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星野源 自宅待機生活を楽しむ方法を語る

星野源 自宅待機生活を楽しむ方法を語る 星野源のオールナイトニッポン
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あとは最近、CMを見ていて思ったのは、川口春奈さんのシャンプーのCM、見たことがある? クラシエの。玄関から入ってきて、踊りながらバスルームまで行ってシャンプーするっていう。それがワンカットで映し出されていて。その裏でずっとヤバイTシャツ屋さんの曲が流れている。そのCMがすごいいいCMだなと思って。楽しそうなの。ただシャンプーをするだけなのに。

で、なんかそういうのをやるっていうのもありだなって。単純にシャンプーしながらノリノリで音楽を流して、歌いながら……とかさ。まあ近所迷惑にならない程度に。だから最近、歌を歌いながらシャンプーをしたりとかっていうのもちょっとやってます。それだけで結構楽しくなるなっていう。

川口春奈・クラシエ「いち髪」CM

それで、そのCMでね、曲が流れてていて。それがヤバイTシャツ屋さんの曲で『泡 Our Music』っていう曲なんですけど。僕は自分も曲を作るし、タイアップもやったりするからあれなんですけど。タイアップソングの、何て言えばいいんだろう? 全く関係のない曲は割と苦手なんですよ。というか、そのタイアップのためだけの曲っていうのも苦手なんですよ。

そのアーティストになりバンドなりが自分の音楽の歴史の流れと、そのタイアップ先の会社の要素っていうものを自分の魂を売らずにコミットして。ちょっと歌詞だったり曲調だったりっていうものに対して、どっちも無下にせず、かつ魂を売らず、成立させてる曲フェチなんですよ。僕は。

なので、そういう曲を見つけたり聞いたりすると嬉しくなるんですよ。それで自分もいつもそうしようと思ってるんですね。せっかくタイアップするんだったら、全く関係のない曲を提出するのではなく。かといって、それだけになると全然面白くないから。自分の音楽の流れの中でその要素っていうものをちゃんと自分の作品の魂を売らないように作るという。たとえば『ドラえもん』もそうですし。『ドラえもん』もあれ、『ドラえもん』っていうのはテレビ朝日さんとかその映画のスタッフさんから「『ドラえもん』という曲で作ってください」って言われたわけじゃなくて。

今はたとえばアニメだったりそういうものの内容をしっかり汲んだ主題歌を作るってことがあんまり見なかったなとその時は思ったので。今、また『ドラえもん』があって変わってきてる気もするんだけど。なんで、俺にとって……「すごく藤子・F・不二雄先生が大好きだから。そして『ドラえもん』も大好きだから。その俺の『ドラえもん』の歌にしよう。俺にとっての『ドラえもん』はこれだ! タイトルも『ドラえもん』っていう風にしたら、他に『ドラえもん』っていう曲を作ってる人はいないから、それは俺の表現である」って。そういう風にして作ったですよね。

だから彼はあれは向こう側のことを全部実現しようとか思ったとかじゃなくて、あれは勝手に僕が面白いと思ってやっていることで。だからそういうことをやっていきたいし、そういうのを見ると嬉しくなる。で、このヤバTの『泡 Our Music』という曲はクラシエという会社のシャンプーのCMの曲なんですけど。歌詞のサビの後に「新しい暮らしへ」っていうのがあって。で、そもそもクラシエっていう会社名はたぶん「暮らし」にかかってるはずなんですよ。わかんないけど、たぶん。でも「新しい暮らしへ」っていう風に歌詞の中で「クラシエ」と「暮らしへ」っていうのをちゃんとかけてる。

で、その日頃のストレスとか、「うまくいかないよな」っていうようなこととかをラウドな曲調に乗せて。でもサビはすごくポップなんですけど。そのストレスを発散する的な部分と、「何なんだよ、この世の中は?」みたいな、そういう意味を「お風呂に入って洗い流そう」とか「泡として弾け飛んでいけ」みたいな。そういう風にしてヤバTがやることの……まあそもそもヤバTさんはその企業をちゃんとやることが多いんだけど(笑)。なんかその、自分たちがやりたいことっていうのがちゃんと消えてない中で、最大限以上にそのタイアップということを実現してて。

で、その中で一番最後のところでその「新しい暮らしへ」っていうのだけでも十分に「来たな!」っていう感じがするんですよ。急に「暮らしへ」って入るんじゃなくて、ちゃんと曲の歌詞の流れの中で「暮らしへ」が入ってて。それで最後に「Crush it Yeah」って入っているんですよ(笑)。

だからその、不満爆発みたいなのと「Crush it Yeah」っていうのがあって。それをちゃんと続けて言うと「クラシエ」っていう風になるっていう。そういうフェチの感じを非常に感じて。「さすがだな!」っていう風に思いましたね。ちゃんとそういうのを……これ、今はじめて歌詞カードを見たんですけども(笑)。ちゃんと解説されていますね。用語解説って。なんかそういうのもですね、楽しいなという風に思いました。なので、ちょっとこの曲を聞いてみましょう。ヤバイTシャツ屋さんで『泡 Our Music』。

ヤバイTシャツ屋さん『泡 Our Music』

お送りしたのはヤバイTシャツ屋さん『泡 Our Music』でした。

<書き起こしおわり>

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