高田文夫さんが2020年4月27日放送のニッポン放送『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』の中で亡くなった小島一慶さんを追悼していました。
小島一慶さんが亡くなったという。
『飛べ! 孫悟空』はよく観てた。独特のハイトーンで繰り出されるお喋りは楽しかった。
割と最近は落ち着いたラジオ番組で声を聴くことが多かったなあ、と。 pic.twitter.com/zXy6GnJE2X— Saitoh Masaya (@MS3110) April 25, 2020
(高田文夫)そんな最中、ほら。コロナでいろんな人が亡くなっていてさ。いろんなニュースがあるけどさ。俺なんかさ、実はさ、小島一慶さん。亡くなったんだよ。肺がんで。
(松本明子)私もびっくりしました。
(高田文夫)この人らしいなって。みんなコロナで死んでいるのに肺がんで死んでいるからね。この人、俺よりも4つ上なのかな? 日大芸術学部の先輩なんだよ。それでさ、俺は実を言うと言わないけども、この人に憧れて放送界に入ったようなもんでさ。この人はさ、しゃべりが軽くて面白いのよ。最高なのよ。
(松本明子)すごいですよね。もうDJの先駆者で。『パック・イン・ミュージック』とか。
小島一慶に憧れて放送界を志す
(高田文夫)だから日大の芸術の放送学科っていうところで。俺もそうなんだよ。日大芸術学部の放送学科。だから俺なんか、卒業をしているからさ。学士様だからね。ブロードキャスティングの。わかる、お前ら、バカにしているけど。俺、学士だよ。放送学の学士様だからな!(笑)。
(松本明子)学士様!
(高田文夫)もうブロードキャスティング、わかっているんだよ。全部、実は(笑)。だから、そうなんだよ。小島一慶さん、尊敬してね。だから吉田照美さんとかあのへんの世代はみんな、そうだと思うよ。『パック・イン・ミュージック』でね。
(松本明子)面白くて軽くて早くてね。
(高田文夫)面白かった。本当にね、実は憧れていたね。
(松本明子)DJですよえん。
(高田文夫)そう。まあ、ちょっとスキャンダルでもってパッと仕事がなくなってから、そのままなんかね、なかなか仕事に恵まれなくて。気の毒なこと。最後はなんか俳句を作ったらしいけどな。いやー、小島一慶さんはね、俺はちょっとショックだな。
(松本明子)そうですか。ねえ。若々しくて。
<書き起こしおわり>