松村邦洋と吉田豪 高田文夫を語る

松村邦洋と吉田豪 高田文夫を語る SHOWROOM

松村邦洋さんが2020年10月13日放送のSHOWROOM『豪の部屋』に出演。吉田豪さんと高田文夫さんについて話していました。

(吉田豪)(コメントを読む)「初めて高田先生に会った時の話が聞きたいです」。

(松村邦洋)初めてお会いした時は爆笑問題さんが高田先生の立川藤志楼の舞台に出るので。俺もお付きで見に行ったんですよね。その時、爆笑さんと一緒に当時のマネージャーさんの瀬名さんですね。『半沢直樹』はスパイラルの瀬名でしたけどね。スパイシーフルーツの瀬名さんですけど。後にスパイシーフルーツ……まだ太田プロの瀬名さん、僕の担当でしたんで。太田さんと一緒にご挨拶に行った時に高田先生と三遊亭小遊三師匠がいらっしゃって。ずーっとしゃべってるんですよ。「うわっ、ラジオのままだな」と思って。

で、ずっと(高田文夫のモノマネをして)もう機関銃のようにしゃべって。周りを笑わせて。「これ、楽屋なのになんでこんなにずっと話してるんだろう?」って思って。「バカヤロー、楽屋でしゃべるな」ってよく言われていたんで。「楽屋でこうやってしゃべっているっていいな」と思って。「楽屋でしゃべっていいじゃないか」って。先生が楽屋でしゃべっているのを見て「素晴らしいな!」って思って。それが衝撃的でしたね。で、「僕も楽屋でずっとしゃべっておこう」って思いましたね。

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(吉田豪)高田先生、僕も1回イベントというか、ロフトプラスワンで一緒にやった時に衝撃を受けたんですよ。こんなに面白いし、こんなにスピード速いし。レベルが違うっていうか。松野大介さんとのイベントだったんですけど。松野さんが全く入れなくなって。僕がかろうじて打ち返すぐらいで。1人で高速でとんでもないヤバい話をするっていう。

(松村邦洋)1000本ノック来ますよね。それをかわせるのは今、ナイツぐらいですよね。

(吉田豪)うん。とんでもなかったですね。

高田文夫の1000本ノック

(松村邦洋)ナイツと磯山さやかちゃんね。金曜日のビバリー昼ズなんかはその週に事件が起きた人を見て。「おい、これ、さらっとけよ」って。本番入る5分前ぐらいに。「おい、これ誰かさらっとけよ」っていうので。「えっ、これ、やるのかな?」っていう。「籠池、やっとけよ。覚えておけよ」って言われて。(モノマネで)「真実は、ひとつですー。そうでございますー。じゅんこぉー!」って。

で、磯山ちゃんが籠池諄子のモノマネをやっていましたね。「あんた! お父ちゃん!」「じゅんこぉー!」って。「おい、フワちゃんやれよ」って磯山ちゃんに言ったら磯山ちゃんがフワちゃんをある程度できるから。だからあれは磯山さやかちゃんにとってもいいトレーニングになり。すごいですよ。1000本ノックがね。

(吉田豪)すさまじいですよね。磯山さんもあそこまで対応するとは思わなかったですよ。

(松村邦洋)いや、すごいですよ。磯山ちゃんの反応も。で、磯山ちゃんがフワちゃんをやるから、俺も須田ちゃんをやろうと思って。須田慎一郎さんのモノマネを始めて。「えー、須田ちゃんです……」っていう。

(吉田豪)そういう流れだったんですね(笑)。(コメントを読む)「フワちゃんはいつビバリーに来るの?」。

(松村邦洋)フワちゃん、来ないんじゃないですかね。オールナイトニッポンやっているし今、『グッとラック!』をやっているから。『グッとラック!』のフワちゃんを見て、磯山ちゃんがさらってビバリーでっていうのが今のパターンですかね。

(吉田豪)ねえ。爆笑の太田さんがずっとね、フワちゃんをね、「磯山!」っていじるっていう(笑)。

(松村邦洋)そう(笑)。それ、ラジオ聞いてないとなかなか伝わらないんですけどね。で、『サンデー・ジャポン』で「須田ちゃん」って突っ込んだ時はびっくりしましたよ。あと爆笑さんがラジオでずっと言ってるし、爆笑さんのタイタンライブに僕、出た時に「今日、磯山は?」「磯山ちゃん、来ないです。呼ばれたの、僕ですから」「なんで磯山、来ないんだよ? 磯山、呼んでこいよ!」って言われて。「いやいや、磯山ちゃんはあれですから……」って。

(吉田豪)あれはね、太田さんが好きすぎなんですよね。ラジオ(笑)。

(中略)

(吉田豪)(コメントを読む)「松村邦洋さんはフジテレビの初期の27時間テレビの中継のコーナーで初めて見た記憶があります」。僕もそうです。

(松村邦洋)ああー。中継というか、初めて出たのは福岡の学生時代にテレビ西日本のケーブルさばきをやってる時に天気予報で「雨でしょう」って言ってそのまま海に……「今日の小呂島の天気は晴れ時々雨でしょう」って言ってたけしさんのモノマネをやって海に飛び込めっていうんで飛び込んでるところを本編のスタジオで。鶴瓶さんとタモリさんに笑っていただいて。あの時も鶴瓶さん、笑っているんですよね。やっぱりああいう温かい人っていうのは……若干ハタチの時の僕をああやって笑っていただいている鶴瓶さん。やっぱりすごいですね。ありがたいですね。

(吉田豪)(コメントを読む)「高田先生、GoGo吉田豪ってよく言っていてる」。

(松村邦洋)(モノマネを)「GoGo吉田豪。なあ」って。吉田豪さんの名前を出すと喜びますね。

(吉田豪)フフフ、結構出ますよね?(笑)。(コメントを読む)「高田先生、ナイツのラジオに出ていたけどすごかった」。

(松村邦洋)ああー、ナイツも今、帯でやっていますからね。

(吉田豪)恐ろしいですよね。(コメントを読む)「高田先生からの指示は5分前なのか」。

本番5分前に「これ、さらっとけよ」

(松村邦洋)5分前で「これ、さらっとけよ」って言われて。僕、びっくりしたのは「タモリさんの弔事、さらっとけよ」って。「あの赤塚不二夫先生が亡くなった時のタモリさんの弔事、お前、さらっとけよ」って。(モノマネで)「あなたも私の作品のひとつです」ってちょっと言い間違えて。「バカヤロー! さらっとけよ、ちゃんとよ!」ってすごい怒られたのを覚えてますね(笑)。「お前、ちゃんとさらってないからな! いい加減、お笑いのことわかれ!」って怒られたこと、ありますよ。

(吉田豪)高田先生、怖いですよね(笑)。ガチ説教、ありますよね。

(松村邦洋)その分、上岡龍太郎さんが横山ノックさんの弔事をした時のはちゃんとやりましたけどね。(モノマネで)「ノックさん、あなたは僕の太陽でした。あなたの熱と光のおかげで僕は育ちました。あなたの温かさと明るさに包まれて生きてきました。ノックさん。あなたと初めて会ったのは……」って。

<書き起こしおわり>

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