吉野ママ ONE OK ROCK・Takaに声をかけられた話

吉野ママ ONE OK ROCK・Takaに声をかけられた話 安住紳一郎の日曜天国

吉野ママが2020年12月20日放送のTBSラジオ『安住紳一郎の日曜天国』に出演。安住紳一郎さんにONE OK ROCKのTakaさんに渋谷TSUTAYAで声をかけられた話をしていました。

(安住紳一郎)それから最近、そのTSUTAYAで若者に声をかけられて……という。びっくりしたことで。

(吉野ママ)そうなのよ。森進一ちゃんの息子、Taka。私ね、大きくなったから全然わからなかったの。それでTSUTAYAで「ママ!」っていうから「ママ……?」って。まさか私のことを知っていると思わないからとぼけていたら「ママ、ママ!」って言われて。「僕です」っていうから。こんな青年になっちゃって。「あんた、誰?」っつったら「Takaです。森進一の息子です」「あらっ!」って。だから子供の頃、よく森ちゃんの家に遊びに行って。その時に私がお菓子をいっぱい持っていったからね、その食い物で覚えていたらしいのよ(笑)。

(安住紳一郎)いやいや、食い物じゃないと思いますけども(笑)。キャラクターで覚えていたんですよ、絶対に(笑)。

(中澤有美子)へー!

(安住紳一郎)今やもう、大スターですよね。

(吉野ママ)すごいんですってね。切符が買えないっていうから。「ええっ?」って。全然聞いたこともなくて。「あんた、バンドなんなの?」って聞いたら「ONE OK ROCK」とかなんとか言っていたけども。全然私は興味ないから(笑)。

(安住紳一郎)大スターですよ、今やもう。

(吉野ママ)そうなんですってね。

(安住紳一郎)ONE OK ROCKの方から声をかけられる人なんて一握りですよ(笑)。

(吉野ママ)そしたら声をかけられて。あと、青山の246、エイベックスの通り。そこでも「ママ! ママ!」って大きな声で……(笑)。こっちはもう無我夢中で1人で歩いていたんだけども。そしたらまたTakaだったの。それでハグして。

(安住紳一郎)嬉しいですね。

Takaとの食事

(吉野ママ)そうしたら美川憲一さんが「1回、食事に誘ってあげましょうよ」って。それでTakaと、あともう1人ね、なんか有名なロックバンドの人らしいんだけども。全然私、覚えが悪いからわからないんだけども。その人もすごく有名らしいのよ。

(安住紳一郎)そうですか。

(吉野ママ)名前がわからないのよ(笑)。

(安住紳一郎)それで、食事をした後もまだわかんないんですか?

(吉野ママ)もう全然。

(安住紳一郎)フフフ(笑)。

(吉野ママ)もういい加減に「ああ、ああ」って聞いているだけ。もうここからこっち。

(安住紳一郎)右から左に(笑)。

(吉野ママ)もう歳を取ったらそうよー。頭に入らないわよ、もう(笑)。

(安住紳一郎)「新しい知り合いはいらない」なんて言いますもんね(笑)。

(吉野ママ)そうなの。でも、そうかといっても古い友達もみんな「おさらば東京」が多いのよ!

(安住紳一郎)「おさらば東京」(笑)。

(吉野ママ)そう。「おさらば東京」で。みんな、どこに行っちゃったのかと思うぐらい。みんな亡くなっていくから。私、結局しゃべるとしたら私よりも下じゃなきゃいないもの。だからね、Takaと会ってもしょうがないけども。しゃべっているけども(笑)。

(安住紳一郎)そのもう1人のロックスターは誰だったんでしょうね?

(吉野ママ)あれはね、なんかすごい有名なんですってよ? 有名だけど、わかんない。

(安住紳一郎)わかんないんですね(笑)。あとで写真を見てね……。

(吉野ママ)きっと若い人が見たら「キャーッ!」って騒ぐと思うわ。

(安住紳一郎)じゃあ後で、ねえ。取調室みたいな感じで。「この人でした? この人でした?」って。モンタージュ写真みたいに(笑)。

(吉野ママ)そう。ただ美川がインスタで写真を撮っているからね。そういうのでファンの人が見たら分かるだろうけども。私なんかは興味がないから。全然。

(安住紳一郎)森進一さんと本当、仲がいいですもんね。

(吉野ママ)もうデビューした当時ですもの。若い頃。やっぱり。

(安住紳一郎)後見人みたいな感じでずっと。

(吉野ママ)大原麗子が先に出てきたのよ。一番最初に。

(安住紳一郎)それ、Takaさんに会った後で言う話ですか?(笑)。

(吉野ママ)フフフ(笑)。でも、しょうがないのよ。大原麗子の後は森昌子で。2回とも、新婚旅行に私、くっついて行っているんですから。

(安住紳一郎)「新婚旅行にくっついて行く」っていうのがまずわかんないですよ。

新婚旅行にくっついて行く

(吉野ママ)それがやっぱりね、なんて言うんだろう? 夫婦でも会話が……。

(安住紳一郎)やっぱりスター同士だからちょっとね、橋渡ししてくれる……。

(吉野ママ)だからもう「ママ、ママ」って。大原麗子は私のことをおっかさんみたいな感覚で何度も相談をしてくるから。やっぱり自分が自信がないんじゃないかしら? お嫁に行っても。

(安住紳一郎)まあでもちょっとね、不安なことは相談できる人がいた方が……。

(吉野ママ)だってあの女は女優になる前からお店に遊びに来ていたんですから。加賀まりこなんかと六本木族で遊んでいる頃よ。女優になる前に来ていたから。

(安住紳一郎)さすがの皆さんですよね。きれいだっていうことで、芸能界に入る前から名前が知れ渡っているっていうね。

<書き起こしおわり>

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