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松尾潔 2019年 ベスト・メロウソング トップ20を語る

松尾潔 2019年 ベスト・メロウソング トップ20を語る 松尾潔のメロウな夜
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松尾潔さんが2020年1月6日放送のNHK FM『松尾潔のメロウな夜』の中で2019年のR&Bシーンを振り返り。松尾さんの個人的な2019年のメロウソングチャート トップ20を紹介していました。

(松尾潔)こんばんは。そして新年、おめでとうございます。松尾潔です。月曜日、夜更けの時間は『松尾潔のメロウな夜』。この番組は「メロウ」をキーワードにした大人のためのミュージックプログラム。僕の大好きなR&Bを中心に豊かで芳醇で色っぽい、そんな大人のための音楽をたっぷりとご紹介します。寝酒のお共にメロウな夜。どうかメロウな音楽の魔法に酔いしれてください。ということで令和2年、最初の放送は恒例ですね。もう今年で5回目を迎えます新春特別企画メロウ・オブ・2019。松尾潔が選ぶ2019年メロウ・トップ20。こちらをお届けしたいと思います。

この番組をずっとご愛聴いただいている皆さんには説明不要かと思いますが一応申し上げますと、このメロウ・オブ・2019。記録と記憶の総合チャートでございまして。あくまでも僕、松尾潔プライベートチャート。お祭りです。規則と言いますか、ルールっていうのはもう本当に最小限のものです。

この番組で1年を通して一度はオンエアしたもの。そしてワンアーティストにつき1曲。この2つのみ。その中でトップ20を選びました。まあ今回のこのトップ20、見どころ、聞きどころとしましては、ここ3年間で連続して第3位。まあ「ブロンズコレクター」っていう言葉がありますけれども。3年間連続で銅メダルを受賞してきたブルーノ・マーズが今年、4年目はどうなるのかという話ですね。

あとはエラ・メイがここ2年間、大変存在感を示しておりましたが、どんな感じになるのでしょうか。まあ、前置きはこれぐらいにしましてまずは今回の第10十位はジョーダン・バンクスで『Can’t Keep Runnin’』。これはギャップ・バンドの『Yearning For your Love』を下敷きにした曲ということで、昨年5月20日にご紹介いたしました。ジョーダン・バンクスは

ジョーダン・バンクスでキャンキーパーにえこれはギャップバンドのいやーニングフォーユーアラブを下敷きにした曲ということでえ昨年甲賀ずわずかにご紹介いたしました『Keep You In Mind』という曲を2016年の年間ランキングで第5位に送り込んだことがございます。これは3年ぶりのチャートへのカムバックということになりましょうか。

そして第9位はマリオで『Goes Like That』。2月に一度、オンエアーをいたしました。その1年前、2018年の秋にリリースされた『Dancing Shadows』というちょっと大人しめな印象なんですが大変に滋味深いアルバムに収録されておりました。実はこの曲でペンを取っているのがほかならぬジョーダン・バンクスという、そういう関係もございます。それでは第10位と9位、2曲続けてお聞きください。ジョーダン・バンクス『Can’t Keep Runnin’』、マリオで『Goes Like That』。

10位:Guordan Banks『Can’t Keep Runnin’』

9位:Mario『Goes Like That』

(松尾潔)お届けしたのは第10位、ジョーダン・バンクスで『Can’t Keep Runnin’』。そして第9位、マリオで『Goes Like That』でした。先ほどもお話しましたように2曲ともジョーダン・バンクスがペンを取っております。ですがまあ歌い手が変わるとこうも違うのかという印象もあります。じゃあ続いて第8位からご紹介してまいりましょう。第8位、昨年の最も期待されたニューカマーの1人でありましたピンク・スウェッツで『Honesty』。これは10月28日に番組でオンエアーいたしました。

作品の方はね、2018年の暮れにリリースされたミニアルバムからなんですけれども。まあじんわりじんわりとその良さが僕にも伝わって、それで皆さんにこの番組を紹介したという、そういう経緯がございます。ピンク・スウェッツという人はもうなかなかの巨漢なんですね。大男なんですけれども。非常にね、繊細な……なんか無骨な男のセンシティビティーとでも申しましょうか。ギターサウンドが大変似合う、これから大化けするんじゃなかろうかなという期待を込めて、第8位に選びました。

そして第7位、ヒップホップの世界ではコモンですとかカニエ・ウェスト、こういった人たちの陰にこの人ありということで知られておりましたNo I.D.というプロデューサーがいます。No I.D.の秘蔵っ子として数年前から大変ハートに染みる歌をリリースしてくれてました。この番組でも何度かご紹介してまいりましたスノー・アレグラという女性シンガーの『I Want You Around』。こちらが第7位です。こちらは3月にオンエアーしたんですけども、この曲が収録されたアルバムがリリースされたのが8月で。またそこで僕の中で2回目の波が起こったっていう感じもございました。

スノー・アレグラはこの番組でもお話をしたかと思いますが北欧、スウェーデンの出身でして。ペルシャ系という風に聞いてますね。で、まあ声がいいんですね。歌の味わいっていうのも十分にR&B的でありながら、そうですね。そこからクロスオーバーするようなポップな要素もありまして。あとはどんな曲に巡り合うかっていう、本当に歌い手としては元から非凡と言われてた人なんですが。ここにきて本領発揮という印象がございます。

そして第6位、アーロン・テイラーで『You’re The Reason Why』。これは本当に去年の今頃と言いますか、1月に一度オンエアーしたんですね。で、2018年にされたアルバム『The Long Way Home』の中の1曲なんですが。遅れてやってきたネオソウルシンガーという印象もちょっとございまして。生音中心。それもほとんど自分で音を組み立てているみたいですね。演奏しているようですけれどね。ちょっとなんかハンドメイドな感じも逆に今、新鮮に聞こえるなという、そんな感じもございますアーロン・テイラー、第6位です。

それでは3曲続けて聞いていただきましょう。第8位、ピンク・スウェッツで『Honesty』。第7位、スノー・アレグラで『I Want You Around』。そして第6位、アーロン・テイラーで『You’re The Reason Why』です。

8位:Pink Sweat$『Honesty』

7位:Snoh Aalegra『I Want You Around』

6位:Aaron Taylor『You’re The Reason Why』

(松尾潔)第8位から第6位までをお届けとしました。第8位はピンク・スウェッツで『Honesty』。第7位、スノー・アレグラで『I Want You Around』。そして第6位じゃアーロン・テイラーで『You’re The Reason Why』でした。スノー・アレグラ、男2人に挟まれたっていうのありますけども、優しくて染み入る歌声ですよね。ちなみにこちらはブラックとのデュエットバージョンも昨年は登場しております。そちらの方もぜひ機会があったらお聞きください。

それではいよいよ第5位へと参りましょう。第5位は昨年、2018年の年間トップ20の中で16位に『MEDICINE』という曲を送り込んでおりましたクイーン・ナイジャがグーンと順位を上げまして第5位に『Away From You』をチャートインさせました。クイーン・ナイジャの『Away From You』、これは6月10日、そして7月22日と番組で二度にわたってオンエアーしてますね。この曲以外にもね、『Karma』っていう曲も素晴らしかったですし。まあその先ほどお伝えした『MEDICINE』と合わせて、なんかクイーン・ナイジャの曲を常にプライベートでもよく聞いていたような、そんな印象がございます。まあ、あくまで印象なんですけれども。調べてみると番組でちゃんと2回、オンエアーしてたんですね。『Away From You』、こちらが第5位です。

そして第4位、ラッキー・デイの『Roll Some Mo』が入ってまいりましたよ。これはね、林剛さんがこの番組に7月のアメリカ、ニューオリンズのエッセンス・フェスティバルのレポートをしてくださった時に「ラッキー・デイがとにかく素晴らしかった」っていう風におっしゃってましたし。そもそも昨年の今頃ですかね。「今年はラッキー・デイが来ますよ」なんてことをおっしゃっていましたし。僕もこの『Roll Some Mo』に限らず、いくつかの曲を番組でオンエアーしてきたんですが。

そうですね。1年間を通してみて、やはりこの人の存在感をわかりやすく曲の形で示したのは『Roll Some Mo』じゃないかなという気がしております。はい。きちっとオンエアーしたのは7月だけなのですが、年間通してなんかラッキー・デイ的なるものっていうのはこの『メロウな夜』にずっとあったような。存在感はずっとあったような気がいたします。じゃあ2曲、続けて聞いていただきましょうか。第5位、クイーン・ナイジャで『Away From You』。そして第4位、ラッキー・デイで『Roll Some Mo』。

5位:Queen Naija『Away From You』

4位:Lucky Daye『Roll Some Mo』

(松尾潔)お届けしたのは第5位、クイーン・ナイジャで『Away From You』。そして第4位、ラッキー・デイで『Roll Some Mo』でした。まあいずれもじわじわくるっていうタイプの曲ですね。このあたりの曲の滋味深さと言うんですかね? そういうのが味わえるようになるとR&Bの世界っていうのは宝物だらけだということを改めて痛感できるんじゃないかと思いますね。うん。そういう意味ではなんか、そうですね。今のR&Bシーンで何から聞けばいいのか分からないという人たちは、まずこういうところから入ってくださるとね、こっち側に来てもらえるんじゃないかな?っていう、そんな気もします。ある種、試金石のような2曲でございました。

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