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草野マサムネ 1999年の邦楽ロックを語る

佐久間宣行『SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記』1999年特集を語る TOKYO FM
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草野マサムネさんが2020年6月14日放送のTOKYO FM『草野マサムネのロック大陸漫遊記』の中で草野さん自身が「日本のロック最盛期」と考える1999年の邦楽ロックについてトーク。7曲を選曲して紹介していました。

(草野マサムネ)毎週この時間は草野マサムネがお送りする『ロック大陸漫遊記』の時間です。TOKYO FMからJFN38曲をネットしてお届けしてまいります。この番組はロック大陸という架空の大陸をあなたと旅しながら、今まで旅先で仕入れた定番曲だけではなく、密かに心の中で燃え続けるイカしたロックナンバーをオンエアしていきます。ロックミュージックへの探求心を持って未体験のエリアへ、その先の彼方に旅するような気持ちでお届けしてまいります。

ご機嫌いかがでしょうか? 草野でございます。今日もですね、スタジオではなく、とある部屋で録音しております。ちょっと暑くなってきましたんでね、エアコンの音なんかがちょっと入っているかもしれない。あと外の音……なんか車の音とかカラスの声とかが入っているかもしれないですけど、そのへんもご容赦いただきたいと思います。

さて、番組の方ですが今日は日本のロック最盛期、1999年で漫遊していこうと思います。以前ね、1995年の俺というかスピッツが勝手にライバルと思っていった邦楽バンドの特集というのをやりましたけれども。98年ぐらいからもっとガチなロックバンドがメジャーなフィールドに出てきて。で、俺の中では1999年というのが日本で最もロックバンドが盛り上がってた時期なのではないかなと思っています。今日はそんな1999年に脚光を浴びた、いわゆる「ロキノン系」と最近、言われてるようなロックナンバーを聞いてもらいます。

『草野マサムネのロック大陸漫遊記』、今日は日本語ロック最盛期、1999年で漫遊記。最後までお付き合いください。そして漫遊前の1曲なんですけれども。この話の流れだとスピッツの99年の曲をかけそうなところなんですけれども。今日はなんと、新曲を聞いていただこうと思います。緊急事態宣言。前後を含めて2ヶ月間ぐらい、ほぼステイホームで。

俺らだけじゃなく、世の中の人、皆さん過ごされたと思うんですけども。スピッツ、リモートでどこまでレコーディングできるかというのをやってみまして。一度もメンバー同士で顔を合わせることなく、時間差で音を重ねて。データのやりとりなんかで結構できちゃうもんだなという感じで。なんかできちゃったので、今日はそれを聞いていただこうと思います。スピッツで『猫ちぐら』。

スピッツ『猫ちぐら』

草野マサムネがお送りしています『ロック大陸漫遊記』。今日は日本のロック最盛期、1999年で漫遊記です。この後はその日本のロック最盛期というのはこの曲から始まったんではないかという曲からスタートです。

(CM明け)

(草野マサムネ)草野マサムネがお送りしています『ロック大陸漫遊記』。今日は日本のロック最盛期、1999年で漫遊していきます。まず聞いてもらったのはTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT、1998年。年末なんですけれども10作目のシングル『スモーキン・ビリー』でした。

THEE MICHELLE GUN ELEPHANT『スモーキン・ビリー』

リリースは98年なんですけれども、年末なんで。この曲、盛り上がったのは99年だったという。で、俺の中でも日本のロック最盛期の1999年はこの曲から幕が開いたというような印象になっています。このね、(ギターを鳴らして)このリフがイカしてますよね。で、たしかにこの曲、すごいめちゃめちゃカッコいい曲なんですけれども。これがね、売れちゃうっていう。オリコンチャートをどんどん上がっていくという。「ちょっとズルくない?」って当時、思っちゃいましたね。

で、スピッツも売れようともがいて。『Crispy!』とかで頑張ってポップに寄せてたのがバカみたいに一瞬思えてきたりして。でも、よく考えれば俺らと彼ら。スピッツとミッシェル。音楽的素養がまあ全然違うから単純には比べられないんですけども。この曲がすごい売れてきたっていうので時代がすごい変わったなっていう、そういう印象がありました。

ちなみにギターのアベフトシさんはTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTの前に在籍されてたSTRAWBERRY JEANというバンド。このバンド、スピッツとアマチュア時代に対バンしたこともあります。ということで日本のロック最盛期、1999年で漫遊していきますが。1曲目はTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT『スモーキン・ビリー』でした。

次はですね、椎名林檎さん、行ってみましょうかね。この人もね、時代を変えたというような印象がありますが。椎名林檎さん、90年代後半ね、洋楽の世界においてもたとえばエラスティカとかアラニス・モリセットとか、そういうかっこいい女性のロックミュージシャンがどんどん出てきて。そろそろ日本でも出てくんじゃないか?って思ってたら想像以上にすごいやつが来ちゃったよ的な感じで聞いてました。

で、今日聞いてもらう『正しい街』という曲はカバーもさせてもらったんですけれども。俺ね。それまで歌詞に福岡の地名が入ってくるというのは、まあ武田鉄矢さん、海援隊みたいなフォークソングのイメージしかなかったんですよ。「振り向けば、天神♪」みたいな。なので『正しい街』を聞いた時は本当に目からウロコで。その後、スピッツの『さわって・変わって』に影響が出てますけどね。あと椎名林檎さんも前に紹介したヒゲダンと同様、歌詞の小物使いが非常に巧みなソングライターだと思います。それでは聞いてください。椎名林檎さんで『正しい街』。

椎名林檎『正しい街』

(草野マサムネ)椎名林檎さん、1999年。オリコン年間チャート25位。ミリオンセラー獲得のファーストアルバム『無罪モラトリアム』からオープニングナンバーで『正しい街』でした。ちなみにこの年は椎名林檎さん以外にもaikoとか宇多田ヒカルさんも大ブレイクされて。女性シンガーソングライターのすごいやつがどんどん出てきた年という見方もできますね。

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