高田文夫 上島竜兵の葬儀の際の竜兵会芸人と島崎和歌子の行動を語る

高田文夫 上島竜兵の葬儀の際の竜兵会芸人と島崎和歌子の行動を語る ラジオビバリー昼ズ

高田文夫さんが2022年12月5日放送のニッポン放送『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』の中でカンニング竹山さんなど、様々な人から聞いた上島竜兵さんの葬儀の際の模様を紹介。竜兵会芸人や島崎和歌子さんの行動について話していました。

(高田文夫)いろんなことがあるなって思って。もう解禁だから、いいんだろうけど。俺も、よその連中からみんな聞いたんだけどさ。竹山も(ライブで)言ってたんだけど。これ、本ネタじゃなくて。頭の方で「1年間いろいろなこと、こんなことがありました」という話だから、たぶん言ってもいいんだけどさ。克明にさ竜ちゃん。上島竜兵の葬式の模様を聞いたんだよ。もうおかしくて(笑)。

あれ、みんなほら、竜兵会とかさ、芸人が相当集まったじゃん? で、俺も悪いなと思っていたんだけどさ。そしたら、芸人たちが集まったっつってやったっていうのをいろんな人から聞いてはいたんだけども。やっぱりおかしかったね。あいつらさ、葬儀っつーか、お坊さんがお経を読んでいる時にさ、「どうする? せっかく竜ちゃんを送るんだから、どうする?」って。みんなで隅っこの方に集まって話し合って。竜兵会が。「どうしようか? じゃあ、ヒゲだけは書いてあげよう。当人もね、希望していたから。ヒゲだけは書いてあげよう」「あと、ほっぺたも赤くしても大丈夫だよな?」みたいな話をして。

(高田文夫)「じゃあ、棺桶もさ、みんなで運んで。1回、やっぱりゴツン!って落として。『あ、悪い、悪い!』っつったら『なにすんだよ!』って起きてきて。『あっ、生きてる!』っていうのをやりたいからね。棺桶、1回ぐらい落としてもいいかな?」ってワーワー言ってたんだって。

「棺桶も1回、落とそう」

(高田文夫)そしたら、竜兵の奥さんのヒカルちゃんって、いるじゃない? 彼女がツーッとやってきて。「あんたたち、なにやってんの? そこで」「いや、ちょっといろいろとあれでさ。棺桶、途中で1回落としても大丈夫かな?」っつって。「そりゃあね、ダメよ。そこ、ご覧なさい」って。

で、見たら竜兵のお母さんがすごい弱って泣いているんだって。1人、ぽつんと。おばあちゃんでな。竜ちゃんのお母さん。「見てごらんなさい。あんなに弱っているおばあさんがいるのに、棺桶を落とせる? お母さんさえいなければ、OK。基本的にはOK」って言ったらしいんだよ(笑)。それで「じゃあ、おでんをなんとかしよう」ってなって。

(松本明子)おでん!?(笑)。

(高田文夫)そしたら、リーダーがいなくなって。「あれ? リーダーは?」ってなったら、スーパーに行ってさ、おでんパックってあるじゃん? ビニールのやつ。あれを山ほど買ってきてさ。あのおでんパックを棺桶の中に敷き詰めて。全部おでんパックで(笑)。

(松本明子)棺に(笑)。

(高田文夫)敷き詰めて。そしたら島崎和歌子がさ、「竜ちゃんはね、若い時から私のこと、好きだったのよ。私のこと、好きだったから。私の一番美しい時代、23歳の時の写真集があるから。それを抱いてもらいましょう」っつってさ。島崎和歌子が写真集を持たせたっつーんだよ(笑)。

で、胸にところに島崎和歌子の写真集。それであとはおでんパックが敷き詰められて。それで、死んでいったんだって(笑)。おでんを敷き詰めて、島崎和歌子の写真集を胸に抱いて死んでいったってさ、それをなにかで聞いたんだけども。もうおかしくてさ(笑)。その映像が面白いじゃない? おでんパックを敷き詰めて……(笑)。

(松本明子)もう、芸人さんばっかりが集まっているから(笑)。

おでんパックと島崎和歌子写真集を棺に入れる

(高田文夫)島崎和歌子もすごいな(笑)。23歳の時の写真集。「今、一切売ってないから」って。そういう問題じゃねえだろ?っていう(笑)。

(松本明子)一番きれいな時の写真集(笑)。

(高田文夫)面白いなと思って。笑ったよ(笑)。

(松本明子)竜ちゃんが喜ぶからって(笑)。

(高田文夫)いろいろとありましたけども。竹山もライブ、よく頑張ってましたね。

(中略)

(高田文夫)「お母さん、弱っているから棺を落すのはやめて」って(笑)。

(松本明子)でも本当に明るく、あったかく送り出そうということでございます。

(高田文夫)本当にそうだね。

<書き起こしおわり>

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