吉田豪と矢口真里 好感度を語る

吉田豪 歌手・矢口真里の魅力を語る SHOWROOM

(矢口真里)でもまあ、「身から出た錆」とか「自業自得」とか言われるので、「そうですよ。その通りです」って思いますけど。でも、みんな人生山あり谷ありなので。私にもまだ山があるとは思って生きてますし。今、実は結構山なんですよ。

(吉田豪)谷をちゃんと乗り越えて。

(矢口真里)そう。かわいい我が子が産まれ、もう今、本当に結構幸せでで。しかも私、こんだけイメージが悪いのにレギュラー番組を3本やってるんですよ。もうそれだけで十分だなって思っちゃって。やっぱり毎日暇だったら怖いですよ。でも別に旦那さんは働いてるし、子供はいるし、近くに自分の実家もあるし。「いやー、贅沢だな」ってすごい感じてきて。だから別に今、叩かれても全然何とも思わなくなってきて。だからSNSで自分への攻撃を実にする能力は持ってないんですよ。その力は持ってなくて。

(吉田豪)Twitterもやらないし。

(矢口真里)そう。あとはインスタは結構叩かれる言葉が入ってくるんで、もう即ブロックします。怖いから。

(吉田豪)わざわざインスタでやる人、いるんですね。

アンチは即ブロック

(矢口真里)います、います。それでブログは全部管理してくれてるんで、常に安心なコメントしか上がってこないです。それでインスタは自分でブロック、削除ってずっとやってきてて。それで今、優しい人しかいないです(笑)。

(吉田豪)フフフ(笑)。

(矢口真里)もうそれだけで十分。だってSNSなんて言ったら自分の庭というか。

(吉田豪)そうですね。居心地いいようにしなきゃしょうがないですよ。

(矢口真里)自分の自己満でいいんですよ。SNSは。だから自分を攻撃してくる人を実にするなんて、そんなのいらなくないですか? だからよく言うのが「悪口を書いてくれてありがとうございます」とか。そういう芸能人って結構いると思うんですよ。

(吉田豪)「書いてくれだけでも嬉しいですよ。ありがたい」みたいな。

(矢口真里)そう。最初は「私もそういう風に思おう」と思って、それも言っていたんですけど。「いや、ちょっと待てよ? 悪口を書いてくる人って私の人生にいりますか? いりませんよね?」ってなってきて。

(吉田豪)フフフ、その通りだ(笑)。

(矢口真里)そうなんですよ。それ以外の応援してくれる人の方がより大事に感じるから。「じゃあ、私はぬるま湯でもいいから温かい場所で自分のプライベートを出していきたい」っていうので今、SNSを続けてやってます。で、「コメントをオフにすればいいじゃん」って言われるんですけど、「いや、違う、違う」っていう。悪口を書いてる人がいるからコメントをオフにするんじゃなくて、まずブロックして。そこはコメントを書いてくれる人との会話を楽しみたい場所だからっていう。

(吉田豪)応援してくれる人までブロックする必要、ないですもんね。

(矢口真里)そうなんです。だからコメントはそういう場所にしたいから、オフにする必要性がないんです。そういう風に考え始めるようになってからはもう無敵ですよ。「ブロック、ブロック、ブロック!」って。よくSNSパトロールをするんですけど。LINEニュースになるとアンチが来るんですよ。普段見ていないアンチが来るので、もう即パトロールして。「はい、ブロック、ブロック。はい、さよなら、さよなら!」ってやっています。だから心がね、ナイーブな方もSNSをやっている人でいると思うんですよ。ちょっと芸能界に行きたいなって思ってる人とかでもSNSをやってる人がいると思うんですけど。全然ブロックしていいと思います!

(吉田豪)アイドルがね、結構SNSをで悩みがちなんですよ。

(矢口真里)そう。それ、私も言ってるんですよ。

SNSで悩みがちなアイドルたち

(吉田豪)よく言うのが、やっぱり変なリプライをしてくる人ほどファンなんですよね。ファンサイトを作ってる人が嫌な絡み方をしてくるとか。それを言えなくて……っていう。

(矢口真里)そう。相手にしてほしいっていう。でも、私は相手にしない。それが一番効果的です。ぜひやってみてください。あれはもうこの世の中を悪くししそうになるアンチとの闘いなんで。これからネット社会になってくると、どんどんそういう悩みって増えるじゃないですか。本当に自分で自分を守っていかなきゃいけない世の中だから。ぜひね、それを活用してほしいですね。

(吉田豪)ブロックすると恨まれるから、やれてミュートなんですよね。

(矢口真里)ああ、そうなんですか?

(吉田豪)そう。ブロックは「ブロックされた」って相手にわかっちゃうから。Twitterとかはね。それでファンほど「はあ!?」ってなるから。

(矢口真里)そうか。それも悩みですね。

(吉田豪)だから運営が注意するとか、そういうパターンしかないんですよね。まあ大変なんですよ。

(矢口真里)そうなんですね。コメント、荒れてないですか? 大丈夫ですか?

(吉田豪)全然大丈夫ですよ。平和なコメントになっていますよ。大丈夫です!

(矢口真里)本当ですか? (コメントを見て)「ブロック、わかりますよ」。ああ、ありがとうございます。

<書き起こしおわり>

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