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Creepy Nuts オードリー若林のラップの進化を語る

Creepy Nuts オードリー若林のラップの進化を語る Creepy Nutsのオールナイトニッポン0
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Creepy Nutsのお二人がニッポン放送『Creepy Nutsのオールナイトニッポン0』の中で『オードリーのオールナイトニッポン10周年全国ツアー in 日本武道館』を振り返り。そこで若林さんが披露したラップについて話していました。

(DJ松永)で、そんな中始まったのが俺、本当に感慨深くて。若林さんと春日さんが登場して。で、若林さんの第一声が「いやー、岡田よ……」で始まるのよ。

(R-指定)ちゃんとね。

(DJ松永)「岡田」っていうのはオードリーのマネージャーの岡田さんのことで。すごく普段からオードリーのオールナイトニッポンによく岡田さんのことがエピソードトークでよく出てくるんだけど。それを聞いて思ったのが「マジで通常回じゃん!」って思って。通常回中の通常回だって。だってオードリーのオールナイトニッポンの武道館公演っていうのはラジオのテイを取ったライブだったんですよね。真ん中にラジオのブースを作ってオードリーが出てきてオープニングトークをして、それぞれがエピソードトークをして、コーナーをやって……っていう、そういう構成だったんだけど。その一言目が「いやー、岡田よ……」で俺、本当に「うわっ!」ってグッと来ちゃってさ。

(R-指定)しかも言うたら、先週の続きの流れ……だからホンマに通常回のさ、その流れを引っ張ってきたみたいな。だからいつも、毎週聞いている人に向けて。

(DJ松永)そう。若林さん、本当に「俺がいま、究極に身内ノリをやるから」みたいなことを言っていたんだけど。まああれ、全員がグッと来るよね。10周年記念公演の武道館っていう、もう超スペシャルでありながら、この人たちはマジで通常回をやってくれるんだ、この人たちは!っていうので、「うわーっ!」ってグッと来て。しかも、全員がラジオリスナーなわけじゃないですか。全員、電波上でつながった仲間ですよ。

(R-指定)はいはい。

(DJ松永)全員、このパーソナリティーとリスナー。パーソナリティーを介していろいろとつながっている仲間たちが12000人、物理的にいま、肉体的に出会っているという感動。いたのも、全国では12000人どころじゃないですよ。ライブビューイングで10000人。それ以外にもライブビューイングにも来れない、普段聞いている人がもうとんでもない人数いるけど。その12000人のリトルトゥースが肉体的にもいま、目の前にいるっていうことに俺……それもだいぶグッと来たんだけども。

(R-指定)うんうん。

(DJ松永)だけれども、不思議と若林さん、春日さんと俺の、普段家でラジオを聞いている独特の密室感っていうのも両方あったんだよね。なんかだからすげえ俺にとって不思議な空間で。そのみんなといま、その場でラジオを共有できている。みんな聞いていたんだっていう肉体的な実感もしつつも、いま普段どおりの通常回。リスナーとパーソナリティーの2人だけの空間だなっていうのの実感もあり。なんかね、たぶんマジでリトルトゥースからしたらこんな特別なことはないんじゃないかっていうぐらい。

(R-指定)言うたら、ずっと松永さんも横で。俺も一緒にずっとゲラゲラと爆笑をしていたけども、爆笑しつつもずっと感動もしているみたいな、そういう感情なんかな。

(DJ松永)あとね、エピソードトークが2人とも気合い入ってたんですよね。エピソードトークがね、あと金がかかっていた(笑)。

(R-指定)フハハハハハハッ!

(DJ松永)本当に。

(R-指定)いや、俺はあれに感動しましたけどね。コーナーで梅沢富美男さんが出てきてさ、それで若林さんがラップしたじゃないですか。その若林さんが梅沢富美男さんの『夢芝居』とコラボレーションして。そこにラップを乗っけたんですけど、そのラップが結構ね、バリバリ最新のアメリカのラッパーたちの音の乗せ方をしてたんですよ。

(DJ松永)ねえ。びっくりしたね。

(R-指定)言うたら「タタタ、タタタ、タタタ、エイッ! タタタ、タタタ、タタタ、エイッ!」みたいな感じの(三連符フロウの)やつをやっていて。俺は……焦ったんすよ。「えっ、ウマッ!」って。

(DJ松永)フフフ(笑)。

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バリバリ最新のフロウを披露

(R-指定)まあまあ、自分は本職なんですけど。その俺がなんか「ウマッ!」っていうか。結構それまではずっとステージを見て松永さんと2人でゲラゲラ笑っていたんですけど、そのラップの時になったら松永さんと2人で目を見合わせて。「えっ、ヤバない?」みたいになって。

(DJ松永)「えっ、若林さん、上手くない? あれっ?」みたいな。そうなんだよね。たぶん研究をされたんだろうね。マジで最新のラップを。

(R-指定)それがさ、しかも結構いろんなゲストの方たちがさ、CMのコーナーでいろいろと登場するじゃないですか。音声だけで登場して。

(DJ松永)そうそう。そのオードリーのオールナイトニッポンに縁のある人たちがCM、音声のラジオCMを打つんですよ。

(R-指定)で、そのラジオCMでね、我々Creepy Nutsもやらせてもらって。俺もフリースタイルをさせてもらったんですよ。お題をいただいて。で、そのフリースタイルっていうのがまあまあ、本職の俺が言い訳するのも恥ずかしいけど。即興やし、お題をつなげることが目的なんで、ラップの乗せ方としてはすげえ古臭いやり方をしたんですよ。「エイ、YO! ナントカカントカカントカで……」ってやっているそのCMがまだ流れていないんですよ。それが流れる前に若林さんが「タタタ、タタタ、タタタ、エイッ! タタタ、タタタ、タタタ、エイッ!」ってやった後に俺が「YO! ナントカカントカ……」ってすげえのちゃっとしたラップをやるから「えええーっ、ハズい、ハズい!」って思いながらね(笑)。

(DJ松永)そんなラッパーの自意識ってあるの?(笑)。

(R-指定)ありますよ。」ラッパーの自意識的に。「うわあ!」っていうぐらい、ラップが素晴らしかったし。

(DJ松永)素晴らしかったよね。あと、なにが素晴らしかったかって、若林さん。そのラップ上手いし、そしてめちゃめちゃ面白いんですよ。

(R-指定)そう。内容が。歌詞の内容がちゃんと面白い。

(DJ松永)若林さんのラップってラッパーをキャラクターとして演じてそれで笑ってもらうんじゃなくて、あの人はラップの歌詞で笑ってもらう形だから。本当にまあ、だから言ったらラッパーのやっていることだよね。

(R-指定)結構ね、芯を食ったラッパーなんですよ。

(DJ松永)本当にマジでラップの歌詞、内容でお客さんを楽しませるから。なんか普通にやっているラッパーと全く遜色がなくて。かつ、上手くなっていたんで結構普通にびっくりしたよね。

(R-指定)びっくりしたし、俺は悔しかったです。

(DJ松永)あとね、最後のアンコールでオードリーがね、30分漫才したんですよ。

(R-指定)すげえよ。

(DJ松永)すごい。で、30分ずっと面白かったんだよね。30分ダレずにずっと面白い漫才なんて……。

(R-指定)っていうかさ、漫才のやり取りの中で「30分も漫才、やんねーだろ?」っていうのを聞いて、「ああ、もう30分もやってんねや」って思うぐらい。

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30分間の漫才

(DJ松永)途中で気づくんだよね。そんぐらい、あっという間に過ぎ去るぐらい、本当に面白くて。あと、なにがすごいってさ、オードリーは2008年のM-1で準優勝してブレイクしたわけじゃないですか。そのズレ漫才ってたぶん絶対にそれはオードリーの最大公約数の方式をパンと見つけてボンッてブレイクしたんだよね。それで売れたわけじゃないですか。その2008年から11年たって、俺はその武道館で見た漫才がオードリーのいままで見た漫才の中でいちばん面白かったんだよね。すごくない? その最大公約数を叩き出したであろう2008年から11年後に、もう上乗せして進化しているんだよ? 40歳でさ、いちばん面白い漫才を作れることのすさまじさは音楽をやっている自分たちもわかるじゃん?

(R-指定)もう当たり前ですよ。だから更新し続けているっていうことですよ。

(DJ松永)で、すっごいすさまじいんだよ。だいたい正直、いろんなアーティストでファーストがいちばんいいみたいなのはある話はある話なんですよ。いちばん売れた盤がいいっていうのはそうなんですよ。自分のいままでの人生で培ってきたものを振り出しで最大公約数でボンッて積み込むから。あとはやっぱりその残ったものとか、また新たな経験を経てから作り出していくしかないから。

そのオードリーがこの11年後、いまいちばん面白いものを作った。それを見れたっていうのにもすごい感動しちゃって。いやー、それは本当にめちゃめちゃグッと来ちゃって。その3時間半に。たぶん、過去を振り返ってみても、その(武道館公演のテーマ曲)『よふかしのうた』を作らせてもらったという事実。その自分の好きなラジオの集大成に立ち会えたっていう事実もまるっと含めて、俺はたぶん自分の走馬灯を見る時によぎるだろうなっていうような人生の思い出になったんだけども。

(R-指定)うんうん。

<書き起こしおわり>

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