渡辺志保さんがbayfm『MUSIC GARAGE:ROOM 101』の中でBillie Eilish『bad guy』とDaddy Yankee & Snow『Con Calma』を紹介していました。
(渡辺志保)続いては音楽ストリーミングサービス、Spotifyのチャートから気になる楽曲を紹介していきます。まずはグローバルのTOP50を見ていきたいと思いますが、やっぱりですね、アルバムが発売されてから予想はしていましたが、ビリー・アイリッシュがチャートを独占しておりますね。
皆さん、ご存知でしょうか。2001年生まれ。もうついこの間じゃん!っていう感じがしますけども、2001年生まれ。若干17歳の女性ポップシンガー、ビリー・アイリッシュがデビューアルバムを出しました。アルバムのタイトルが『When We All Fall Asleep, Where Do We Go?』というちょっと長めのタイトルなんですけれども。
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ビリー・アイリッシュ、どこがすごいかというと、ちょっとダークな雰囲気なんですよね。で、ちょっと服装とかもエキセントリックな感じだったりするんですけれども、それが大受けに受けておりまして。3月29日に発売されたデビューアルバム、なんと発売されるとすぐにiTunesで60の国と地域で1位を獲得したという。本当に若干17歳ながらいま、ワールドワイド。世界的にいちばん注目を集めている新人シンガー。
もうここまで来るとすでにね、貫禄すら感じますけれども。まあインタビューの映像とかも、よく言うとすごい堂々としてる。ちょっと悪く言うと、なんか不躾というか、まあまあ若い子にありがちな感じだよね、みたいな。ちょっとはすっぱな雰囲気もあるんですけど、そこがまたいいっていう感じでね。
で、彼女の書くリリックの世界観なんかはすごく内省的で、ちょっと暗いバイブスもあるんですけれども。それがそのままいまの世界中のティーン子たち、特に女の子たちから支持を集めているということで、Spotifyのチャートも軒並みビリー・アイリッシュの曲が上位に来ておりました。というわけでこの後、2曲続けてお届けしたいんですけれども。まず1曲はビリー・アイリッシュの『bad guy』という曲になります。
そしてもう1曲。これもずっとSpotifyのチャート1位をずっとずっと居座っていたんですけども、ビリー・アイリッシュに蹴落とされたというような感じですね。ずっと上位にはいたというか、いまもいるんですけれども。ここ2、3年ですかね。何年かぶりのレゲトンブームっていうのが来てるんですよね。そして特にそのストリーミングサービスではレゲトンが非常に強いということで、ダディ・ヤンキー。名前を聞いたことがある方もたくさんいらっしゃるかと思いますけれども。
プエルトリコ出身のもうレゲトンのキングみたいな感じですよね。ダディ・ヤンキーの最新シングル『Con Calma feat. Sonw』がずっとSpotifyのチャートでも上位におります。これ、1992年にスノーが放ったあの名曲『Informer』をそのままフックで使用しておりまして、たぶんそれがヒットの秘訣なんじゃないかと思うんですけれども。誰でも踊れるようなノリの曲になっておりますので2曲目はダディ・ヤンキーとスノーの『Con Calma』をお聞きいただきたいと思います。それでは2曲続けてお聞きください。
Billie Eilish『bad guy』
Daddy Yankee & Snow『Con Calma』
<書き起こしおわり>