渡辺志保とDJ YANATAKE コーチェラ2019を語る

渡辺志保とDJ YANATAKE コーチェラ2019を語る INSIDE OUT

渡辺志保さんとDJ YANATAKEさんがblock.fm『INSIDE OUT』の中でコーチェラ2019について話していました。

(渡辺志保)最初に私からオープニングトークとしてのお届けしたいんですけれども。もう皆さん、先週の金土日。ま日本時間だと土日月ですね、割とお部屋で、そして出先のスマートフォンなんかでね、ずっとコーチェラフェスティバルをご覧になっていた方も多いんじゃないでしょうか? そして先週の日本時間の金曜日ですね、ちょうどニプシー・ハッスルの告別式が行われていて。そこでもYGのお言葉であるとかと。あとはスティービー・ワンダーの演奏であるとか。そしてベビーママであったローレン・ロンドンのお言葉であるとか。そういったものも非常にインスピレーショナルな出来事が多かったなと思うんですけれども。

やっぱり出演したラッパー勢はとにかく、コーチェラでもね、ニプシー・ハッスルへのトリビュートのシーンがたくさんあったなという風に思いました。私が特にグッときたのは、まず1組。アンダーソン・パークの演奏ですね。最後にね、ニプシー・ハッスルへの言葉もシャウトしながら。あと演奏の間に『Hussle In The House』の元ネタであるクリス・クロスの『Jump』のフレーズをちょこっとご演奏で挟んでからの、最後はマック・ミラーとの『Dang!』で終わるっていう、もう涙涙涙……みたいな感じでございました。

ニプシー・ハッスルへのトリビュート

で、今日。日本時間の月曜日の昼から放送されておりましたけれどもYGがこれまた、もう頭から最後までニプシー・ハッスルへのトリビュートみたいな感じでですね。最初は何かしら、タイミングもねありますし。やっぱりニプシーのそばにいた、いちばん親しい先輩ラッパーといえばYGなのかなという気もしますし。何かしらYGもこのコーチェラでね、トリビュートの瞬間があるのではと思っていたんですが、もう最初からですね、YG自身がステージに登場する前から、ニプシーの生前のインタビュー映像を流して。

で、その後にですね、ニプシーの地元であるスローソン。そしてワシントンとかニューヨークとか、あと彼、ニプシーのルーツがあるアフリカのエリアの方まで、世界中のニプシー・ハッスルのトリビュートの映像も流して。で、彼自身。ニプシー自身の言葉も流して、最後はですねアニメーションなんですけど2パックがニプシー・ハッスルにガウンをかけるアニメーションで終わって。

で、MC中も「このショーは全てニプシー・ハッスルに捧げる」とかね、そういったことをおっしゃってました。YGパイセン。

そして、去年、一昨年ぐらいからの流れだけど「○○チェラ」っていうのをね、みなさんよく作りたがるっていうので。去年はたとえばビヨンセの「Beychella」とかありましたけども、今年あhアリアナ・グランデの「Arichella」とか。YGはね、(ギャングの)ブラッズの人だから全部「C」を「B」に読み換えるということで「Boachella」。自分のライブ中にも「これはコーチェラだけど俺はボーチェラって呼ぶぜ」とかね、そういったものがありまして。

「○○chella」

まあ、日本の皆さんも「家チェラ」を楽しんでいたんじゃないでしょうかと思います。私は広島出身なので、Perfumeがいったいどんなステージをしたのか、非常に気になるところでもあるんですけれども。まあちょっとね、Perfumeはストリームされなかったということで。で、コーチェラフェスティバルと言いますと、2週連続で行われます。例年は1週目しかストリーミングされないんだけれども、なんと今年は2週ともストリーミングがされる。全部されるのかどうか、私もまだ調べてないんですが。

そして今週末、日本時間の来週日曜日深夜1時ぐらいからはあなたのカニエウエストのサンデーサービスが行われます! イエーイ!(笑)。というわけで、発声の練習をして。私もクワイヤに参加するつもりでカニエのイースターサンデーサービスに参加したいと思っておりますので、皆さん一緒にね、ツイッターなんかで「ワーッ!」と一緒に楽しめればなという風にも思っております。

まだ全然今日のやつもあんまり見れていなくて。アリアナ・グランデのも私も1秒たりとも見てないんですけどね。あのインシンクとかね、パフ・ダディとか。あとメイスとかが登場したということで。非常にアリアナちゃん気合いの入ったステージだったんだなあという風にも思っております。

(DJ YANATAKE)僕もあんまり見れなかったんですけど。ビリー・アイリッシュ。すごいよかった。

(渡辺志保)ビリー・アイリッシュ! すごかったね。堂々としてらっしゃる。

(DJ YANATAKE)あんな、言ってみたらすごい暗いアルバムで。パフォーマンス、どうなのかな?って思ったけど、ガン上げだったね。お客さん、全員ずーっと歌っていたし。

(渡辺志保)しかも感性もキャーッ!っていうね。すごかった。あれで17歳とか本当に末恐ろしい。

(DJ YANATAKE)すごかった。

(渡辺志保)まあよかったよかったという感じです。毎年、コーチェラは楽しいですね。あとはガンビーノのあれやこれやとかありますが。ちょっと私もそのへんの話はもうひとつ、他の自分のラジオ番組でもゆっくりお話ししたいなと思っておりますので、どちらともよろしくお願いします!

<書き起こしおわり>

タイトルとURLをコピーしました