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安住紳一郎 統一地方選挙を語る

安住紳一郎 統一地方選挙を語る 安住紳一郎の日曜天国
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安住紳一郎さんがTBSラジオ『日曜天国』の中で後半戦の投票当日を迎えた統一地方選挙についてトーク。「統一」の意味について、調べた結果を紹介していました。

統一地方選挙要覧 平成31年版

(安住紳一郎)さて、今日は統一地方選挙後半戦の投票日ということです。選挙、これからという方も多いと思います。第19回統一地方選挙、後半戦投票日ということで、いろいろ地方議員のあり方などここ4年で随分話題になりましたので。また注目というところあるかもしれませんが。

長野県辰野町の町議会選挙、定員14人に対し立候補者が1人足りず、無投票当選した議員が家族に相談なしに出馬したため「辞退したい」と申し出たようです。前代未聞のことで事態は認めずに、任期が始まった段階での辞職を求める方針だということのようですが。
(中澤有美子)へー!

(安住紳一郎)ちょっともう、時代が変わり始めているなという感じがしますね。なかなかもうなり手がいないというところもあるようです。町議会とか村議会とか、まあ市議会もそうでしょうけれども。ちょっとした保護者会の役員のように「いやいや、お前がやってくれよ」「俺がやるはちょっと……」みたいなことになっているということで。どうなんでしょうね? 民主主義が成熟したのか、はたまた衰退しているのか。そんなような気持ちにもなりますけれども。

投票率も下がってきてるようなので、それぞれ考えあると思いますけれども。地方の議会や地方の政治に対して少し考えてみる1日にしてみてはいかがでしょうか? 統一地方選挙、後半戦で2週間前に前半戦があったんですよね。4年に1度、地方選挙。統一されたものが行われますけれども、だいたい第2、第4日曜日に行われることが多いようですけども。今年、今回は天皇陛下の退位や新元号の始まりなどがあるということで重複を避け、第1、第3日曜になったということのようです。

(中澤有美子)そうだったんですね。

(安住紳一郎)もう来週はね、10連休真っ只中ということになりますしね。で、前半戦は県の選挙ですね。あとは政令指定都市。今週は市区町村の選挙ということになります。ちょっとね、国政選挙に比べてあんまり報道などもないので。「統一地方選挙」って私も「統一」ってなんだっけ? なんて毎回思うんですけどもね。昨日、新聞を読んでようやく全容がつかめてきましたので、統一地方選挙の「統一」ってなんなのか。みなさん、知ってます? 知ってますか? 不思議に思ったこと、ありませんか? 私、すごく納得できたので。

(中澤有美子)はい。

(安住紳一郎)戦争が終わって、いまの日本国憲法になって新しい選挙制度がスタートしたんですよね。1回目の選挙が昭和22年。当然、全国同時にスタートして……正しくは沖縄がまだ復帰してなかったんで、沖縄は違うんですけども。全国同時にスタートして任期が4年なので、途中で知事が辞職したとかやめちゃったとか、あるいは市長がリコールされたとか議会が解散したなどのイレギュラーが起きていなければ、4年に一度同じ日程で選挙ができるということで、この統一の日程で4年ごとに行われているということですね。

ただ、70年経ってますので、そこそこイレギュラーが生じて。東京都知事も今回、やっていませんもんね。東京都議会選挙もやってませんもんね。それは石原さんが途中でやめた。猪瀬さんも途中でやめた。舛添さんが任期途中でやめているので、他のみなさん方と揃えたスケジュールをずれれてきてる。統一の日程から外れているということですね。

東京都議会も私、生まれてなかったんで知らないんですが、1965年に議長を選ぶ際に汚職事件かなんかがあったみたいで、議員が何人か逮捕されたということで、任期を2年くらい余したところで解散・出直し選挙をしてるんで。そこで統一のスケジュールとずれちゃってるっていうことみたいですね。

あとは市町村合併などをするともう一度選び直すみたいなことがあったりするので、4年に一度のいちばん最初にスタートした日程からずれる始めたということで。まあ、別にずれちゃいけないってことありませんけども。なんらかのイレギュラーがあったのでずれて、ずれて……ということみたいですね。

(中澤有美子)へー!

(安住紳一郎)で、「統一率」っていう数字も新聞に出てましたけれども。当然、いちばん最初の昭和22年の選挙の統一率は100%ですよね。新しくね、こういう制度でやりますっていう風にスタートしたわけですからね。それで72年経って、19回目の今年は統一、どれくらいだと思いますか?

(中澤有美子)ええっ? つまりいままでなにもなく、4年、4年……でやれてきた平和なところっていうことですよね?

(安住紳一郎)そうですね。まあ、それをよしとするか、悪いとするかはちょっとね、わかりませんけども。前向きな解散とかもあったと思いますけどもね。

(中澤有美子)そうですね。うーん……6割?

(安住紳一郎)60%ぐらいやっていると思います? そうですよね。私も8割くらいやっているのかな?って思ったら、19回目の今年の統一率は27%ですって。

(中澤有美子)ヒエーッ!

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統一率は27%

(安住紳一郎)もうすでに「統一地方選」っていう感じじゃないですよね? 1/5地方戦ってな感じになってるみたいね。1/3か。

(中澤有美子)少ない! ああ、そうですか。

(安住紳一郎)さらに、リーダー。首長選挙になると12%ですって。やっぱり途中で亡くなられたり、あとは国政選挙に鞍替えしたりとか、まあいろいろとね、問題があって「では途中でやめます」っていうことになってやめたりする場合が多いですね。議会の解散になると、なかなか大事になりますからね。で、議会の方の統一率が41%。で、合わせると27%ということのようですね。

(中澤有美子)そうですかー! へー!

(安住紳一郎)ちょっとこういうデータ見てみると興味がわいてくるなっていうところ、ありますが。なので今回、選挙ひとつもやってないっていうお住まいのところもあるみたいですよ。県知事は関東で言うと神奈川県知事戦だけじゃないですか? 今回、やったのは。他の一都五県は知事選のスケジュール、違いますもんね。県議選をやっているのは群馬、栃木、埼玉、千葉、神奈川ですね。なので、地方の選挙って4種類ありますもんね。

たとえば千葉県松戸にお住まいの方だと、まずは千葉県知事を決めるでしょう。さらに千葉県の県議会議員を決める。そして松戸市長を決めるでしょ。そして松戸市議会議員を決めるもんね。4つ、やるもんね。で、本来はこの3週間で4つやっていたんだけど、それぞれイレギュラーがあって、どっか散り散りになっていくっていうことですもんね。

(中澤有美子)へー!

(安住紳一郎)ちょっと暇だったんで、関東で4つの選挙をやったところってどこなんだろう?って調べたんです。で、意外に少なかったです。

(中澤有美子)ありましたか?

(安住紳一郎)ありましたね。知事選をやったのは神奈川だけですから、神奈川に絞られますよね。それで、さらに神奈川は県議選もやってるんで2つクリアしてますよね。さらにここで、後は市長とか町長とか村長を決めて、さらに市議会、町議会、村議会を決めればいいんですもんね。それが揃ってるのはね、5つしかなかった。相模原市と平塚市と大和市と南足柄市と開成町ですって。

(中澤有美子)すごーい! じゃあ、2枚、2枚で4枚、この4月に投票券がもらえたわけですか?

(安住紳一郎)あと、相模原市の人は「ううっ、違うんだよ!」って言ってますよね。相模原市って2010年に政令指定都市に入ったんで、県の時の県知事決める選挙と同じ日程に組み込まれるんで、相模原市は先々週。4月7日に神奈川県知事、神奈川県議会、相模原市長、相模原市議会議員の4枚投票用紙を持って投票所に行ったみたい。

(中澤有美子)ピラピラ~(笑)。すごい!

(安住紳一郎)ねえ。選挙カーとか大賑わいだったろうなって思うんですけども。ちょっと相模原市の人に話を聞いてみたいですよね。「4つ同時に選挙やるってどんな感じ?」ってね。大阪も注目されていましたけども、大阪はこれでさらに衆議院の補選もあるから、5つやっているみたいですけどね。ふーん!って思って。

選挙、同じ日程にした方がお金がかからないので、もう一度再統一した方がいいんじゃないか? なんて動きもあるようです。6ヶ月くらいのズレなら統一の日程に入れるとか、あるいは2050年とか25年おきとか50年おきくらいにそれぞれの任期をちょっと調整して、もう一度再統一日程にした方がお金もかからないし、投票率も上がるんじゃないか? なんていうような、そんな話にもなってくるかもしれないという風に言われています。

(中澤有美子)へー! いいかもしれない。

(安住紳一郎)どうでしょうねえ。思いっきりもうね、なんか投票率はこれ以上あがる予定もありませんからね。うーん。バラバラにやられるよりは……というところ、あるかもしれませんが。もしかすると近いうちに意志を問われることになるかもしれませんので。ちょっと考えてみてもいいかもしれませんね。統一地方選挙、統一率が27%。ねえ。一方でだから、全く今回選挙やってないところもありますもんね。そうですね。立川とか、ひとつもやっていないんじゃないかな? たぶんね。あとは相模原市の選挙の看板、横にどれぐらい長くなったんだろう?っていう気持ちはありますよね。

(中澤有美子)本当ですよね(笑)。

(安住紳一郎)全く向こうの景色が見えないような。ダーッと横に長いんですよね。だって4つ、選挙を同時にやるわけでしょう? どんだけ長くなるんだ? みたいな。

(中澤有美子)場所が必要ですね(笑)。

(安住紳一郎)風を受けちゃって飛んじゃうんじゃないか?って。

(中澤有美子)本当に(笑)。はー!

(中略)

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相模原市からの報告

(安住紳一郎)さて、今日は統一地方選挙の後半戦ということですけども。2週間前に前半戦が行われて。神奈川県相模原市は政令指定都市なので県知事と同じ日に市長選挙と市議会の選挙もあったということで、相模原市だけ4つ選挙をやったという話をしまして。相模原市の方からたくさんお便りをいただいております。すいません。私の興味に応えていただきまして。

(中澤有美子)フフフ(笑)。

(安住紳一郎)まず、看板の件ね。一応、相模原市は先々週に全部終わっていますからね。大丈夫だと思います。相模原市在住の女性の方。「4月7日、地方統一地方選挙に向けた選挙ポスターの看板は数メートルの幅はあったと思います。もはやちょっとした壁でした。桜の季節だったので、桜の木の下でおじさんやおばさんの顔写真がズラリと並ぶ様子はさながら、会社の慰安旅行の集合写真のようでした」。

(中澤有美子)フハハハハハハッ!

(安住紳一郎)そうね。ものすごい拡大した集合写真みたいになったんだね。たぶんね。

(中澤有美子)フフフ、いい笑顔(笑)。

(安住紳一郎)いい笑顔だ!っていうね。それから相模原市の61歳の方。「4つの選挙ですが、中央区は県議会議員が無投票だったため、3回でした。緑区と南区は4つともありました。ちなみに私は中央区在住です。4つ投票するつもりで会場に行きましたが、なぜか3回で終了。『あれっ?』という気持ちで会場を後にしました」。

(中澤有美子)そうかー!

(安住紳一郎)そうか。定員3のところを3名の立候補だったため、中央区だけ県議の投票がなかったんですね。南区と緑区は4つ投票があったということのようです。次の方。「相模原市に住んでいます。選挙用紙を4枚、書きました。時間は少し普段よりはかかったんですが、10分くらいで終わりました。次々に投票しなきゃいけなかったので、少し年齢のいった方は大変そうでした。ちなみに選挙カーは市議会や市長やら、いろいろと走っていたので混乱しました」。

(中澤有美子)やっぱりそうですねー。

(安住紳一郎)そうなるのかな。ねえ。うん。大阪とあと札幌もそうだったのかな? 4つ、選挙を同じ日にやったということのようですけどね。

<書き起こしおわり>

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