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吉田豪 迷惑YouTuber問題を語る

吉田豪 迷惑YouTuber問題を語る モーニングCROSS
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吉田豪さんが2020年11月3日放送のMXテレビ『モーニングCROSS』に出演。迷惑YouTuberやYouTubeのチェック体制などについて話していました。

(堀潤)さあ、続いて豪さん。テーマの発表をお願いいたします。

(吉田豪)はい。

(堀潤)おお、来ました。「迷惑YouTuber、シャレにならない迷惑ぶり」。

(宮瀬茉祐子)大阪府警は先月18日、威力業務妨害と信用毀損の疑いで逮捕したYouTuber「へずまりゅう」こと原田将大容疑者と自称YouTuber吉本航容疑者を送検しました。両容疑者は共謀して今年5月、大阪市中央区のアメリカ村にある衣料品店で「Tシャツは偽物だ。返品をお願いします」などと男性経営者に罵声を浴びせて業務を妨害し、その様子を撮影した動画をYouTubeに投稿して信用を棄損した疑いです。

(堀潤)「てな感じでね」っていうのが彼の座りのあいさつでしたけども。なかなかシャレにならないことがずっと続いてますね。

(吉田豪)そうですね。ただ今回の件がこうやって次々といろんな別の罪とかが出てきて。こうやって裁かれているのはいいことだと思っていて。最近、迷惑YouTuberの他にも不謹慎系YouTuberっていうのもいるじゃないですか。人が亡くなったりとかした時にそこに便乗して「○○の妹です」とか「○○の息子です」って。最初にそれが「面白い」みたいな感じで広がっちゃったのも悪いと思うんですけど、どんどん便乗が出てきて。それこそ木村花さんっていうあのプロレスラーの方が亡くなった時も「死んでくれて祝杯」とか「自業自得」とか……そういう系の動画が「なに、これ?」ってクリックさせることが目的の明らかにひどいものが最近増えてるという。

(堀潤)あれ、なんかフォーマット化されてるんですか? 同じフォーマットで一斉にみんな上げるでしょう?

(吉田豪)結構されていますね。山ほど。だから1回、その成功例ができちゃうと次々と模倣が現れて……っていうパターンでもあると思うんですけど。最近、交通事故死したアイドルの方の件でも「私が車で跳ねて死なせました」っていうようなのも。

(堀潤)ひどいよ。本当にひどい……。

(吉田豪)もう、だからモラルを説いても無駄な時代じゃないですか。で、迷惑系YouTuberの方々……「方々」って言うのもあれですけど。なんか永久機関みたいになっていると思っていて。YouTuberがなにか失敗すると、他のYouTuberが叩き。それ最終的にはその他のYouTuberなチャンネルで、そこで攻撃されてなんとなくチャラにして。それで「罪は償ったから」みたいな感じでまた他のYouTuberのチャンネルに出て……みたいな。永久機関ができていて。YouTubeの中だけで完結するような。

最初、このYouTubeがどんどん伸びた時って「テレビではできないことができる」みたいな、その可能性ばっかりが言われていたけども、結果的に「テレビみたい」というか、「悪い意味でテレビ的」っていうか。テレビじゃできないことやろうとすると、その動画に広告が付かないとか、アカウントをBANされるとかで。結果、おかしな方向で伸びていっちゃって。

(堀潤)ええ。

AIによる管理

(吉田豪)僕が出ている番組も、その番組をYouTubeで流していたりしてるんですよ。それを見ていても思うんですけど今、YouTubeってAIが管理してるんですよね。やっぱり数が多すぎて、全部AIが管理をしていて。チャンネルとかの登録者数が多くならないとYouTubeの中の人とやり取りできないですよ。

(堀潤)ああ、そうか。じゃあ最初にいろんな表現が、それはYouTubeのルールに触れるのか、触れないのかとかっていうのは……。

(吉田豪)それは全部、自動チェックで。たとえば「肌の色が多すぎるとアウト」とか、すごい雑なチェックなんですよ。で、僕のやつだとたとえばとある自民党議員の方が風俗店で問題を起こしたみたいな事件について話したら、それがエロ動画と判断されてハネられたり。その動画の名前を変えたら残ったけれども、それには広告が付かないとか。全てすごい雑な判断が下されて。なのに、こういう人たちが結構野放しになったままっていう。

(堀潤)うんうん。おかしいですね。

(吉田豪)明らかに。で、僕は表現規制とかには基本、反対なんですけど、ある程度のルールが必要だと思っていて。それこそ、こういう人たちはテレビとか批判しがちだけど、テレビって長い間の中でルールとかができてきいて。ちゃんと基準はあるじゃないですか。YouTubeはそれがないままこうなっちゃってるっていう……ちょっとこれは何とかしなきゃいけないでしょうって思いますね。すごい今、思っていますね。

(堀潤)どういう思いでそこに参画してるのかな? でも、あのへずまりゅうさんのこれまでの様子っていうのは結構僕、リアルタイムで追っていたんですけども。めちゃくちゃ寂しそうではあるんですよね。

(吉田豪)そうですよね。

(堀潤)結構1人で夜、配信して。泣いていたりとかね。「友達に裏切られたんだ」とか。

(吉田豪)そこまでちゃんとチェックしてるんですね。

(堀潤)「メントスコーラ、やってください!」って、あれは強者にチャレンジして。そこになんとか挑んでいきたいっていう、社会の格差の中であえいでいるような様子もあったりとか。

(吉田豪)だから「何とか注目されれればそれでいい」という発想が歪んでいっちゃったっていう形だと思うんですけども。

(堀潤)どういう形で、じゃあやっぱりその発信のプラットフォームがね、良くなっていくのかですよね。

(吉田豪)それこそちょっとね、僕も最近仲のいいアイドルの子が自殺した時も、やっぱり迷惑YouTuber系の人がそれを利用したような動画を上げてて。ものすごく萎えて。うん。遺族もすごい悲しんでいて。なんとかしなきゃですよねっていう。

(堀潤)岸田さん、どう聞かれましたか?

(岸田雪子)いやー、難しいですけど、やっぱり何らかの基準を第三者的にチェックするようなものって必要ですよね。やっぱり、うん。ページビューだったりとか、こういった動画の再生数を積算すればもう掛け算的に広告料が決まるっていうやり方自体を何らかの形に変えていく必要っていうのはありますよね。どこかにこう段階的に設けるとか、その基礎的な広告料っていうのを一定程度の限度を設けるとか。何かルールを決めないと難しいんじゃないかなと思いますね。

(吉田豪)こっちがやれることっていうのは通報ぐらいしかないんですよ。

(堀潤)そうですね。

(岸田雪子)逆に広告主の方もそういったどうかにもしも自動的に張り付けられてしまったらイメージが悪くなるわけであって。そういった方から何か働きかけるということはないんですか?

対応が追いついていない

(吉田豪)それもありですね。YouTubeなりに一応、対応はしているとは言うんですけども。でもあまりにもそのAIのそういうチェックに比べるとこっちがザルだなという印象です。

(堀潤)もう豪さんにこんな悲しい思いさせないで。本当に。

(吉田豪)フハハハハハハハハッ!

(堀潤)もう本当に、ねえ。解決策はないの?って今、Twitterが来てました。解決策は何だろう?

(宮瀬茉祐子)テレビとかだったらBPOとかありますけど。たしかに岸田さんが仰ったように本当に第三者的な立場の委員会みたいなのができて。そうやって働きかけるとかいうのが必要なのかもしれないですね。

(岸田雪子)国会でもこれこそ議論してほしいですけどね。命に直結しますしね。

(堀潤)そうね……。

(岸田雪子)難しいですけどね。表現の自由もありますから。

(堀潤)やっぱりその投稿する本人たちに話を聞いてみたいと思うけども。それが通用しないのかな? 何か本当、寂しいですね。それを聞いてると。

(吉田豪)こういう批判すら、ビジネスにする人たちですからね。

(堀潤)ちょっと知恵を出し合っていきましょう。

<書き起こしおわり>

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