ZORNさんが2020年2月18日放送のニッポン放送『Creepy Nutsのオールナイトニッポン0』に出演。R-指定さん、DJ松永さんと少年院を主席で卒業したエピソードを話していました。
(DJ松永)続いてのラジオヒップホップ。「何事も記念日が大事だと思うので、ラップを世間に広めるためにも『ふみふみ(2323)』の語呂合わせで23月23日をラップの日に制定しませんか?」。
(ZORN)フフフ(苦笑)。
(DJ松永)「……まあまあまあ、これじゃ、あまりにもバカですよね? なので旧暦で『文月』と呼ばれていた7月。その23日をラップの日として話題作り、してみませんか?」という提案が届いてますけども。
(R-指定)ほうほう。「文月」な。
(ZORN)まず、そう呼ばれていたの? 7月が?
(R-指定)ちょっと俺、知らんかった。
(DJ松永)俺も知らないです(笑)。
(ZORN)バカしかいねえ(笑)。
(R-指定)このブースには(笑)。
(DJ松永)えっ、ZORNさん。最終学歴は?
(ZORN)私はね、少年院でございます(笑)。
(松永・R)フハハハハハハハハッ!
(DJ松永)卒業ですか?
(ZORN)主席で卒業しました(笑)。
ZORNの最終学歴:少年院(主席で卒業)
(DJ松永)ウエーイッ!(拍手)。少年院卒業、主席でってすごいよね!
(R-指定)えっ、でも「主席」ってどっちですか? その、少年院の中でも「賢くて」
なのか「最も悪くて」なのか……。
(ZORN)僕はね、少年院の作文コンテストで最優秀賞をいただいてるんですよ。
(DJ松永)おおっ、賢い方!
(ZORN)そうなんですよ。
(DJ松永)すげえ。かっこいい!
(R-指定)やんちゃ賢いっていうね。
(DJ松永)やんちゃ賢はもう無敵よ。
(R-指定)無敵。またパンチラインを……ZORNさんのラインで「パンチラインが二酸化炭素」っていうのがあるんですけども。またね、「少年院を主席で卒業」っていうパンチラインですね。
(DJ松永)これ、あれですね。でもそうなると、何が頭がいいということなのか?っていう話になってきますよね。
(R-指定)たしかにな。こいつが文月を知っていたというところでな、その「23」の語呂合わせ、「ふみふみ」でラップの記念日とかって言ってるようなやつは主席では無理よ。
(DJ松永)あと、前段がウザいしね(笑)。「……まあまあまあ、これじゃ、あまりにもバカですよね?」って(笑)。
(R-指定)ホンマや!
(DJ松永)かなりうるさいからね。まあでも、「何をもってして」っていう話ですよね。本当にね。
(中略)
(DJ松永)続いてのメール。「作文コンクールで優勝した時の作文のタイトルはなんでしたか?」。
(ZORN)ああ、全然覚えてない(笑)。
(DJ松永)内容はなんですか?
(ZORN)内容はその非行少年たちがみんな書くわけなんだけども。「これまでの人生とこれからの人生」みたいな、壮大な。それに基づいてみんな書いた気がする。覚えていない。すごい前だからね。
(DJ松永)なるほど。
(R-指定)えっ、でもその時ってもうラップはしていました?
(ZORN)していたから、なんか韻とかを踏んでいたんだよね。
少年院の作文でも韻を踏む
(R-指定)えっ、ちょっと待ってください。じゃあ、その文章の中で結構実はライムが散りばめてある?
(ZORN)そうなんだよ。
(R-指定)あっ、これは同じようなことを僕は……実は俺、中学の卒業文集でちょっとライムをしちゃったりとかしたことがありまして……。
(ZORN)……急に恥ずかしいことっていう実感がわいてきました。今、私も……。
(DJ松永)フフフ、自分を見るようで?
(ZORN)自分を見るようで(笑)。
(R-指定)ZORNさんのはまだ格好がつくけども……。
(DJ松永)まあ、シチュエーションが違うもんね。塀の中と学び舎の中っていう(笑)。
(R-指定)俺の、かっこ悪いねんな……。
(DJ松永)なあ(笑)。
<書き起こしおわり>