加藤浩次と佐久間宣行『吠え魂』武闘派リスナーを語る

加藤浩次と佐久間宣行『吠え魂』武闘派リスナーを語る 佐久間宣行のオールナイトニッポン0

加藤浩次さんが2020年9月9日放送のニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』に出演。ラジオ『吠え魂』の武闘派リスナーについて話していました。

(佐久間宣行)メールが来てます。神奈川県の方。「この後、『スッキリ』があるのにも関わらずお笑いについて熱く語ってくれた加藤さんに胸を打たれました。僕、加藤さんの有志を刮目して見るために『スッキリ』まで起きていようと思います」という。18歳から来てますよ?(笑)。

(加藤浩次)こういう子はね、だいたい寝るから(笑)。

(佐久間宣行)フフフ。ラジオに「マジです」って送ってくるやつってだいたい違いますもんね? 『吠え魂』の時からそうですよね(笑)。まあ『吠え魂』のリスナーはほぼ山本さんの悪口しか送ってきてないけども。

(加藤浩次)あれはだけど面白かったね。リスナーと一体化できたよね。

(佐久間宣行)いやいや、『吠え魂』は面白かったですよ。本当に。

たまたま名付けた「武闘派リスナー」

(加藤浩次)本当に「武闘派リスナー」って……たまたま名付けたんだよ。なんか山本としゃべってる間に。山本がなんかもう「俺はリスナーなんか信用しねえんだよ」みたいなことを言い出して。「でもこのラジオのリスナーは武闘派だからな。武闘派リスナー、怒ってくるぞ! じゃあ、山本さんに言いたいことをどんどん送ってください」っつったらもう「豚、死ね」とか(笑)。

(佐久間宣行)フハハハハハハハハッ!

(加藤浩次)もうめちゃくちゃ来たわけ。あれはだから、武闘派リスナーっていうのが本当にね。その後にライブとかやったりした時に「武闘派リスナーです!」っていう子たちって本当に真面目そうな子ばっかりで(笑)。1人も武闘派を見たことないの。武闘派リスナーで。でも本当に「ああ、こういう人らに支えてもらっていたんだな」っていう。だからラジオのリスナーってありがたいよね。

(佐久間宣行)ありがたいですよ。僕、今日ここに来る前に別でロケで街を歩いていたら、若い女の子に「今日、スペシャルウィーク、加藤さん楽しみにしています」って言われて。「あれ? ハタチぐらいの子だな」って思ったら「お父さんが武闘派リスナーです」って(笑)。

(加藤浩次)フハハハハハハハハッ! マジで!?(笑)。かー! そうか!

(佐久間宣行)武闘派リスナーが親になって(笑)。お父さん、今日のラジオ、めちゃくちゃ楽しみにしているっていう。で、それを娘に言っちゃったんでしょうね(笑)。

(加藤浩次)すごいね。だからお父さんは武闘派リスナー。俺らの『吠え魂』を聞いていて。で、娘さんは佐久間くんのラジオを聞いていて。そこがつながったっていうことだね?(笑)。

(佐久間宣行)そうそう。武闘派リスナーと(笑)。

(加藤浩次)へー! なんか面白いね。感慨深いね!

(佐久間宣行)感慨深いですよ。俺、今日「ええっ!」って思って。女の子に(笑)。

(加藤浩次)はー! そうか。いや、それはもうだから親子2代でラジオを聞いてくれてるっていうね。いや、なんかね、ラジオってさ、テレビがバーッとのし上がったというか、世の中に受け入れられてる時にさ。「ラジオってもうダメじゃないか」みたいに言われていたんだよね。

(佐久間宣行)ああ、そういう時期、ありましたね。

(加藤浩次)それで今、たとえばインターネットとかYouTubeとか。時代はそっち側だ、みたいなことになってるけど。「テレビはもうダメだ。テレビはもう面白くない」みたいになってるけど、結局残るんだよね。絶対に。

(佐久間宣行)だからラジオで好きになる人、たくさんいますもんね。いまだに。

テレビもラジオも絶対になくならない

(加藤浩次)だって今もRadikoとかがあるからかもしれないけれど。ラジオっていうのが結構前より広がってるじゃない? すごい広がっていて。それは何なのか?って言ったら、映像とかテロップとかいろいろあって、手がこみすぎてる部分もあるじゃない? それがYouTubeとかは簡単で。短い時間で面白いことやってくれるみたいになっていて。で、ラジオとかも結局、このしゃべりだけだから。グーッと聞いている面白さっていうのが別にあるということに今の若い子は気づいてるんだよね。

(佐久間宣行)気づいているんですよ。

(加藤浩次)俺らの時代はさ、もう「テレビ! テレビ!」ってなったじゃない? まあオールナイトニッポンとかはたけしさんとかとんねるずさんとかのやつは聞いていたけども。もうテレビの方向にガーッとなったんだけども。今はもうYouTubeの時代にガーッてなったりするんだけど、絶対テレビは残る。だけど、どういう残り方をするかだよね。

(佐久間宣行)まあ、だからそれはいろいろ考えますね。本当に。ただちょっと、ながら見する番組よりもガツンと面白い方がいいんだっていう時代にちょっとずつ流れてきてる気がしますよね。今は。だからまだまだ面白いことできるなと思うし。あとは、加藤さん、やっぱりなんやかんや言ってまだラジオやってますよね?

(加藤浩次)やってる(笑)。MBSラジオで。

(佐久間宣行)MBSラジオ、やってますよね(笑)。

<書き起こしおわり>

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