかな……とか。ちょっとまあ、そういう気持ちもね。まあ仕事には全集中するタイプですからあれですけれども。そこはちょっと思っていたわけ。したら、よりによって『スクール革命!』のその収録でね、春日語特集みたいな。なんかその春日語カレンダーを告知するために大人がゴリ押ししたんでしょうね。『スクール革命!』のスタッフに。「なんか春日がカレンダーを出すもんで……」みたいな。そういう汚い話ですよ、これは。

(春日俊彰)いやいや、それはもう憶測でしかないじゃない? 見たわけじゃないでしょう、現場を。うん、別にね(笑)。

(若林正恭)フフフ、まあ、そうね。『スクール革命!』のスタッフさんが自ら「春日語をやりましょう」って言ってくれた可能性も……。

(春日俊彰)そうであると私は思っているよ。こっちから変な取引はなかったと思うよ。

(若林正恭)まあ、そういう風に思ってる人がいてもいいじゃないかな?

(春日俊彰)フフフ、なんだ、その言い方! そっちだって憶測じゃないか!(笑)。まあ、やっていただきました。

(若林正恭)まあ俺はね、キューバの文庫本とかテレビではやらなかったですけども。春日のカレンダーのやつ、なんか……なんか、やるなっていうのは思うんだけども。

(春日俊彰)まあまあ、いろいろとね、取り上げてもらっていますよ。

(若林正恭)それでなんかね、サトミツと春日のLINEの画面が出てきて。俺がなんかすごい嫌なのは、もう春日語となるとサトミツがしゃしゃり出てくるっていうか。「春日語なら僕に任して!」みたいな、その一連が寒いっていうか(笑)。なんか『スッキリ』とかでも春日語翻訳家みたいな。「通訳です」みたいな面してサトミツがしゃしゃり出てきてさ。まあ、「寒いな」と思ってたんだよ(笑)。

(春日俊彰)まあ、これはそう言われるのもごもっともだよ。

(若林正恭)サトミツと春日のLINEの画面がバーン!って『スクール革命!』で出てきてさ。で、まず最初に恐ろしいほど内村さんが食いついてなかったのよ。

(春日俊彰)いやいや、本当だよ(笑)。

(若林正恭)あと、基本的にジャンプは「ちょっとあんまわかんないけど……?」っていう感じで。それですごい知ってるけど、知ってる感じすると説明付かないから、「そういうのがあるんだ……」っていう風にあんまり派手なリアクションをしないでおこうって頑張っていたのが髙地くんと髙橋ひかるちゃんっていう(笑)。

(春日俊彰)もうちょっと入ってきてほしかったけどな。

(若林正恭)で、一番食いに行けたのがザキヤマさんっていう……(笑)。よくわかんない。で、俺は「Creepy Nutsのライブ、7時から!」って、ごめんなさい。思ってました。あの春日語をやってた時に。で、春日語の説明……もうLINEもめちゃくちゃだから。「この『魚』っていうのは何なの?」って。俺は「いや、これを押すぞ?」って思っていたの。

(春日俊彰)1個1個、説明していたから。

冗長な春日語の説明

(若林正恭)それで春日が、さっきもオープニングでしゃべったけど。羞恥心がなくなっちゃってるから、話が長いのよ。羞恥心と集中力がなくなってるから長いのよ。「魚っていうのはですね……まず、自分の事を『おじさん』っていうじゃないですか。で、オジサンっていう沖縄の魚がいるじゃないですか。『おじさん』がその沖縄の魚の『オジサン』になって、それで今は『魚』なんですよ」みたいな。でも、何も笑いが起きないのよ(笑)。「いや、おい! 巻けや!」って思って。「これ、押すぞ! この春日語で!」って思って。

(春日俊彰)フフフ、まあでも説明はしないといけないからね。うん。

(若林正恭)「じゃあ、この『市役所』っていうのはなに?」みたいな。「市役所ですか……? これもねー、説明長くなりますよ?」「じゃあ、やめろよ!」って俺は思って。

(春日俊彰)いやいや、説明しなきゃいけないんだから。

(若林正恭)「市役所はですね、まず最初があの……」って。で、ひかるちゃんがその時に「春日語って変化していくんで。でも、変化していくってことは今のこの言葉の前を辿っていけば、なにかわかってくるじゃないですかね?」みたいな感じで。「おいおい、盛り上がっちゃってるな!」って……。

(春日俊彰)ありがたいね。

(若林正恭)で、ザキヤマさんが「市役所でしょう……?」みたいに考え始めてるっていう(笑)。「いや、これは押すぞ!」って思って(笑)。

(春日俊彰)フフフ、そんなことを思ってたのか(笑)。

(若林正恭)「市役所っていうのはまず、『ひとつよしなに』から始まったんですよ。で、『人吉市』になって……」って。で、俺の中では「『人吉市』になって『人吉市役所』になって『市役所』って説明するんだろう?」って思っているから。でも、俺は巻きたいから。「人吉市になったんですね」のところで「もうやめてくれよ!」って突っ込んだのよ(笑)。早く終わらせたい。遅刻したくないから。

(春日俊彰)ああ、なんか言っていたね。

(若林正恭)ということがあって。で、ハラハラしてたんです。春日が説明が長いから(笑)。

(春日俊彰)フフフ、1個1個、本当に単語単語でやってたからね。全部ね。「これは『男』じゃなくて『お』って読むんですね。こっちは『お』なんですけどこっちは『おとこ』って読むんですよ」とかね(笑)。

(若林正恭)それでなんか「サトミツくん、すごいな」みたいになっていたんだよ。「サトミツくん、よくわかるな」みたいな。ザキヤマさんが言ってくれていて。

(春日俊彰)はいはい。それで普通に返事を返していたからね。

(若林正恭)それでサトミツがしゃしゃり出てくるからさ。また春日語解説みたいなブログを更新しちゃってさ。「下がってろ、バカ!」っていう話だよ、こんなものはね(笑)。

(春日俊彰)まあね、佐藤ミツしかいないからね。わかってくれるのが。

(若林正恭)それでオーラスがなんとか終わって。6時ちょいちょい過ぎぐらいかな? 終わって、なんかなんだで。「これで車で行って……最初の曲に間に合うか?」って。もう登場が見たかったから。Creepy Nutsが武道館に出てくるその登場を。で、俺はさ、車に乗って武道館に向かって……もう出る時には6時20分、25分ぐらいになっちゃっていたかな? メイク落とすのが俺、すごい時間がかかるから。

(春日俊彰)そうなの?

(若林正恭)俺、メイクが濃いからさ。

(春日俊彰)フフフ、濃いの?(笑)。

(若林正恭)それで時間もかかって。で、車で行って、科学技術館のところで……まあ俺の代表作の『セブンルール』を撮っていた時があったから。その『セブンルール』を撮っていた時に駐車場があったのは覚えたいたのよ。その横に。だから科学技術館って武道館のちょい手前だから。「科学技術館の駐車場にぶち込んで、武道館に走っていけば最初の曲を前に合うかな?」みたいな感じ。

それで科学技術館の前に着いて、その駐車場に入ろうとしたらなんか暗くて。前に行ったらボタンを押しても駐車券が出てこない。「あれ?」って思ったら、「夕方5時で閉まります」みたいなことが書いてあったのよ。「うわっ、マジか……ここに入れようとって思って来たけど、5時に閉まる?」って思って。で、そっからちょっと引き返さなきゃいけない。「じゃあ、九段下の方で駐車場を探すしかないか……」なと思ってぐるっと回って九段下の方に行って。

「あれ? ないな、ないな……」みたいな感じでようやく満車じゃない駐車場を見つけて停めてさ。もう、結構距離があるのよ。そこから武道館まで。九段下の駅のちょい行ったあたりだったから。「うわー、これ、間に合わないか……」って思っで。でも武道館、門のところあるじゃん? ちょっと手前のところの。九段下から行くと。

(春日俊彰)武道館の敷地に入っていくみたいなね。

(若林正恭)そしたらちょっと音が漏れて聞こえてきちゃっていて。「うわあ、始まった。登場、見たかったけどな……」みたいに思っていたらさ、武道館の目の前に駐車場、あるじゃん? あれも夕方で閉まるのかな?って思ったのよ。公園一帯の駐車場って。そしたら「空」って書いてあってさ。「ああ、この駐車場に入れられたんだ!」と思って。しかも「空」って書いてあって。「えっ、満車じゃないんだ!」と思って。そしたらその駐車場、全然車が停まってなかったんですよ。だから、「クリーピーのファンってあんまり車に乗る人、いないのかな?」って思って。「やっぱりライブをやる2人が免許を持ってないとファンもそうなのかな? なんだ、ここに停められたな」って。

(春日俊彰)そこはわからんけどね。電車で来た人がたまたま多かったんじゃないの?

(若林正恭)「車、乗らない人が多いんだな」って思って。

(春日俊彰)「車に乗らないからファン」みたいな(笑)。「車に乗らない2人が好き。私も乗らないから!」みたいな(笑)。それはわからんけど(笑)。

(若林正恭)全然車が停まっていなかったからさ。

(春日俊彰)たまたまじゃないの?(笑)。でも、それはそこに停めたかったね。わからんけどね。

(若林正恭)「ここに停めたら間に合っていたな」とか思いながら。でもまあ、しょうがない。で、2曲目の頭に入れたからよかったんだけど。で、俺は奥さんと一緒に見させていただいたんだけども。それで着いてさ、奥さんが先に着いていて。奥さんにお昼の12時に物販に並んでいてもらって。グッズのスウェットを買っておいてもらったのね。で、それを持ってきてくれていて。奥さんも着ていて。で、俺の右の隣の隣にめっちゃ派手な人がいるなって思って。真っ赤な……「やっぱりヒップホップのアーティストの方かな? そんな方がいらっしゃるな」って思っていたら、それがDJ KOOさんだったんですよ。

(春日俊彰)フフフ、まあ、派手だよね(笑)。

ガンガンに首を振るDJ KOO

(若林正恭)で、DJ KOOさんがもうガンガンに首を振ってたんですよね。すっごい目立っていて。で、『潜在能力テスト』でご一緒させていただいたりしたことがあって。で、MCとかになってちょっとパッと会場がちょい照明が明るくなったりしたら、なんかこっちを見ているような……サングラスをしてるから、俺の顔を見てるんのか、なんか客席を見てるのか、わかんないんだよ。サングラスをしてるから。

(春日俊彰)はいはいはい。

(若林正恭)で、俺も2回ぐらい会釈してるのに、気づいてるのか、気づいていてないの……2回ぐらい解釈してもDJ KOOの首は動かないんですよ。だから、サングラスで見てないのかな?っていう。そういうのを2回ぐらい繰り返してて。でもDJ KOOさんってサングラスしてて、ギラギラの帽子をかぶっていて、服もめっちゃ派手で。金髪で髪が長いじゃん。で、こっち見てるのかどうかってずっと見ていて。本当にバリのお面みたいになんか……めちゃくちゃ怖いんだよね。なんか、わかる?

(春日俊彰)わかる、わかる。

(若林正恭)バリのお面、あるじゃん? 「いやー、これ、見てるのかな?」って。でも会釈を2回ぐらいしても首は一向に動かないからさ。

(春日俊彰)じゃあ、見てないんだろうね。ややこしいな!

(若林正恭)「サングラス、取れや!」って思って(笑)。ややこしい(笑)。でも俺、これね、難しいんだけども……DJ KOOさんにCreepy Nutsのスウェットに着替えるところをなんか、見られたくなかったんだよね。

(春日俊彰)フフフ、なんでよ?(笑)。

(若林正恭)いや、そんなことは思わない人なのはわかっているんだけど、なんか「あっ、彼ライブを楽しむためにグッズに着替えた」ってなんかDJ KOOに思われたくなかったっていうか。わかる、この気持ち?

(春日俊彰)わかるけど、DJ KOOさんにはいいんじゃない? だってそれで首をガーッて振ってさ。もともとライブを楽しんでる人なわけだからさ。「ああ、そうだよね」って思うかもしれない。着替えて。「そうだよね。ライブを楽しむにはやっぱり着替えるよね!」って思うんじゃない?

(若林正恭)そうだな。うん。なんか、嫌だったんだよね。なんか、わかんないんだよ。こっちを向いているような、向いてないような……。

(春日俊彰)たしかに。それが嫌だね。あいさつしてるんだったら、着替えてもいいじゃない? だけど、見ているのか見てないのかわかんないやつに見られたくないっていう(笑)。気づかれたくないっていう方なのかな、それは?

(若林正恭)で、結局はアンコールではけている間に急いでスウェットを持ってトイレで着替えたんですよ(笑)。

(春日俊彰)フフフ、それがまあ、一番安全か。

(若林正恭)そうそうそう。それで、もちろんライブはね、めちゃめちゃ素晴らしくて。それは見た方は皆さん、本当にそう思ってると思うんだけども。それで、その後にあいさつをね、させてもらえるっていうことで。それでCreepy Nutsがあいさつに出てくるっていうあれ、あるじゃない? 俺たちもさ、まあクリーピーより先に武道館をやっているからさ。

(春日俊彰)そうだね。だいぶ先だよ。1年以上前か。

(若林正恭)そうそう。俺たちの時は目の前の駐車場も満車だったから。俺たち、2人とも免許持ってるからさ(笑)。

(春日俊彰)そうだね。そこに共感してファンになってくれた人、いっぱいいるからね。

(若林正恭)車でつながったところ、あるもんな。やっぱり。ファンの免許持ってる率、一番高いからな(笑)。

(春日俊彰)そうだよ。2人とも、コンビ揃って持ってるから。100パーセントだから。

ライブ語、Creepy Nutsへのあいさつ

(若林正恭)それで、なんか広い部屋に関係者の人がクリーピーのあいさつを待たせてくれていたのよ。バンドの方と、DJ KOOと、俺とお奥さんを。で、DJ KOOさんがその部屋に入った瞬間に「あれ? こっち向いているよな?」って。あのバリのお面が。

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