松村邦洋 神田伯山襲名披露・真打昇進パーティーで滑りまくった話

松村邦洋 神田伯山襲名披露・真打昇進パーティーで滑りまくった話 ラジオビバリー昼ズ

松村邦洋さんが2020年2月15日放送のニッポン放送『ラジオビバリー昼ズ』の中で神田松之丞さんの真打昇進・六代目神田伯山襲名披露パーティーで大滑りしてしまった件について高田文夫さん、磯山さやかさんと話していました。

(高田文夫)もう今日はね、関係者がみんな聞いているから。「楽しみだ」って言っていたもん。

(松村邦洋)いやー、ありがとうございます。

(磯山さやか)待ちに待った金曜日。

(高田文夫)松村さんの発言が……「どんな感じで滑ったのか?」っていう。羽生結弦が金をゆずったという。結弦がゆずったというね、これね。やっぱりすごい……磯山もちょっと噂を聞いたろ?

(磯山さやか)はい。

(高田文夫)どういう感じだと思う? 状況のネタの選び方ですか? やっぱりそういう時は……。

(磯山さやか)そうですね。そういうのを聞いた上で、最初のつかみのネタがちょっとチョイスミスっていうことがあると思います。

つかみネタのチョイスミス

(高田文夫)チョイスミス。ああ、状況をね。松ちゃんとしてはやっぱり「浅草」と聞いて、「これはやっぱりソープランドから話は入っていった方がいいな」っていう?

(松村邦洋)それはね、会場が浅草ビューホテルでしょう? また僕、瓦町から降りてきたわけですよ。だからそうすると浅草ROXぐらいから言問橋を右に向かって。NTT吉原があって。スカーレット、シャイニー、オレンジクラブとね。

(磯山さやか)なるほど。通っちゃったから。

(松村邦洋)通っちゃったもんですから。

(高田文夫)もう頭の中に吉原の灯りが。

(松村邦洋)はい。もう自分の中でのローテーションがローションになりですね……。

(高田文夫)「ローテーションがローションになり」。ここ、笑うところですよ? 滑ってますけども。

(磯山さやか)ごめんなさい。笑えなかった。ごめんなさい。

(高田文夫)ここを笑わないと、あとはもうないですよ?

(磯山さやか)そういうところですね?

(松村邦洋)なんか、パーティーあったら呼んで。磯山ちゃん。

(磯山さやか)いやいや、ないですよ(笑)。

(高田文夫)もうね、一度引いた波はなかなか戻ってこないからね。遠浅になるからね。

(松村邦洋)教わりました、先生。昼のパーティーで。

(高田文夫)帰ってこないから。

(磯山さやか)遠浅、遠浅。本当ですね(笑)。

一度引いた波はなかなか戻ってこない

(高田文夫)引いて。それで彼、大活躍でね。でも結局さ、もう昨日、一昨日といろんな人に会うけども、第一声は「まっちゃん、すごかったね」って。これだね。「松之丞のパーティーでは松村だ」という。これ、すごいよな。足跡を残したよ。

(磯山さやか)そうですね。いろんな方がやったの中で。

(高田文夫)玉川太福も坂本頼光もね、みんなやったよ。だって滝沢カレンちゃんまでトークしたよ。爆笑を取って。それでも、松ちゃんには勝てない。

(松村邦洋)抑えのサファテが来ましたよ、抑えのサファテが!

(高田文夫)サファテ(笑)。

(松村邦洋)守護神松村! ビバリー昼ズが送り込んだエースが!

(高田文夫)守護神がめった打ちだよ、お前(笑)。フリーバッティングだったよ、みんな、もう。引くだけ引いたよ、本当に。

(松村邦洋)「雲行きが怪しいな」なんて思った時に「ああ、こういう時に先生の顔を見れば元気になるな」って見たら……。

(高田文夫)俺と松本明子は顔をふせていたもん。ずーっと(笑)。

(松村邦洋)下を向いていたから。

(磯山さやか)アッコさんが下を向くなんてもう相当ですよ(笑)。

(高田文夫)ないだろう? アッコが下を向いて……「なんかしくじってますね」って小声で言うんだよ、俺にさ(笑)。「うるさいわ、お前!」「松ちゃん、しくじってますよ」っていう(笑)。アッコが下を向いたんだから。頭を垂れたからね。みんなの視線を感じて。「あの席に仲間がいるよ」みたいになったから。

(磯山さやか)「ビバリーが送り出した」っていう。

(高田文夫)もう最後のエースだから。登板したから。ねえ。もう。

ラジオビバリー昼ズのエース、松村邦洋

(松村邦洋)でもアッコさんが「大丈夫よ。私がついてるから」って言われたんでね。「やっぱり困った時は松本明子さんだな」って思った瞬間、本当に全員が下を向いてましたしね。

(高田文夫)下を向いていた。まあ、そんな松ちゃんのために、ちゃんと我々はリベンジのマウンドを用意しましたよ! もうリベンジのマウンドがありますよ。

(磯山さやか)これもすごいマウンドじゃないですか?

(高田文夫)話で聞いていると思いますけども。もう初日の幕が開いて、前の日から徹夜の行列だから。松之丞、伯山襲名、真打昇進。新宿末廣亭。新宿はもう10日間やりますから。それでもう毎日毎日始まってますから。で、我々。私と松ちゃんのもう大滑りコンビで(笑)。

(磯山さやか)フフフ、先生は滑ってないですから(笑)。

(高田文夫)俺は滑り知らず。猫いらずみたいなもんだろう? 滑り止めだから。ストッパーがついているから。

(松村邦洋)安心してます(笑)。

(高田文夫)安心しちゃダメだよ(笑)。「してください」だろう? 「安心してます」って、なんでしちゃったの、もう。マウンドに上る前から安心しちゃったの? まあ17日、月曜日の夜の部ね。やりますから。私も仲間もね、みんな昼間仕事ありますけども。もう朝、とりあえず6時、7時に並んで整理券をもらってから仕事に行って、また夜に入ってくるという。寄席だから、もう前売り券を売らないから。

(磯山さやか)夜に行ったらもう無理ですね。

(高田文夫)そう。もう大変。でもこの間、飛び込みでな、入れたって言っていたもんな。一席、二席、偶然空いていて。飛び込みで入ったって。

(松村邦洋)もうはたけんじさんとかは朝の5時から末広亭に並んでいるって言っていました。今日、電話があって。

(高田文夫)なんではたけんじが並ぶんだよ? 舞台上がれよ!(笑)。

(松村邦洋)「松村、金曜日だろ?」って。はたけんじさんから。朝からメールが来てましたよ(笑)。「俺も松之丞さんとはいろいろあるからわからないけど。とにかく見に行くからな」って。

(高田文夫)でもありがたいよな。そうやって。テレビでもニュースの番組でやってくれていたからね。初日、いよいよ披露目が始まるという。あとは松ちゃん、今週はいろいろとあったけども。やっぱり松ちゃんはみんなね、ノムさんの話をね、ちょっとビバリーで聞きたいなって。まあいろんなラジオを聞きましたけども、みんな言ってましたよ。「松村さん、きっとビバリーでしゃべってくれるでしょう」って。ノムさんね。わかります? ノムさんですよ。

松村邦洋、野村克也さんを偲ぶ

(松村邦洋)野村克也さん。まあね、でもヤクルトで優勝監督で来て、なかなか阪神で苦しい時期が続きましたけども。まあジャイアンツの何億という打線……松井秀喜、高橋由伸、清原和博。みんな逆指名とかね、自由獲得枠。あとFAなんかもみんなジャイアントと言われていた時代に戦力外通告を受けた、クビになったピッチャー。遠山、伊藤敦規、成本と、ピシャリと安い給料で……(野村監督のモノマネで)「まあ、戦ってきましたですねえ」。

(高田文夫)これ、引いていく音が聞こえないのかな? オチもなく……。

(松村邦洋)(野村監督のモノマネで)「いやー、阪神。野村-野球=ゼロ。トップ野球。渡真利、オマリー、パチョレック。渡真利、オマリー、パチョレック……」。

(高田文夫)ククク、おっ、ちょっとくすぐり入ったぞ?

(磯山さやか)がんばれ、がんばれ。負けるな。

(松村邦洋)(野村監督のモノマネで)「好打者ミヤーンよりも幸田シャーミン」。

(高田文夫)出た、幸田シャーミン。今時出さないよ? この時代に。これ、昭和のギャグだから。

(松村邦洋)(中途半端な野村監督のモノマネで)「あの頃、フジテレビは木佐彩子アナウンサーが取材に来て。各局のアナウンサーよりも……」。

(高田文夫)それ、ノムさんなの?

(松村邦洋)(野村監督のモノマネで)「各局のアナウンサーよりも、木佐が一番。木佐が先。上から読んでも下から読んでも『きさがさき』」。

(高田文夫)「談志が死んだ」的な? 「マカオのオカマ」的な? あ、「オカマ」で思い出したけどさ、マッキー、捕まったよな?

(松村邦洋)捕まりましたよ。(掛布さんのモノマネで)「ただ、槇原くんがですね、バックスクリーンで三連発というのはですね、まあ初球がスライダーでしたんで。バース、掛布、岡田で槇原くんから三連発、打ちましたんでね」。

(高田文夫)マッキー?

(磯山さやか)そっち、ミスターパーフェクトの方じゃないんですよ。

マッキー=槙原寛己?

(松村邦洋)(掛布さんのモノマネで)「そっちじゃなくて、大府高校の」。

(高田文夫)「世界に一つだけのカマ」って言われてるんだから。

(松村邦洋)あらら!

(高田文夫)言っちゃダメだよ、俺がそういうことを言っちゃ……。

(磯山さやか)また文字に起こされますよ、先生。

(高田文夫)この間、月曜日にしゃべったお前の松之丞のパーティーの模様。ちょっと漫談をやったろう? パーッとしゃべったらもう一言一句さ、ネットに載っていて。それで仲間が教えてくれるんだよ。「大変です、載っていますよ。一言一句」って。あのパーティーに行かなかった連中もネタを知っているんだよ。「なんで知っているの?」って聞いたら「もうネットで見ましたよ」とかって(笑)。

高田文夫 神田松之丞・六代目伯山襲名披露パーティーを語る
高田文夫さんが2020年2月10日放送のニッポン放送『ラジオビバリー昼ズ』の中で神田松之丞さんの真打昇進・六代目神田伯山襲名披露パーティーの模様を話していました。 (高田文夫)しかし昨日は羽生より滑ったな、松村。 (松本明子)フフフ(笑)。...

(松村邦洋)俺も親父に言われましたよ。「ネットニュースで見たけど、お前滑ったんだってな?」って。

(高田文夫)フフフ、すごいな。田舎の山口で、浅草で起きたこと。俺が目撃したお前を?

(松村邦洋)そうですよ。もうネットニュースに出ちゃうんですよ。「滑った」で出てくるんですよ。

(高田文夫)うちなんてもう志ららも何も、誰も教えてくれないんだよ、俺に。それで人から聞いたら「そういうことになっていますよ」っていうからさ。

(磯山さやか)それで松ちゃんのパパまで届いたという。

(高田文夫)「松ちゃんのパパ」って誰だよ? 「パパ」ってヅラじゃないだろう? ジジイだろう、親父だろう、どうせ?

(松村邦洋)なにを言っているんですか。ノムさんのひとつ下ですよ。野村克也さんのひとつ下ですよ。元気ですよ、イノシシをとっていますよ。昨日、イノシシを2頭、とっていますからね。山の中で。

(高田文夫)猪突猛進。昨日、イノシシを2頭、とったの? もうキバをくれよ、キバを(笑)。

(松村邦洋)あれ、とって役場に持っていくと1万円もらえるんですから。

(高田文夫)ああ、そう? 俺も働きに行こうかな?

(松村邦洋)はい(笑)。

(磯山さやか)無理無理(笑)。

(高田文夫)体、無理? バーッと行って追いつかないかな、イノシシに。危ないかな? そのために俺は散歩会を開いているわけだよ。メンバーを募って。一昨日もね、みんなで行ってきたんだよ。

<書き起こしおわり>

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