安住紳一郎 若林有子アナの『日曜天国』代打パーソナリティーを語る

安住紳一郎 若林有子アナの『日曜天国』代打パーソナリティーを語る 安住紳一郎の日曜天国

安住紳一郎さんが2023年11月12日放送のTBSラジオ『日曜天国』の中で前週、自身がお休みだったため若林有子アナウンサーが代打パーソナリティーを務めたことについて話していました。

(安住紳一郎)そして、私は先週休みをいただいたので、2週ぶりということになりますね。

(中澤有美子)そうですね。

(安住紳一郎)先週は若林有子アナウンサーが担当しました。昨日の夜、若林さん本人に会って、少し話をしましたけれども。とてもね、喜んでいました。「興奮した」って言ってましたね。「終わってから、いろいろな感情が出てきて、やっている時よりも、終わってからの方がいろいろ考えます」なんてね、話してましたけれどもね。「リスナーの方に温かく迎えてもらったことが本当に嬉しかったです」と言っていました。私の方からもお礼を申し上げます。ありがとうございました。

録音もね、先ほど。今朝方、聞きましたけれども。やっぱり、なんかドキドキしてる感じがね、こっちにまで伝わってきて。まあ、それが仕事としていいのかどうかはさておきながら、自分もね、若い時のことを思い出したりしていましたけれども。「緊張で胸の鼓動がマイクによって皆さんの耳に届いてしまいそうなくらいです。キャハ!」なんてね。もう、フレッシュ!

(中澤有美子)本当に。

(安住紳一郎)ねえ。あれでみんなもう、やられちゃったんでしょう?

(中澤有美子)ねえ。とろけちゃった。

(安住紳一郎)とろけちゃったんでしょう?

(中澤有美子)液体になっちゃって。はい(笑)。

(安住紳一郎)私なんて日曜のこの時間、マイクの前に座ったら胃液が上がってきちゃうから。マイクに乗ってこの酸っぱい臭いが皆さんに届いてるかと思うと、少し恥ずかしいわ。

(中澤有美子)やめなさい!(笑)。

(安住紳一郎)やめてください。ねえ。

(中澤有美子)自分について話すのは度胸のいることだと思うんですけれども。果敢に挑戦してくれました。

自分語りに果敢に挑戦

(安住紳一郎)本当ですね。なんか、仕事とはいえ、なかなかチャレンジングだったと思います。本当に。同僚とはいえ、本当に立派なものだなと思いましたけれども。今はSNSなどでアナウンサーに対しても厳しい声が届く時代で。スポーツ選手などに対する一方的な批判などはね、少し風潮を控えるようなことになっていますけれども。当然、仕事なので批判されたり注意を受けたり、そういうことは当然あってはいいとは思うんですけども。一方的にやはりきつい言葉をね、まあ別に今回の若林さんにきつい言葉が寄せられたということではありませんけれども。一般論として、一方的にやっぱりきつい言葉が投げかけられるというのは、特に若い世代にとってはかなり苦しいことは間違いないわけで。

そして、そういうことの繰り返しでハートをやられていく仲間を見ていると、やっぱりまずは皆さんに……まあ、仕事ではあるので。決してそこは甘い目で見てほしいとは思いませんけれども。やっぱり、褒められる。あるいは皆さんに喜ばれるっていう原体験がないと、なかなか続けていけないというような仕事でもあるので。そこはちょっと皆さんにも若いしゃべり手には大井の声をぜひ届けてほしいなということは常々思っております。

リスナーに褒められる原体験

(安住紳一郎)私もね、一番最初に好意的に……大沢悠里さんの番組でリポートを入れた時に、栃木にお住まいの女性の方だと思うんですけども。その人から「なかなかあなた、いいね」っていう葉書が届いて。その葉書が一番最初に届いたことで、「なんかラジオでやってみたいな」っていう気持ちになったのは今でもはっきり覚えてますね。なので、今はね、自分のことをしゃべるとなかなかきついリアクションが返ってくるような時代になってきてますんで。なんかね、ちょっとぜひ……特に若いしゃべり手に対してはぜひ、温かい目でというような気持ちが強くあります。本当に私の方からもお礼を申し上げます。ありがとうございました。

<書き起こしおわり>

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