大江裕 紅白歌合戦初出場決定を安住紳一郎に真っ先に報告した話

大江裕 紅白歌合戦初出場決定を安住紳一郎に真っ先に報告した話 安住紳一郎の日曜天国

大江裕さんがTBSラジオ『日曜天国』にゲスト出演。2018年、紅白歌合戦初出場が決定した際、安住紳一郎さんに真っ先に報告した話をしていました。

(安住紳一郎)さてさて、懐かしい話ばかりをしていてもなんですので。昨年は紅白歌合戦に初出場ということで。本当によかったね!

(中澤有美子)おめでとうございます、ねえ!

(大江裕)ありがとうございます。もう本当に僕の夢が北島先生と紅白に出ることだったんですね。で、5年前に先生が出場を辞退されましたので。その時に「ああ、夢がなくなったのかな」と思って。でも、夢を諦めずにいたんですよ。そしたら平成生まれの僕が平成最後のこの紅白歌合戦に先生とご一緒に出させていただくことができまして。もう本当に北島兄弟という形で北山たけしさんと一緒に出させていただきまして。そのご報告はいちばん最初に安住さんにさせていただいたんですけども。

(安住紳一郎)いやー、嬉しかったですよ。

(大江裕)しゃべっていたんですけど、途中でバチッと安住さん、切ったんですよね。

(安住紳一郎)フフフ(笑)。

(中澤有美子)えっ、何を?

(大江裕)僕が一生懸命しゃべっていて。2人で熱くなっていたんですけども。途中でバチッと切って。僕がかけ直しても「電源が入っていないため……」ってなっちゃって。それ、どうだったんですか?

(安住紳一郎)ごめん。あれ、俺は出張先で。で、バッテリーが急になくなっちゃったんだよね。

(大江裕)急激に?

(安住紳一郎)いや、「切れる、切れる」とは思ったんだけども。「ヤバいな」って思ったの。

(大江裕)いい話を(笑)。

報告の電話の途中でバッテリーが切れる

(安住紳一郎)でも本当にさ、そういう自分が昔から知っている歌をやっている人がさ、紅白歌合戦が決まって「ありがとうございます」っていちばん先に電話してくれるなんてさ、そんなわかりやすいいい話、ないじゃん? で、その時に大江くんが少し感極まって涙が出始めている時に俺の電話のバッテリーがなくなったんだよね(笑)。「最悪だ! ヤバい!」って思って(笑)。

(大江裕)フフフ(笑)。

(安住紳一郎)で、その後にさ、うーん。充電器を借りてきて充電をしたんだけども。あまりの自分のバカさ加減に電話をし直すのも……。

(大江裕)返ってこなかったですよね(笑)。

(安住紳一郎)そう。その気力もなくなっちゃって(笑)。悪かったね(笑)。

(大江裕)フフフ、いえいえ。でもいちばん最初に伝えられたんで。やっぱりそういうのが昔から夢だったんで。

(安住紳一郎)そうだよね。いや、本当に申し訳ない。いちばん、その「お嫁に行きます、お父さん。ありがとうございます」っていうような、そういうシーンだったんだけどね。そんなシーンで充電がなくなっちゃって申し訳ないなって思っちゃって。「もう俺、最悪だ!」って思って(笑)。

(大江裕)もう僕はいい方に考えていましたんで。「お忙しいのかな?」って思っていましたから。

(安住紳一郎)いやいや、本当に私も感無量でした。

(大江裕)ありがとうございます。本当に。幸せです。

<書き起こしおわり>

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