朝井リョウさんがニッポン放送『高橋みなみと朝井リョウ ヨブンのこと』の中で高橋みなみさんとダイエットについてトーク。Berryz工房の名曲『1億3千万総ダイエット王国』について話していました。
(朝井リョウ)やっと効果が……だからそのプロフィールの効果でダイエットも成功されたんでしょう? それも全部、プロフィールのおかげよ、本当に。
(高橋みなみ)気づいてなかったじゃないですか。私が大幅に体重を減らしたこと。ちなみに言うと、誰も気づいてなかった。
(朝井リョウ)いや、入った瞬間に気づいてたんですけど、なんかニッポン放送の偉い人、いたじゃん?
(高橋みなみ)いたね! なんか突然ね、朝井さんが団欒していたら……。
(朝井リョウ)そう。なんか年末だけ挨拶に来てくださる方いらっしゃるじゃないですか。だからちょっと言えなくて、その人との会話をやっぱり止めちゃいけないかなと思ったから。ずっと思ってた。「痩せたな」って。
(高橋みなみ)えっ、どこが変わったかな?
(朝井リョウ)ええと、やっぱり服がいつもと違うっていう……。
(高橋みなみ)いやいや……そこ? もうこれだからさ、ダメなのよ。本当に男性は。
(朝井リョウ)本当は何なんですか?
(高橋みなみ)これ、見て。私の『これ何?』の写真。パンパンなの。
(朝井リョウ)フフフ、面白っ! えっ、自分でいいんだ? ごめんなさい。今、パッと見た時に「あれ? パンパンかな?」と思って……ご自身でも全然いいんですね?
(高橋みなみ)ああ、全然大丈夫。で、これもパンパンじゃん?
(朝井リョウ)ああ、でもさっきの方がパンパンかも。
(高橋みなみ)ああ、本当? これもパンパンなの。覚えていて。で、これ!
(朝井リョウ)ああっ! これな何? どこに行ったの? どこで……。
(高橋みなみ)6キロ痩せたんだから。最終的に!
(朝井リョウ)すごい……。
(高橋みなみ)でもね、本当に私のいけないところなんだけど……。
(朝井リョウ)いっぱいあるもんね! いけないところは。
(高橋みなみ)やめなさい、やめなさい(笑)。痩せることが間に合わなかったことが多くて。私、めちゃくちゃピークで太ったのが……一番むくんでるな、みたいな写真、あったでしょう? あれがたぶん去年の4月らへんなんですよ。で、何があった?っていうと、自分の誕生日もあって。まあちょっとお祝いも重なり、体重計に乗ることを忘れていて、ふと乗ったら人生マックス体重になってたんですね。
(朝井リョウ)急に記録したんだ。
(高橋みなみ)で、「あらっ!」ってなって。で、そこからちょっとずつダイエットを始めたんだけど5月にさ、速攻結婚をしたのよ。
(朝井リョウ)「5月に速攻結婚した」。韻を踏んだんですか? どうしたんですか?
(高橋みなみ)そんなことないです(笑)。
(朝井リョウ)もう全員覚えているよ。葉加瀬マイと高橋みなみが令和婚したこと。全員覚えているから大丈夫。
(高橋みなみ)アハハハハハハハハッ! 葉加瀬マイさんもね、ご結婚されましたけど。あの時にさ、あんな感じで発表したからね、写真とか撮ってるわけじゃん。
(朝井リョウ)ああ、そうか。一番もしかしたら見られるぐらいの写真かもね。
(高橋みなみ)めっちゃデブだった……。
(朝井リョウ)えっ、Tシャツとドレス、どっちもですか?
(高橋みなみ)うん。ドレスとかもたぶんちょっと修正してる。
(朝井リョウ)フハハハハハハハハッ! 結婚発表の写真って修正できるんだ?
結婚発表写真を修正
(高橋みなみ)シュッとさせたりとかさ、たぶんいろんな努力をしていただいたと思いますけれど。でもね、結局修正できない写真があってさ、『これ何?』なんだけども。『これ何?』でね、「結婚しました!」みたいなことを言った後にさ、スタジオから出てきたら記者の方が待っていてくださったわけ。で、「なんかすいません」みたいな写真を撮ったんだけど、その写真がマジデブなの。もうノー修正で。
(朝井リョウ)ああ、ちゃんとした撮影じゃなくて、もう出入りしている時の?
(高橋みなみ)そうそう。あるがままじゃん?
(朝井リョウ)いや、怖い。そういうの、見たくない。
(高橋みなみ)で、なんだろう? 悪意のある写真がチョイスされるんだよね。いちばんブスでデブに写っているさ。
(朝井リョウ)まあ猫背でこうなってる写真とかね。なるよね。
(高橋みなみ)で、結局痩せきったのは12月ですので。
(朝井リョウ)「痩せきった」……怖い日本語です。
(高橋みなみ)はい。今、ベストな状態なんですけども。
(朝井リョウ)これ、続くんですか? ちゃんと痩せきった状態っていうのは?
(高橋みなみ)ただですね、今これを収録してるのが年末です。
(朝井リョウ)ヤバいですよね。
(高橋みなみ)ここからちょっと1回、飲みに入りますので。
(朝井リョウ)フフフ、怖いなー。
(高橋みなみ)一瞬飲んで、ちょっとむくんだ感じ1月を迎えて。
(朝井リョウ)迎えて。むくんだ状態で「これ何?』もやって。
(高橋みなみ)で、ちょっとまた痩せようとして、4月にまた飲んじゃって……みたいな。
(朝井リョウ)もう『1億3千万総ダイエット王国』というつんくさんの名曲をここで流したいですよ。
(高橋みなみ)なにそれ?
(朝井リョウ)本当に私、いつもこの曲を聞いて泣いちゃうんだけども。
(高橋みなみ)「ダイエット王国」?
(朝井リョウ)『1億3千万総ダイエット王国』っていうBerryz工房の名曲があって。本当に今の話のような歌詞で。痩せて太って、痩せて太ってを繰り返す歌なんですよ。で、ずっとそれを2番の後半までやってるの。で、「食べた後は走っとこ、走った分だけ食べとこ」っていう……走ったら疲れちゃうから食べとこ、みたいな感じで。で、その数百グラムの上下でたぶん……。
(高橋みなみ)そう!
(朝井リョウ)この曲の主人公も2番のサビで急に「生きている意味が知りたい」「私の本当の意味を知りたい」「優しい人になりたい」って……。
(高橋みなみ)もう聞きたくなってきたわ!
Berryz工房『1億3千万総ダイエット王国』
(朝井リョウ)もうすっごい泣けるの。そのちょっと体重が減った増えたでずっとなんかやってたけど……「生きている意味が知りたい、私の本当の意味を知りたい」って歌う歌があってさ。
(高橋みなみ)すごい曲を作りますよね。女性の心情を。
(朝井リョウ)で、私も痩せたくてさ。「痩せたくて」というか、その現状維持がさ、全力で何かをやった結果が現状維持ぐらいになってくるじゃないですか。
(高橋みなみ)そうだよね。年齢的にもね、痩せにくくなりますよ。
(朝井リョウ)で、私最近ね、プールにずっと行っているじゃないですか。
(高橋みなみ)うん。クロちゃんと一緒。
(朝井リョウ)えっ!
(高橋みなみ)クロちゃんもいっつもプールにいるからさ。
(朝井リョウ)そうなのね。で、私も区民プールに行ってまして。最近初めて……なんか意外と今までなかったんですけども。引っ越してからさ、ちょっと高齢の方が今までよりも多い地域になったので。一番深い時間に行っても、あんまりプールに人がいないんですよ。そうなると、初めてだったんですけど最後の30分、私だけっていう状況になりまして。
(高橋みなみ)独り占め?
(朝井リョウ)完全に独り占めな状況になって。私さえ帰れば全員が帰れる。高いところにいる監視員さんとか見守ってるぐるぐる歩いて……私を全員が見ているという状況になった時に、でもなんか自分の中に眠る何かこう、ごちそうボディを提供したくなる気持ち。私の中に眠るグラビア魂が……。
(高橋みなみ)どういうこと?(笑)。
(朝井リョウ)だから、私は基本的に平泳ぎとクロールをやるんですけど、背泳ぎをお見舞いして(笑)。
(高橋みなみ)「お見舞いして」って(笑)。
(朝井リョウ)なんか、乳首を見せたろうかなって思って(笑)。
(高橋みなみ)フハハハハハハハハッ!
(朝井リョウ)だからたっぷり背泳ぎを20分、30分お見舞いしたんですよ。
(高橋みなみ)「お見舞いする前に帰れや!」っていう話でしょう、絶対に(笑)。
自分の中に眠るグラビアン魂
(朝井リョウ)いや、私の中に眠るグラビアン魂っていうのがちょっとあったんだなっていうのが最近の……。
(高橋みなみ)じゃあ見せられる乳首であるということ?
(朝井リョウ)いや、全然です。全然見せられないんですけど、そのなんか「どうせ見せるんだったら、乳首を見せようかな」と思って。結局私が帰らなければ、その人たちも帰らないじゃん? かわいそうだなとおも思ったんですけど、私もちょっとお金を払っているんで。400円ですけど払っているんで……っていうのでたっぷり背泳ぎをお見舞いしたというのがね、ありました。
(高橋みなみ)だって普通にさ、歩いている段階で乳首は見えているしさ。あと、薄くなった水着でしょう? どうせ。だから全部見えているよ。
(朝井リョウ)そう。薄くなった水着だから、たぶん形かなり浮き出いてたとは……仰向けになった時に。でも、それはわざとじゃないよ? それはわざとでやったらもうひどいもんね。それは結果論です。結果、グラビアになったという。その健康を維持したかったのが結果、グラビアになったということがありましたから。だからちょっと運動を……でもあなた、運動じゃないんですもんね?
(高橋みなみ)ああ、もう食べないっす。
(朝井リョウ)そのやり方、本当いつかおかしくなるから。
(高橋みなみ)でも一番痩せるから。15時までに食べきるっていうのが。
(朝井リョウ)早くない!? 倖田來未が「18時以降は食べない」って言っていたから、あなたは超ミラクル倖田來未です!
(高橋みなみ)15時!
(朝井リョウ)うわあ、超倖田來未だわ! スーパー倖田來未!
<書き起こしおわり>