高田文夫さんが2020年5月4日放送のニッポン放送『ラジオビバリー昼ズ』の中で松本人志さんが生活苦の芸人たちに対して100万円を無利子、無担保で5年間、最大で総額10億円分貸し付けると発表したことについて話していました。
(高田文夫)滞るよ、お前。いろんな事があるよ、本当に。
(松本明子)ああ、芸人さんもあれですね、これ……。しゃべってないとつまらなくなっちゃうからっていうことで。
(高田文夫)ああ、そうだ。俺、今日、新聞で見てさ。これ、すごいよ。松ちゃん。偉いね。ダウンタウンの松本くん。「松ちゃん、10億円覚悟」って。売れない芸人に100万円ずつ貸し付けるんだって。
(松本明子)えっ、利子とかは?
(高田文夫)利子も担保もいらずに。5年間。それで最大1000人を救済するっていうんだよ。だから俺も行こうかと思って。お願いしに。
(松本明子)フハハハハハハハハッ!
「俺も100万、借りに行こうと思う」(高田文夫)
(高田文夫)「ちょっと松本さん、よろしくお願いします。100万、ちょっと……当座の、目先の100万がほしいんですけど?」って。だって「条件はおもろいやつ」って。「俺、たぶん面白いと思うんですよね?」っつって(笑)。
(松本明子)アハハハハハハハハッ!
(高田文夫)「俺、東京じゃあ結構面白いって言われてるんすよ」って。俺、頭下げるよ。
(松本明子)フフフ、先生、行っちゃうの?
(高田文夫)行くよ。だって100万、くれるんだよ? だってだって……。
(松本明子)「僕、面白いと言われてるんですよ」って?(笑)。
永六輔、青島幸男にも「面白い」と言われた
(高田文夫)そう。だって条件それだけなんだから。俺、ずっと「面白い」って言われてもう71だよ? 本当に。永六輔からも「面白い」って言われたんだから。青島幸男からも。「お前は面白い」って言われたんだから。間違いないと思うんだよね。
(松本明子)先生が松ちゃんに(笑)。
(高田文夫)もう並んで。100万。1000人ぐらいにあげるんなら、900番目ぐらいで。
(松本明子)「僕も並んじゃおうかな?」って(笑)。
(高田文夫)だって5年かけて返せばいいんだろう? 5年以内に。5年後には俺、死んでるんだもん。だって(笑)。借り逃げだよ、お前!
(松本明子)踏み倒しちゃうんですか、先生?(笑)。
(高田文夫)当たり前だろう! だって……おもろいやつに100万くれるっていうんだからさ。すごいよな。
(松本明子)先生、ずっと5年後も10年後もしゃべりっぱなしですよ。
(高田文夫)すごいね。だけどね。いろんなことが起きるもんだよ、本当にな。
(松本明子)すごいですね。本当に。
<書き起こしおわり>