KOPERUさんとteppeiさんが2024年1月18日放送のTOKYO FM『梅田サイファーのAuDee CONNECT』の中でCreepy Nuts『Bling-Bang-Bang-Born』海外大バズりについて話していました。
(KOPERU)いつもオープニングで梅田サイファーの曲をかけてるんですけれども。今回ですね、元々リクエストでもいただいていて。TOKYO FMでお聞きの方。「Billboard JAPANのHeatseekers Songs。人気急上昇中の曲ランキングで『BE THE MONSTER』が20位に初ランクイン。熱い!」って書いていただいていて。
(teppei)おおー、初ランクインなんや。
(KOPERU)ねえ。なんで急に、この時期に?っていうのも思いますけれども。でも、ありがたいことですよね。
(teppei)いや、めちゃめちゃありがたい。嬉しいな。シンプルにね。
梅田サイファー『BE THE MONSTER』
(KOPERU)ねえ。で、そのランキングとかで言うたら今、クリーピーが……。
(teppei)すごいよ。バンバンボーンやろ?
(KOPERU)いやいや(笑)。
(teppei)そうよな? 『Bling-Bang-Bang-Born』やろ?
(KOPERU)TikTokとかでも……。
(teppei)あれやんな。コペルも言ってたけどさ。TikTokで流れてるのがさ、日本の方だけじゃなくて、海外の方とかも結構踊ってんねんな?
(KOPERU)っていうか海外の方がほとんどかなっていうぐらい、踊っているんちゃうかな?って。
(teppei)すごいよな!
(KOPERU)嬉しいことですよね。
(teppei)めっちゃ嬉しいよ!
(KOPERU)梅田とはまた違うけどね。クリーピーはクリーピーで兄弟みたいな感じで勝手には思っているから。
(teppei)もうバンバンボーンしてるっていうことやろ? 今。
(KOPERU)今、すごくバンバンボーンしてる(笑)。
(teppei)すごいよな! いや、ほんまにすごいって。それこそ、そもそもクリーピーってさ、すごいやん。で、存在としてデカいやん。だからさ、なんか普通に「すげえな」ぐらいやってんけど。コペルに「あんまり実感ないんよな」みたいな話を……「実感」って別に俺が体感したわけじゃないねんけども(笑)。「クリーピーがボーン!って行って実感がないよな」っていう話をしたけどもコペルに「世界ですよ?」って言われたら、だんだんすごい冷や汗が出てきた。すごいな。とてつもないことだって……。
(KOPERU)いや、僕の中ではめちゃくちゃすごいことをやってるなって。前も言いましたけども。「この2人、やってんな!」っていうので。「おお、ほんまにやるんや」っていう感じやったんで。ほんまにニュースとしてすごいなっていうのが自分の中ででかかったんで。おめでとうっていう感じです。負けずにやるからなって。だから、そういう意味でさっきも話したところのラップ理論の語り合い。そんなのをしながら、切磋琢磨して。あわよくば、世界に……みたいな。その可能性を1個、提示てくれたって言っても過言ではないのかなって思うんで。
(teppei)そういうことやんな。クリーピーが見せてくれたみたいな感じやもんな。
(KOPERU)そうですね。「ああ、そういう行き方あんねや」っていうのを見つけただけでも、言わば発掘じゃないですか。
(teppei)すごいデカい一歩よ。古武道さんぐらいの歩幅あったよ?
(KOPERU)フハハハハハハハハッ!
(teppei)古武道さん、東京まで2歩やろ?
(KOPERU)そうそう(笑)。
(teppei)だからすごかったな。ほんまに。どこまで行くんやろう? みたいな。
(KOPERU)だから期待ですよね。これからも、みんな聞いて広がっていくんやろうなと思いますから。
(teppei)ほんまに。楽しみ。
(KOPERU)なんか、聞いた話ではソニーの人もびっくりしてるっていう感じではあるっぽいっすけどね。「こんなに急に……」って。
(teppei)へー! すごいな。だって毎日、何百万単位で増えてるもんな。数字。500万ストリーミングとか、600万みたいな。すごい。
(KOPERU)だから、なんて言うんでしょうね? 自分たちの音楽とかが、言ったら言語が違うところの人たちに聞いてもらえるって結構、嬉しいんですよね。
(teppei)ほんまや。だからさ……ほんまや! だって言ったら俺らが洋楽を聞くみたいな感覚で海外の方も聞いてくれてるってことやねんな。シンプルにかっこいいから。で、耳に残るから。すげえ!
(KOPERU)だから、外国のラジオでは例のあれが『Bling-Bang-Bang-Born』になってるかもしれんっていう(笑)。
(teppei)そういうやんな。「bling-bang-bang, bling-bang-bang-born♪」って(笑)。
(KOPERU)「Bling-bang-bang, bling-bang-bang, bling-bang-bang-born♪」って(笑)。そう考えると、夢があるでしょう?
Creepy Nuts『Bling-Bang-Bang-Born』
(teppei)夢あるな。やばっ! 俺もじゃあ『In Da Club』で一発当てよか?
(KOPERU)なんで人ので行くねん? オリジナルで行きなさい(笑)。
(teppei)もう当たっているやつをさらに(笑)。
(KOPERU)あれ、相当当たっているやつやから。ほんまの世界的ヒットやから。
(teppei)そうやな(笑)。
(teppei)いやー、すごいな。嬉しいわ!
(KOPERU)やからその、日本にいながらも世界にアプローチするっていうことが、音楽を通して。言語も違うけれども、その壁すらも飛び越えるリズムっていうものを僕はすごく面白いなっていう風に思うし。メロディーであったりとかってすごいんやなっていう。言葉すらも凌駕するというか。そういう可能性がいろいろあるっていう。ああ、なんか音楽家らしいラジオの話をできてるような気がするんやけども(笑)。
(teppei)いや、ほんまに。また涙出てきたわ(笑)。
(KOPERU)なんでやねん(笑)。
(teppei)楽しなってきた。
(KOPERU)でもね、いろんな人がいるわけですよ。それこそクリーピーのようなね、ああいう、なんていうんですかね? 自分たちもさらけ出しながらも、ああいう風に言語の壁さえ飛び越える人もいれば、もうほんまにここ最近、出てきた人ですら、メロディーもよかったりとか、声がよかったりっていう、みんな個々の才能を持ってる人たちが今、あふれかえってるんで。
(teppei)いろんなかっこよさがあるもんな。
(KOPERU)だからね、最近僕も教えていただいたアーティストで。今度ですね、僕とISSEIさんでやっている『タナカラウナギ』というイベントに出てもらう方なんですけども。これもまたすごい才能で。ぜひ聞いていただきたいなと思って。で、またね、これがすごいチルい曲。だからそれこそね、この後、コーヒーを淹れてみてとか、ちょっと楽しもうと思ってるんですけど。それにぴったりな曲なんじゃないかなっていうので。それではお聞きください。Asilo『Stay Here』です。
Asilo『Stay Here』
<書き起こしおわり>