星野源 初対面の長岡亮介を意識して一切しゃべらなかった話

星野源 初対面の長岡亮介を意識して一切しゃべらなかった話 星野源のオールナイトニッポン

星野源さんが2023年8月1日放送のニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中でSAKEROCKとペトロールズが多摩美の学園祭で対バンライブをした際の模様を振り返り。長岡亮介さんのギターを見て意識してしまい、一切しゃべらなかったという思い出を話していました。

(星野源)あとは、僕が一番最初に会ったのは多摩美。あれ、多摩美だっけ?

(長岡亮介)多摩美。

(星野源)多摩美ですね。実はSAKEROCKで一緒にやってるんですよ。あれ、でも2組ぐらいだよね? 多摩美の学祭でSAKEROCKが出してもらった時にペトロールズも出ていて。その時にちょっとニアミスしていて。あれも結構前ですね。たぶん15年とかそのぐらい前かな? もうちょっとかな?

(長岡亮介)そうだよね。いやー、あの時、ペトのライブ、トラブったね。PAが。

(星野源)ああ、そうなんだ(笑)。

(河村俊秀)よく覚えているじゃん。

(長岡亮介)そうそう。そうでした。

(星野源)僕はなんか今、思い出すとすごい恥ずかしいんですけど。なんか尖ってたみたいで。たぶんすごい意識して、しゃべってないと思います。

(長岡亮介)しゃべってないですよ。ねえ。

(河村俊秀)意識していたの?

(星野源)そう。「負けるもんか!」って。

(長岡亮介)嘘だ?(笑)。

(星野源)僕、ギターだったんで。ギターの巨匠がいるじゃないすか。「すげえうめえ!」って思って。

(長岡亮介)そんな風に思ってたの?

(星野源)リハを見て、「ギャー!」ってなって。「くそっ、負けた!」ってなって。たぶん、意識してあんまりしゃべってないっていう。

リハを見て「負けた!」

(長岡亮介)ああ、しゃべってないのは全然しゃべってない。で、俺は、大地のことは知っていたから。

(星野源)ドラムの大地くん。大地くんはコミュ力が高いから。

(長岡亮介)うん。源ちゃんとは一切しゃべってないです。あの時は。

(星野源)本当、恥ずかしいです。めちゃくちゃしゃべっていればよかったと思って。

(河村俊秀)あの時、友達になりたかったよね?

(長岡亮介)そうだよ。SAKEROCK、有名だし。おこぼれにあずかれるんじゃないか、ペトロールズもって。

(星野源)いや、有名じゃないよ(笑)。

(長岡亮介)有名だったじゃん。有名でしたよ。

(星野源)なんか、あの頃はコンプレックスの塊でしたね。

(長岡亮介)ああ、いいですね。

(星野源)頑張っても頑張ってもダメみたいな感じだったんで。

(長岡亮介)ああ、本当?

(星野源)そうでしたね。でも、そうか。そういう風に思ってくれていたんですね?

(長岡亮介)もう、楽しいステージだったし。

(星野源)ステージは楽しいんですよ(笑)。そうそう。なんか今、そういうのをちょっと思い出して、恥ずかしいなって。いつも、恥ずかしくなるの。亮ちゃんの顔を見ると(笑)。なんか過去の自分のダメさっていうか。

(長岡亮介)ああ、いいね。思い出し恥ずかしって、あるよね?

(星野源)あるある(笑)。シャワーを浴びている時とかに「あああーっ!」って言っちゃう。

(長岡亮介)わかる、わかる(笑)。女の子相手のやつとか、あるよ?(笑)。

シャワーを浴びている時に思い出して叫びたくなる

(星野源)アハハハハハハハハッ! 「ギャー!」みたいな(笑)。もう、思い出すのを止めてほしいんだけど、なんか芋づる式に思い出して。「嫌だ、嫌だ!」みたいな。まあ、そんな意外と長いという。それを含めると長いペトロールズの皆さんにですね、ちょっと今回、来ていただいて……。

<書き起こしおわり>

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