木梨憲武 ジャパネットたかたでのアルバム生放送販売を語る

木梨憲武 ジャパネットたかたでのアルバム生放送販売を語る 星野源のオールナイトニッポン

木梨憲武さんがニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』に出演。星野源さんとジャパネットたかたの生放送に出演して自身のアルバム『木梨ファンク ザ・ベスト』を販売した際の模様を話していました。

(星野源)本日のスペシャルゲストは木梨憲武さんです。

(木梨憲武)お邪魔してるよ、みんなね。57歳、お邪魔してるよ。よろしくね。

(星野源)よろしくお願いします。ちょうど起きていただいたということで(笑)。

(木梨憲武)4時間、寝たんだよね。

(星野源)7時半から(笑)。

(木梨憲武)すっきりしたね。11時半に起きたね。これ、危なかったね。もし源ちゃんの……「俺、ここのまま起き続けたらどうしようかな?」って。「テレビにしようかな」とか、「1回、ゆっくり絵を描いてみようかな」とか。そういう毎日になっちゃうから。で、もう1回眠くなるのを待つっていうね。そういう暮らしです。

(星野源)ああ、いつもそうなんですね。

(木梨憲武)で、土曜日のラジオの時は3時ぐらいに起きちゃうっていう。だから金曜日はあまり飲まないようにはしているっていう。それが俺の1週間だから。

(星野源)そのTBSラジオの『木梨の会』はあれ、全部生放送ですもんね。朝6時からでしたっけ。

(木梨憲武)朝6時から。1回だけ生のテイでやってみて最後にばらすっていうのはやってみたんだけど。で、ハワイからやったり、ドイツからやったり。なんか、まあスタジオに誰か、事故がないようにいてくれたら。だから2、3回は海外からやったりして。

(星野源)そういうのもやってみたいんですよ。まだやったことなくて。海外から生っていうのは。

(木梨憲武)もういま、簡単に携帯1個でできちゃうでしょう? デンスケは持たなくても。

(星野源)「デンスケ」って久しぶりに聞きましたね!

(木梨憲武)あ、デンスケは録音だ(笑)。ガッチャン!ってね。

(星野源)フフフ、大きい、あれはレコーダーですよね?

(木梨憲武)そうですね。ああいう時代じゃなくてね、今はどこからでもできちゃうらしいから。でも、どうしたの? ニューヨークとかどこか海外ののツアーに行っている時は。

(星野源)それは、なんかお休みしたりとか、収録したりとかでしたね。事前に収録して。で、実はあれなんですよ。来週がミュージックソンで。24時間の。なので休みで。その翌週が31日で大みそかで特別番組なんで。もう今日では放送が今年最後なんですよ。だからメモリアルな……。

(木梨憲武)そうですか。源ちゃん、どうするの? 暮れ、忙しいでしょう? 紅白まであるんだろうけども。

(星野源)そうdせうね。紅白があるので。あとはでも、そうですね。紅白があったりとか、ちょこちょこまだこの間出たEP『Same Thing』っていうのを稼働っていうんですかね? 宣伝みたいのがちょこっとある感じですね。

(木梨憲武)で、次は明けて、お正月なんかはどうなされるんですか? 星野先生は。先生、いつも頭の中は次の楽曲とか次の……どこかは動いてるんでしょう?

(星野源)そうなんです。なんかちょっと今、やりたいことがあって。それをちょっと……。

(木梨憲武)おっと。先生、それ聞かせていただけないですか? まだ発表できないんですか?

(星野源)それはまだダメです。

(木梨憲武)それ、なんとかいっちょかみできませんか?

(星野源)フハハハハハハハハッ!

「なんとかいっちょかみできませんか?」(木梨憲武)

(木梨憲武)フフフ、嘘だ、嘘嘘(笑)。えっ、なにが始まるんだろう、また?

(星野源)噛んでいただけるんですか?(笑)。

(木梨憲武)映画だの、ドラマだの、音楽だの……。よくもまあ同時に。

(星野源)「よくもまあ」(笑)。ノリさん、今回個展も同時にやられているじゃないですか。

(木梨憲武)まあ、作品はあるからね。

(星野源)でも、その配置とかも含めてやられるじゃないですか。

(木梨憲武)うんうん。そっちが楽しいんだよ。

(星野源)かつ、番組もやられて。で、かつ、今回レコーディングもすごくいろんな人とコラボレーションというか。ちゃんと……やっぱり一緒に作業させてもらって思ったのは、なんか頼んで上がってきたのでOKってなって終わりというよりも、本当にノリさんががっつり入って、皆さんと一緒に作っている感じがすごくして。だからそれってすっごい時間がかかるじゃないですか。時間と労力がかかるじゃないですか。

(木梨憲武)でも、ある意味こんなの初めてだったのね。曲があって詞もあって、レコーディングして、機械で直してもらって。

(星野源)フハハハハハハハハッ!

(木梨憲武)それでスッと終わるのかなと思ったら、今回はもう本当にトラックダウンとかミックスとかそういう最後の仕上げまで現場に行ったりして。みんなプロたちの技術を見ましたわ。ある意味、裏ののスタッフたちの動きまで。「ああ、こうやってでこだわってみんな少しずつできていくんだ」っていうのを初めて全部、半年間で見てきて。

(星野源)素晴らしいです。

(木梨憲武)で、初めて「じゃあ、よーし! 思いっきり宣伝、行くところは全部行こうかな! 全力で行くだけ行ってみようかな!」っていうのがあって。

(星野源)僕、あの話が大好きなんですよ。ジャパネットたかたで生放送に出た話(笑)。

ジャパネットたかたで生放送に出た話

(木梨憲武)ジャパンネットさん(笑)。まあ、聞いたらどういうキャンペーンもそれぞれ自由だから。「あれ、通販とかジャパネットでCDを売らないの?」って聞いたら、「いや、そんな人は誰もいない」とか言うから。

(星野源)フフフ、いや、いないですよ!(笑)。

(木梨憲武)「じゃあ、聞いてみてよ」っつったわけ。

(星野源)それは、ノリさん発信っていうか、思いついて?

(木梨憲武)うん。そう。だっていつもジャパネットとか、ほら。こういう時間、夜中もやっているから。

(星野源)そうですね。

(木梨憲武)で、万が一はほら、昔の演歌の人たちのアルバムとかがすごい何枚組みたいなの。あるじゃない?

(星野源)ああ、ありますね!(笑)。なんか100枚セットとかの。

(木梨憲武)そう。セット。それがディスコ物だったり演歌物だったり。いろんな芸能人の方のを総動員したアルバムとか売ってるじゃないですか。「じゃあ俺の新曲もここで売ればいいのにな。ちょっと聞いてみて」って言ったら、たまたま知り合いがいたり。聞ける人がいたりっていうのがあったから……佐世保に行ってまいりました。

(星野源)フハハハハハハハハッ!

(木梨憲武)佐世保のジャパネットたかたさん。

(星野源)さすがです。本社っていうか、生放送はいつもそこでやられているんですよね?

(木梨憲武)そうなんですよ。いろんなところにもあるんですけど。福岡とか、いろんな日本中にあるらしいんですが。「その日は佐世保だ」っていうことで。「そうですか」って。じゃあ、前の日から佐世保に入りましてね。

(星野源)そうですよね。あれって発売日でしたっけ?

(木梨憲武)発売した次の日。

(星野源)で、発売日にお電話して。その日にテレビとか……スッキリでしたっけ? 出ていたの。

(木梨憲武)そう。スッキリの生で歌って、夜はFNSの収録したやつが流れるっていう。

(星野源)で、お電話して。「発売、おめでとうございます」って言ったら「これからちょっと佐世保に飛んできます」っていうノリさんの宣言をいただき。で、ジャパネットさんに出るっていうのはもう結構前から僕、お話は聞いてて。「それ、ヤバいですね!」って話で。それ、すごく楽しみにしてたんですけど。で、「生放送って佐世保でやるんだ!」っていうのも初めて知ったし。それで、どうだったんですか、実際。その生放送の感じとか、注文の感じとか。

(木梨憲武)いや、これがね、「生放送で電話が鳴らなかったらどうしよう?」とかね。そしたら、電話が鳴らないなら鳴らないで「かかっていませんよ、皆さん!」とか「うわあ、薄い。カスカスですけども、皆さん、どうでしょうか、こういうの!」って。

(星野源)フフフ、言えますもんね(笑)。

(木梨憲武)そういうことだったんですけども、とにかく長崎・佐世保から生放送なのに。ところが、行ってわかったんですけど、関東ローカル。関東の皆さんしかこれを見ていないんですよ。

(星野源)ああ、そうなんですか?

(木梨憲武)「ええっ?」って。

(星野源)全国じゃないんですか(笑)。

佐世保から関東ローカルに生放送

(木梨憲武)まあ、そりゃそうで。テレビ東京でやっくんと香坂みゆきちゃん。2人とも知り合いですよ。それで「一旦、スタジオに返します!」とか張り切ってやっていたんですけども。「ああ、関東ね?」っていう(笑)。

(星野源)フハハハハハハハハッ! 僕、あれ全国で流れているんだと思ってました。じゃあ、関東ローカルのために佐世保に行ったんですか?

(木梨憲武)そういうことです!

(星野源)フハハハハハハハハッ!

(木梨憲武)12人ぐらいで。GyaOもくっついたりね。まあ、いろんなレコード会社とGyaOとうちの人間たちで佐世保に入って。まあ、佐世保に入って一杯飲みながらFNS音楽祭が見えたんで。

(星野源)ああ、なるほど。前乗りして。

(木梨憲武)「うおお、30人アフロ、いいねえ!」なんて言いながら。それで朝、起きてスタジオに入ったら、まあみんないつも見るジャパネットの皆さんたちの顔が。「うわーっ! いらっしゃいませ。来たーっ!」って。500人ぐらいの社員の方がみんな写真を撮って。そしたら高田さん。会長さんですかね? 高田さんもわざわざ来てくださって。ご挨拶をしてくださって。

(星野源)で、僕が……。

(木梨憲武)見た?

(星野源)僕、でも見れなかったんですよ。あの時、ちょうど仕事にいかなくちゃいけなくて見れなくて。でも、僕が『OTONA』っていう曲でレコーディングでお邪魔した時、まずフル装備でノリさんが迎えてくださったじゃないですか。カツラと髪型と服と。GyaOも何も回っていないのにフル装備のノリさんで迎えていただいて。だから、本当に感動しました。

(木梨憲武)いやいや、せっかく源ちゃんが来るっていう時に横にビジュアルのアフロがあったから。かぶって源ちゃんを迎えないと。『OTONA』ってあのダンス物の曲をやる時には、自分が形から入らないと感じが出ないからって。

(星野源)なるほど。レコーディングもするしって。で、その全力の感じがジャパネットさんのも感じますし。その、トラックに乗ってみんなに挨拶しに行くっていうのもそうですし。赤羽、東十条でのキャンペーンとか。それは本当に生身で勝負するぞっていう感じで好きですね。

(木梨憲武)まあ、さすがに動きが今思いついたらすぐ動く体制になっているから。これ以上行くと、もう今、喉もヤベえなとか、すごい睡眠が浅いなとか。これ、倒れるから面倒くせえことになるから。そのへんはまた、自分でバランスを見ないと。そこに、源ちゃんはいいんだけど、俺なんか酒をバカみたいに飲むから。酔ってないと寝ない。酔いが覚めると起きるとか、変な感じになっているから。

(星野源)フハハハハハハハハッ!

(木梨憲武)1回起きる。水を飲む。もう1回、寝れるのかなとかってのがね、自分しかわからないんで。まあ、そうやって動いてますけども。

(星野源)そうですね。その発想してすぐにやるっていうのがやっぱりでも、ずっと昔から変わらないんですね。マインドというか。

(木梨憲武)やっぱり飽きちゃうから。忘れちゃうからさ。また温度が変わってくるから。「うわっ、今だ!」って思うと。できる範囲は動いた方がいいっていうね。

星野源とInstagram

(星野源)Instagramで僕が出させていただいた時のも、「もう今日やろう!」みたいな感じでしたもんね。たまたま打ち合わせで……。

(木梨憲武)源ちゃんが「ダメ! インスタとか写真、ダメー!」とか言うからさ(笑)。

(星野源)言ってないじゃないですか(笑)。言ってないっすよ!(笑)。

(木梨憲武)「俺も事務所もダメー!」とか言うから。「なに言ってんのよ、源ちゃん。いいじゃない?」って。

(星野源)言ってない、言ってない(笑)。

(木梨憲武)でも、例のインスタを始めて……っていうくだりのところからね。

(星野源)そう。「始めるんでぜひぜひ」みたいな。

(木梨憲武)まあ、ファンのみんなも喜んだでしょう。源ちゃんが始めたから。

(星野源)そうですね。喜んでいただきましたね。

(木梨憲武)で、インスタライブでしょう?

(星野源)そうですね。そもそもノリさんのインスタに出たので僕、たぶんインスタ初登場ぐらいだと思います。なんで……だからその時がいちばん反響があったわけですかね。「星野源、インスタに来た!」みたいな。ありがとうございました。本当に。

(木梨憲武)とんでもない。そこでUberEats……もう細かいの。やっぱりね、カメラアングルとか、「こっち側の画の方がいいかな?」「こっち側の明かりがいい」とか。そこのビジュアルのこだわりがね、やっぱり厳しいんだよね。

(星野源)ああ、僕ですか? そんなことない……。

(木梨憲武)そうだよ! 「これ、店の中からの方がいいんじゃないですか?」「いや、外がいい。出た方がいい」とか。

(星野源)結構夜中で、ちょっと照明が特殊なあれだったんで。ノリさんの顔がちょっとよく見えないなって。

(木梨憲武)そう。「目をつぶってます」とか「もう1回、撮りましょう。もう1回、撮りましょう!」とかって。すごいのよ。やっぱりね。そこらへんが。どうせ世に送り出すんだったら、作り上げてから。このへんが厳しい。そこの店で集合して。いま、大塚ちゃんっていうお姉さんが源ちゃん、こう……。

(星野源)今日、ケーキありがとうございます。持ってきていただいて。

(木梨憲武)いや、そこで今、うちの後輩たちと合流したんで。

(星野源)飲みが行われていたんですね。

(木梨憲武)そう。それで「ちょっと源ちゃんのところに行くから付き合って」って。

(星野源)フフフ、ありがとうございます。どうもどうも。

(木梨憲武)まあ、友達といいながら日本中の帽子……俺の作っている帽子なんかもやってくれている帽子屋の社長と、木梨サイクルの谷口と。この2名は……もう、しょうがない。じゃあ、木梨サイクルと帽子の会社のOVERRIDEと。この星野源ちゃんのための帽子をプレゼント。しょうがない。じゃあ、何個っつっても感じ悪いから、100名の方に帽子屋さんから100個の帽子をプレゼントっていうことで。

(星野源)フハハハハハハハハッ! 嘘でしょう?

(木梨憲武)いいのよ、もう。喜んじゃうんだから。

(星野源)この番組のリスナーに?

木梨憲武プレゼント

(木梨憲武)当たり前じゃないの。星野源ちゃんのオールナイトニッポン。急いでもしょうがないからちゃんとしよう。刺繍入れよう。ロゴ。

(星野源)マジですか? じゃあ、それはノリさんプロデュースでぜひ。

(木梨憲武)わかりました。じゃあ、100個作ってくる。で、木梨サイクルも……。

(星野源)ありがとうございます。みんな、ヤバいね。すごくない?

(木梨憲武)で、もう1人、木梨サイクルの担当。まあ、彼が木梨サイクルの帽子を作っているんですけども。じゃあ、帽子じゃない木梨サイクルグッズをこちらもしょうがない。源ちゃんのオールナイトニッポンのリスナー100名の方に。

(星野源)ありがとうございますっ! すげえ!

(木梨憲武)まあ、送るのはニッポン放送だからね。送り代、結構かかるけども。

(星野源)よーし、じゃあちょっと詳細は後日発表ということでね。

(木梨憲武)了解。いま決まったから。

(星野源)フゥーッ! ありがとうございます。素晴らしいクリスマスプレゼント!

<書き起こしおわり>

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