木梨憲武と星野源 とんねるずのコントの遺伝子を語る

木梨憲武と星野源 とんねるずのコントの遺伝子を語る 星野源のオールナイトニッポン

木梨憲武さんがニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』にゲスト出演。星野源さんととんねるずが手がけた数々のコントの遺伝子が現在も受け継がれている件について話していました。

(星野源)今日はだから憲武さんがオールナイトニッポンに来てくれましたよ。とんねるずさんでオールナイトニッポンをやっていた時は何年ぐらいまでなんだろう? あ、1992年まで? すげえ……。

(木梨憲武)どんだけ前なんだろう? みんな、生まれてねえんじゃねえか? みんな、おじさん、結構若い頃は働いていたんだぞ。

(星野源)フフフ、知ってます。僕、だからその時は11歳です(笑)。

(木梨憲武)どうした? 11歳の時、どうしてた? どんな子だった?

(星野源)11歳の時は、めちゃくちゃ暗かったと思います。たぶんその頃、一番暗かったかもしれないですね。社会性が小学生で出てきて全然馴染めず。

(木梨憲武)学校に行きたくないとか?

(星野源)そうですね。それでノリさんのマネしてたら嫌われるし……みたいな(笑)。

(木梨憲武)それを強く押すなよ(笑)。

(星野源)いや、なのでテレビでコントばっかり見てました。だからとんねるずさんのコントを毎週、楽しみに。それだけを楽しみに生きていたようなものなんで。

「とんねるずのコントを毎週楽しみに生きていた」(星野源)

(木梨憲武)あの頃、『みなさんのおかげでした』でやっていたコントは本当に2、3日前に話してたのを「おお、それを来週撮るぞ!」とか。

(星野源)やっぱりそういう勢いだったんですね。

(木梨憲武)もう日に日に……初めてマイケル・ジャクソンのPVを見たりしたら「おう、これ来週撮るぞ!」なんて。

(星野源)『BAD』のとか、覚えてますよ! あの、もうノリさんが完璧に……。

(木梨憲武)ところが、完璧じゃないのね。ただの見よう見まねで。でも格好から入っちゃうから。みんなそれから……。

(星野源)いや、最高ですよ。

(木梨憲武)あの早さは……テレビのセットだって今、ほとんどやっぱりああいうパロディーなんて、とてつもないお金がかかるから。「行っちゃえ! 来週、撮るぞ! その週にオンエアーだ! こんなもん、スピードしかねえ!」みたいな。港浩一さんっていうのがね。今は共テレの社長になりましたけども。

(星野源)はい。音楽番組でお世話になっております(笑)。

(木梨憲武)もうとにかく言ったものをすぐに撮ってすぐに……あれがザ・テレビだったっていう感じを思い出しますけども。

(星野源)やっぱり出演者の皆さんとスタッフの皆さんの連携のパワーっていう。そういうのがないとできないスピード感ですよね。

(木梨憲武)まあ、どこ行っても当時、一番下が何をしても怒られないから。「行っちゃえ! 貴明、行け! 憲武、行け!」なんつって。だから、あの時代にとんねるずが曲を出して、それこそこの間、久しぶりに出させてもらったMステとか、FNSなんかも。もう何をやっても「どうぞ」っていう体制だったから。昔はね。そしたら、この間のMステのディレクターとか監督が……『ガラガラヘビがやってくる』のカメラマンだった人が上に上がってサブからスイッチングやったり演出をしてるわけ。

(星野源)ヤバいっすね!

(木梨憲武)「僕、あの時代、いました」っていうから。「マジか!」って言ったらその人がこの間のMステのセットを……「憲武さん、ちなみに後ろのセット、倒れるようになってます」とか、同じこんなことを言うから。

(星野源)フフフ、受け継がれてますねー!(笑)。すごいな!

「憲武さん、ちなみに後ろのセット、倒れるようになってます」

(木梨憲武)ねえ。それでステージ上でハンディカメラ持ってるカメラマンの人が今度、「憲武さん、ここで……」って。俺はね、今は規則正しいタレントになってるから。こうやって歌ってようかなと思ったら。「憲武さん、ちなみに下に降りていっても追いかけられる体制にはなってますから」って言われて。「えっ、なに? 下に降りていってもいいの?」とかって言ったら「ああ、もう全然大丈夫です」とかっていうから言うから。そしたら、リハーサルの時にタモさんがいたから。タモリさんに「タモリさん、このへんに来て歌ってもいいかな?」って言って「ノリちゃん、全然好きなようにして」とかって言うから。

(星野源)素晴らしいですね(笑)。

(木梨憲武)だからあれ、実は勝手に降りていったんじゃなくて、タモさんも演出の人も了解を得てね。了解を得てやらないとさ、なんかさ、今は時代が時代なんでね(笑)。

(星野源)フハハハハハハハハッ!

(木梨憲武)俺もほら、時代に乗っかろうとしてるから。

(星野源)フフフ、ノリさんが「時代が時代だから」って(笑)。

(木梨憲武)今日なんか帰りなんかもう丁重にご挨拶して帰るからね。「本当に急に来て。お世話になりました」なんてね(笑)。

(星野源)いやー、すごい。それを毎週っていうか、毎日見て育った世代なので。本当に嬉しいです。ありがとうございます。来ていただいて。

(木梨憲武)ありがとうございます。

<書き起こしおわり>

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