みうらじゅんさんが2020年1月20日放送のニッポン放送『ラジオビバリー昼ズ』に出演。高田文夫さんと小説すばる『みうらじゅんと宮藤官九郎のじゅんくどう書店へようこそ』について話していました。
(高田文夫)まあまあ、みうらさんがね、毎年1月に「今年はこんな年になるよ」っていう。それを毎年、リスナーも楽しみにしているんですよ。「今年はみうらさん、どんなことを思ってるんだろう?」って。
(みうらじゅん)これを聞いておくと今年が送りやすいですよね。
(高田文夫)そう。地に足がついてね、1年間を過ごしやすいですよ。「これが来るんだから、こうしよう」って。
(みうらじゅん)不意ではなく。ここで聞いているわけだから。「ああ、やっぱり来たな」って。
(高田文夫)そう。予習だから。予め知っておくっていうことは大事ですよね。僕がすごいなと思うのは小説すばるで「みうらじゅん×宮藤官九郎、じゅんくどう」って……うまいことつけたな!って。あれを読んでいるのも……。
(みうらじゅん)担当編集者が付けたんですけどね。ジュンク堂の人だけが大喜びで。他の書店は全然宣伝にもならないので。
みうらじゅん×宮藤官九郎=じゅんくどう
(高田文夫)そうだよ。もう「この本は置かないよ」みたいな感じになるよね。見出しが「じゅんくどう」だから。宮藤さんとみうらさんが中身のない会話をしているのよ。ただ歩いて。もう「花園神社に行った」っていう証拠の写真だけ撮って、あとは適当にページを埋めているやつでしょう?
【告知】今日発売の「小説すばる」2019年11月号内の連載「みうらじゅんと宮藤官九郎のじゅんくどう書店へようこそ」にて古書ビビビでお買い物していただきながら楽しいお話をしていただいてます。僕にとってのスーパースターのお2人がです。夢みたいな時間でした。ぜひご購入を! pic.twitter.com/uzms6RB7ZU
— 徳川龍之介 (@binbinstory) October 17, 2019
(みうらじゅん)言っておきますけども、歩きながらはしゃべってませんからね。その後、ちゃんと居酒屋とかで座ってしゃべっていますから。立ち話じゃないでしょう?
(高田文夫)ああ、そうなの? 境内の中を行って帰ってくるだけじゃない? その間のしゃべりだけじゃないんですか?
(みうらじゅん)違います。それ、写真を見たまんまじゃないですか。その後、座ってます。
(高田文夫)だって落ち着いたシーンが1枚もないんですけども。あのフォトを見ていると。
小説すばる 10月号、「みうらじゅんと宮藤官九郎のじゅんくどう書店へようこそ」をパラパラ。最近老いを感じているみうらさん、自転車返上を考えていると。説教や口説きも返上制度にした方が迷惑かけずに済むとも。 pic.twitter.com/FQCHkgWUUP
— 徳川龍之介 (@binbinstory) September 25, 2019
(みうらじゅん)いやいや、それは雑誌のマジックじゃないですか。そんなのは。歩いてるように見せかけてる写真は載せますけども。
(高田文夫)イエローマジックみたいなもんですね?
(みうらじゅん)はい。座ってます。落ち着いてしゃべってますから。
(高田文夫)落ち着いて……宮藤さん、元気でした? 大丈夫でした?
(みうらじゅん)宮藤さん、元気にしてます。
(高田文夫)今年になったら元気そうにさ、いろいろと活動始めてよかったなと思って。
(みうらじゅん)この番組では(『いだてん』の)視聴率のことを言われるからもう、聞くのはちょっとキツいって言ってましたよ。
(高田文夫)彼はかわいそうらしいよ。いつもこの番組、TBSに向かう車中で聞くらしいんだよ(笑)。月曜日だからね。そうそうそう。もう今日からは自由にね。宮藤さんにも元気になっていただいて。一番ですね。
<書き起こしおわり>