稲川淳二さんが2022年1月24日放送のニッポン放送『ラジオビバリー昼ズ』に出演。子供の頃、公園で安岡力也さんと遊んでいた話をしていました。
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— ワイコォー! (@tgaXSI09XPCcS3t) July 10, 2021
(松本明子)稲川淳二さん。東京は渋谷のご出身です。
(高田文夫)そう、渋谷。目黒の方だよね? 俺、富ヶ谷だから。
(稲川淳二)私、恵比寿ですからね。
(高田文夫)そうそう。安岡力也さんの仲間だから。
(稲川淳二)そう。遊んだの。
(松本明子)遊んだの?(笑)。
子供時代の安岡力也と遊ぶ
(稲川淳二)その時は力也さんだって知らなかったんだよね。私の宝物を捨てたりとかしてて。誰かと思ったらあの男だったんだよ。
(松本明子)宝物を取っちゃって(笑)。
(高田文夫)ハイカラな顔をしてね。
(稲川淳二)そうそう。でもね、違うんだよ。当時ね、進駐軍がいたからさ、向こうの子とも遊んだんだけどね、作りが全然違うんだよね。アメリカ系の子っていうのはみんな、明るいんですけどね、なんか違うの。
(高田文夫)ドスが効いてる?(笑)。
(稲川淳二)だってさ、のこぎりあるじゃない? でっかい、刃がギザギザしたやつ。あれを背負って、公園に遊びに来るんだもん。「なんだ、あいつは?」って思ったね。
(高田文夫)嫌な子供だよね(笑)。
(稲川淳二)そう。で、遊んであげなかったらさ、突然木を切っちゃうの。今でもあるよ、有栖川公園にその木。
(高田文夫)力也の木だ(笑)。
(稲川淳二)そう。で、結構優しくてさ。テキ屋のおっさんがさ、縁日でヒヨコを売ってるのよ。で、「おじさん、それ売れなくなったらどうするの?」「うん? これはみんな、殺しちゃうよ」「えっ、やめて!」っつって。それでお金を貯めてさ、あの人、ヒヨコを買ったんだよね。
(高田文夫)おお、すごい。命を助けた。
(稲川淳二)それからしばらくしたらさ、新聞に「有栖川公園にニワトリが増えた」っていう話が載ったんだよね。だから、力也さんだったんだよ(笑)。
(高田文夫)力也さんだったんだ(笑)。買った、そのヒヨコをね(笑)。
(稲川淳二)優しいところがあるんだよ、あの人は。
優しいところもあった力也少年
(高田文夫)すごいね。浦島太郎みたいだね。亀を助けるみたいなもんだよな?
(稲川淳二)正義の味方なんだよね。あの人はね(笑)。
<書き起こしおわり>