矢口真里と吉田豪 中澤裕子と安倍なつみを語る

吉田豪 歌手・矢口真里の魅力を語る SHOWROOM

矢口真里さんが2020年2月25日放送の『猫舌SHOWROOM 豪の部屋』に出演。吉田豪さんと中澤裕子さんと安倍なつみさんについて話していました。

(矢口真里)いやー、でも当時はいろいろあったけど。でもなんか「仲が悪かったんじゃないの?」っていまだに言われるんですよ。

(吉田豪)仲がいい・悪いの話じゃないですもんね。

(矢口真里)でも誰が「仲悪くないよ」と言ったとしても、全然信じてくれないんですよ。で、「うちはぎくしゃくとかないよ。とにかくその場で喧嘩するから」って言っているんですよ。

(吉田豪)フフフ、なにかあったら?(笑)。

(矢口真里)はい。もう先輩であろうが、その場で言う。途中からは裕ちゃんが怖くても、やっぱり言わなきゃいけないから。

(吉田豪)最初のね、みんなが中澤さんにどう怯えていたのかとか、すごい話ですよね。

(矢口真里)そう。最初の……まあ最初って言っても2年ぐらいありましたけど。

(吉田豪)「バナナが嫌いだから、バナナを隠す」とかありましたもんね。

(矢口真里)そうそう。もう裕ちゃんは絶対的なボスだったんで。そこは従わなきゃっていうのもありましたけど。でも途中からやっぱり半ばメンバー……リーダーだけどメンバーだから、やっぱり思ったことは言わなきゃいけないんですよ。だから言うし、ちゃんと喧嘩する場を設けるとかするから。

(吉田豪)意外とハローはそんな感じですよね。みなさん、ちゃんと喧嘩してる。

その場でちゃんと喧嘩する

(矢口真里)そうですよ。だってそうじゃなかったら、やっぱりアイコンタクトしてても分かりますもん。「ああ、この子たちは仲が悪いんだな」とか。だから今のアイドルとかを見ていても、ちゃんとその番組に来て喧嘩してる子たちはきっと仲がいいんだろうなと思うんですよ。その場で言い合ったり。でも、何かちょっと空気感で、そのしゃべらない子たちっているじゃないですか。たまに。「ここ、解散するんじゃないか……大丈夫か?」みたいなことは感じたりしますね。

(吉田豪)そうですね。運営の悪口とかもネタで言えるグループとかは平和でいいなと思うんですよ。「言っちゃいけない」っていうのが一番怖いんで。

(矢口真里)そうですね。たしかに。怖いです、見ていて。なんかそこは、そう。モーニングはなかったのに結構言われるんですよね。

(吉田豪)最近、それこそね、後藤真希さんと松浦亜弥さんが当時、いかに喧嘩してたのか、みたいな話がネタになったりとか。

(矢口真里)いや、ないと思う。

(吉田豪)ないですか? 後藤さんがたしか言っていたのかな?

(矢口真里)いや、それもたぶんいろんな尾ひれがついてきちゃって。たぶんね、全然そんなことないと思う。仲が悪いとかっていうよりは、喧嘩してるイメージは一切ないですね。で、ごまっとうとかやっているじゃないですか。だから一緒になる機会も多いし、たぶんね、そのバチバチはあったと思う。ライバル意識とか、どこがセンターになるかとかは絶対あるんで。その当時はもうみんな、メラメラだから。だからそれぐらいのことだと思う。ただ何か、「この子のあのクセが嫌だ」とかそういうんじゃないと思います。何か、センターになりたいがゆえのバチバチ感。お互い、やっぱり我が強いから。そこでぶつかりは絶対あった。

(吉田豪)あと、僕が個人的に気になるのがOGの方と話す機会がよくあって。いろんな人が昔話をするんですけど、なかなかなっちの話が出てこないっていうのが、みんな意外となっちと距離があったのかな?っていうのは……。

(矢口真里)うーん……なっちはね、やっぱりセンター。もう本当に不動のセンターで、ミスをしないです。だからミスを話す部分で言うと、圭ちゃんとか出てくるんですよ。

(吉田豪)面白エピソードとしてのネタがそんなにない?

なっちは面白エピソードがない

(矢口真里)ネタがないです。で、リスペクトしてる部分もあるし、あとはね、やっぱりね、何だろうな……? 私、結構プライベートでなっちとよくディズニーランドとかも行ってたんですよ。後藤、なっちと3人で渋谷に行ったりとかして、プリクラ撮ったりとかもあったんですけど。やっぱりそこで普通、面白いものって生まれるじゃないですか。でも、ない!

(吉田豪)フハハハハハハハハッ! 後藤さんはちゃんとあるけどっていう?

(矢口真里)いや、ない。だから生まれる、面白くなるグループと、もうすんなり普通になるグループっていうのがあって。なっちはそこにいたんですよ。すんなり普通なんですよ。「ただ単にディズニーランドに行って楽しいんだ」っていうだけのエピソードしかないんですよ。だから何か、テレビで言うことでもないなっていう(笑)。

(吉田豪)ちなみに今、見たら映画『あの頃。男子かしまし物語』の原作の人がコメントをしていましたよ。

吉田豪と矢口真里『あの頃。男子かしまし物語』を語る
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(矢口真里)ええっ?

(吉田豪)「バナナの話はいくら年上でも理不尽すぎます」っていう。劔樹人さんという人が。

(矢口真里)ああー、バナナね。でも、なんかそれがルールになったから面白かったっていうのもありますけどね。

中澤裕子のバナナ嫌い

(吉田豪)中澤さんがバナナ嫌いだから控室にバナナがあるとみんな隠さなきゃいけないっていうね。

(矢口真里)そうです。もう隠すっていうより、イベンターさんにすぐ連絡してました。

(吉田豪)「なんでバナナを置いているんですか?」って?

(矢口真里)違います。「バナナを置かないでください。次の公演の時、もし果物を用意するってなったら、バナナは用意しないでください」っていうのはもう一報で伝えていて。そう。だからみんなはバナナが好きだけど食べれなかったとかはありましたね。

<書き起こしおわり>

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