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モーリー・ロバートソンとプチ鹿島 中日応援歌「お前」騒動を語る

モーリー・ロバートソンとプチ鹿島 中日応援歌「お前」騒動を語る 水曜日のニュース・ロバートソン
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モーリー・ロバートソンさんとプチ鹿島さんがBSスカパー!『水曜日のニュース・ロバートソン』の中で中日ドラゴンズの応援歌の歌詞で「お前」という文言が問題視されている件について話していました。

おまえに[フランク永井][EP盤]

(プチ鹿島)ちょっとモーリーさん、ずっと話したい話題がありまして。プロ野球の中日ドラゴンズの応援歌問題っていうね。もう散々やられているじゃないですか。で、あの「お前が打たなきゃ誰が打つ」の「お前」。この呼び方はなんだ?っていうのは散々こすられているけど、僕が気になったのは要はみんなで同じ応援歌を口を揃えて応援するっていうのはこれ、日本のプロ野球の独特の文化なんですよ。メジャーとかは違うじゃないですか。

(モーリー)そうですね。やっぱり社会が多様性なんで、みんなでひとつにっていうか、一丸となるという考え方がちょっと日本ローカルかな?っていう感じもしますよね。

(プチ鹿島)だから僕は日本のプロ野球、大好きなんですけども。実際に球場に行くとメジャーの感じ、好きにやっている方がいいなって思っているんですよね。

(モーリー)ああ、みんなでひとつの方向に感情移入をして、一心同体。運命が結ばれるみたいな?

(プチ鹿島)もちろん、その一心同体で応援するのが日本の独特の文化だ。大切にしろよ!っていう人もいるし、そういうのもわかるんだけど……。

(モーリー)タイガースファンは負ければ負けるほど、愛着が強くなるみたいですよ。

(プチ鹿島)そうですよ。タイガースファンはまとまっているようでみんな好きな方向を向いてますからね。そこが愛すべきところなんですよ。

(モーリー)阪神は阪神で独特の世界。別格ですよね。

(プチ鹿島)なんか今回の「お前」騒動からモーリーさん、考えたことってありますか?

(モーリー)「お前」について、それは昭和的な「俺たちみんなでお前を……」っていうね。だから仲間意識の中で応援するっていうのが残っていて。その中の「お前」という末端の表現がなにかいまの時代に失礼なんじゃないか?って誰かが心配し始めたわけだ。

(プチ鹿島)監督さんが「これ、子供の教育上不適切なんじゃないのか?」ってね。

(モーリー)子供が「お前」って言うのが?

(プチ鹿島)そうそう。まあ、子供の前でチームが負けてしまうのがいちばん不適切なんですけどもね。

(モーリー)フフフ(笑)。あのね、『マジンガーZ』というアニメの中に「お前こそ未来もたらす」って歌っていましたよ。いま、思い出したけども。意識の奥の引き出しに「お前」がいっぱいあるんですけどね。

(プチ鹿島)だからある意味、そこまで言葉とか表現にプロ野球の応援の場まで敏感になるの? みたいなのはちょっと……。

(モーリー)でもその数十年前には「貴様」だったんですよ。「貴様と俺とは同期の桜」ですよ。だから「貴様」に比べて「お前」の方がナウいんだって監督に誰か教えてあげて。「あっちの方が民主化しているから」みたいな。そういうね、時代を超えて……要は昭和の風物詩、レガシーとして見ると「お前」もかわいいわけですよ。昭和○十年なセンスがそこにはあって。それを令和の人たちが歌っているという面白さもあるわけですよ。その距離感がなくなっちゃったのが似たようなインシデント。サンフランシスコの電子タバコ禁止条例。

(プチ鹿島)ああっ! ここにつながってきますか!

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サンフランシスコの電子タバコ禁止条例

(モーリー)私、昨日の夜も結構愛されているチェーンの喫茶店に行ったんですけども。きれいなインテリアで分煙でした。「分煙」って別に喫煙と禁煙の間にカーテンがあるわけでもなく、なんとなく歩くとタバコの匂いがするっていう。

(プチ鹿島)ああ、仕切りがない?

(モーリー)で、タバコの匂いがこっちはしない。まあ、なんとなくだよ。なんとなくガラスがあるけど、その上には隙間があったりして、そんなに世知辛くやっていないわけ。それで「ああ、日本式は別にこれでいいし、誰もそれで困ったとは言っていないわけですよ。ところが、サンフランシスコのその条例の背景にある最近のアメリカのある種独走というか暴走している感性が敏感になっちゃって。その「お前」につながってくるんだけども。その電子タバコで出た煙が赤ちゃんが受動喫煙してしまったらどうするんだ?っていう……。

(プチ鹿島)ああ、なるほど。

(モーリー)赤ちゃんは自分で選べないんだよ、みたいな。そういう方向になってどんどんどんどんこの幅を認めなくなって、イエスかノーかに集約させていく。

(プチ鹿島)過敏になっていく。過敏すぎる。

(モーリー)そうね。サンフランシスコはまあ昔から過敏なことを先駆けてやる街でもあるんで、このまま定着するのかもしれないですけども。ちょっと一歩後ろに下がりたいのは、サンフランシスコってマリファナは吸えるのね。

(プチ鹿島)ええっ! マリファナは吸えるの?

(モーリー)マリファナはいいのに、電子タバコはダメなんですよ。電子タバコって日本人の感じだとね、バーとかで電子タバコを吸っていても周りには匂わないからなんとなくの分煙じゃないですか。昔のヤニオヤジの灰皿の中にこうやっていっぱい吸い殻が入っているんじゃなくて、なんとなくわきまえているし、いいんじゃない?っていうような棲み分けがあるでしょう? ところがサンフランシスコは電子タバコはダメ。一方、マリファナは水パイプでコポコポコポッて音を出して吸って「ああ、いい気持ち!」みたいにやっていてもいいわけですよ。嗜好大麻がOKなんだから。

(プチ鹿島)はー!

(モーリー)だからサンフランシスコは「電子タバコ、ダメ。ゼッタイ。」になっちゃっているわけ。日本は「大麻、ダメ。ゼッタイ。」っていう。それで「タバコは楽しくほどほどに。20歳になってから」とか。この違いはなんなの?

(プチ鹿島)たしかに。それで行くと応援問題も「お前」はダメで、一方で同じ応援団が相手チームに「くたばれ」って言っているらしいんですよね。そこの線引きはどうなるんだ?っていう、そういうコラムも見つけましたけども。いちいちやっているとキリがないですね。

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行きすぎた潔癖が最終的にもたらすもの

(モーリー)要は潔癖になればなるほど、最終的に敏感な人たちである種、共倒れになっていくという。で、それはアメリカの政治の世界でも民主党側に起きていて。あまりにも純粋に理想を追い求める民主党支持者の声が強くなりすぎたので、民主党は割れてしまう。

(プチ鹿島)と、なると……?

(モーリー)トランプを勝たせる方向に向かっている。2020年、ドナルド・トランプ再選!

(プチ鹿島)「お前が」をどんどんと排除すると、中日じゃなくて最終的にはトランプが勝つ?

(モーリー)そうですね。で、阪神はいつまでたっても勝たないです(笑)。

(プチ鹿島)阪神はいずれにしてもっていう……。

(モーリー)でも、愛され続けます!

(プチ鹿島)ということで水曜日のニュース・ロバートソン、お前とスタートです!

<書き起こしおわり>

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