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プチ鹿島 新元号「令和」典拠報道・新聞各紙読み比べ

プチ鹿島 新元号「令和」典拠報道・新聞各紙読み比べ YBSキックス
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プチ鹿島さんがYBS『キックス』の中で発表された新元号「令和」について報じる新聞各紙を読み比べ。元号の出典を巡る動きなどについて話していました。

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【#号外】新元号は令和 #令和 #元号 #改元 #新元号 #REIWA #朝日新聞

朝日新聞さん(@asahi_shimbun)がシェアした投稿 –

(プチ鹿島)いやー、でもなんか歴史的な新年度といいますか。なんと言っても昨日ですよ。令和。ねえ。いろいろと、まあみなさんも昨日から1日、その由来だとか典拠、新聞とかテレビ、ラジオで聞いていると思うんですが。改めてご説明をすると、これは朝日新聞。本場、大島紬織物協同組合によれば「白大島」と呼ばれるものだという。

(海野紀恵)うん?

(プチ鹿島)ああ、すいません。これは宮崎緑さんの着物の由来でした。

(海野紀恵)フフフ、「あれ? 全然聞いたことないな?」って思って(笑)。

(プチ鹿島)宮崎緑さん、あれすごくないですか? あの有識者会議。あれ、絶対に隣にいた林真理子さん、悔しがっていたよね?

(海野紀恵)なんか洋服ともいえないし、和服ともいえないし……みたいな。

(プチ鹿島)そう。張り切ってきたな! 絶対に林先生、悔しがっていたんだよ。

(海野紀恵)フフフ、林先生は普通でしたもんね(笑)。

(プチ鹿島)「宮崎緑にやられた!」って。絶対にいま、中野翠さんとかに電話で愚痴っているはずなんですよ(笑)。「私もあんな卑弥呼みたいな着物を着ていけばよかった!」って。

(海野紀恵)だってなによりも、結構早くニュースになっていましたよね?

(プチ鹿島)すごいなー。あそこまで張り切る? はー! でも卑弥呼の頃は元号はなかったはずですけどね。宮崎さんね。まあ、いろいろととっ散らかっちゃって。で、そのせいか林真理子さんが有識者会議で最後まで新しい元号「寿司」を主張していたという。これ、フェイクニュースですけどね(笑)。最後まで「寿司じゃなきゃいやだ!」って。

(海野紀恵)アハハハハハハッ! フェイクニュース(笑)。

(プチ鹿島)林先生、寿司が好きなんだよね。だってそもそも山梨はマグロの消費量が日本一だって。これ、長野県人が山梨に来るとかならず聞かされませんか?

(海野紀恵)そうですね(笑)。

(プチ鹿島)「もういいよ!」っていうぐらい聞かされません? すごいですよね。やっぱり海なし県同士でね。でも、長野はそんなに寿司、こだわりありましたっけ?

(海野紀恵)そんなにないですよね。

(プチ鹿島)だからやっぱり寿司は好きですから。林真理子先生が張り切って行ったわけですよ。で、万葉集から……ということで万葉集ブームが起きるのではないかと林先生はおっしゃってましたよね。で、僕は実はこの火曜キックスでは先週、先々週ぐらいから元号にどんな文字が入るのか?っていうのはもちろん気にしてはいたんですが、それよりも典拠。由来ですよね。それが新聞をいろいろと読んでみると、「あれ?」っていう動きがあったんですよ。つまり、いままでは中国の古典から選んでいたものが今回はじめて、日本の古典から選ばれるんじゃないか?っていうことなんですよね。

(海野紀恵)うん。

(プチ鹿島)だから「そろそろ日本もいいんじゃないか?」っていうことで。これ、長い伝統と歴史っていうものを考えれば、元号なんて保守の最たるものですよね。その中で、いままでと選び方を変える。もしくは中国の古典をやめて日本の古典から選んでしまうというのは、元号を決めるという保守的な作業に見えて、とんでもな革命を起こすつもりなんじゃないか?っていうので、先週までそういう記事をご紹介していたんですが……やはり、日本の古典から来ましたね。

(海野紀恵)来ましたね。

(プチ鹿島)じゃあこれ、安倍さんがいつから日本の古典っていうのを考えていたのか? これだけでも今日の新聞読み比べ、面白いんですよ。たとえば朝日新聞が一面で「初の国書 首相のこだわり」というので。首相は2006年から2007年の第一次安倍政権時代から「元号の典拠は国書の方がいいよね」と周囲に語っていたという。だから昔からなんですよ。とはいっても、それは10数年前の話じゃないですか。では、具体的に第二次安倍政権になっていつ頃からか? これ、朝日新聞を続けて読むと今年2月下旬の財界人との会合で新元号が話題になると自ら「国書」という言葉を2回繰り返したという。

(海野紀恵)おおー。

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いつから日本古典を考えていたのか?

(プチ鹿島)2月下旬。で、こんなヒントがあったんです。今年1月、そういった首相の考えに呼応するように、ある論考が発表されたっていうんですよ。朝日新聞がいうには。それは、ほら。よく山梨の別荘でいつも安倍さんと仲良くしている日本財団の笹川陽平さんっていう方がいるんですけど。その方が今年の1月、「中国古典にとらわれず新元号を」というのを発表した。これ、調べてみると1月3日の産経新聞なんですよ。で、僕はさっき、バックナンバーを調べたらやっぱり1月3日に「中国古典にとらわれず新元号を」というので産経新聞に発表をしているんですよ。

(海野紀恵)うん。

(プチ鹿島)だからひとつの新聞、メディアを使った外堀を埋める作戦みたいなのがね、行われているわけですね。で、首相はこれ以降、「やはり国書から選んだ方がいいのではないか?」って動きが出るという。ただ、新聞によっては、日本経済新聞は安倍さんがいつ頃から考えていたのか? 「首相は昨年冬ごろ、『漢籍(中国古典)にこだわる必要はないよね』と周囲に漏らすようになった」という。当初、去年の秋ぐらいまでは歴代続いていた中国古典を出典とする案が有力だったんです。事務的な検討をしている人たちは。秋まではいままでの伝統の通り、中国の古典から選ぼうと。ところが、冬ぐらいから「それにこだわる必要はないよね」と安倍さんが言い出したと。

(海野紀恵)うん。

(プチ鹿島)ということで、「選択肢として国書があった方がいいのでは?」と事務方に指示をし始めたという。これが日本経済新聞。東京新聞を読みますと、もっとあるんですよね。同じく「首相は昨年末、古事記や万葉集を例示しながら日本古典を典拠とする意欲を側近議員に漏らした」という。

(海野紀恵)うん。

(プチ鹿島)だからこれ、日本経済新聞が伝えるのと同じぐらいの時期ですよね。昨年冬ということで。ところがこれ、東京新聞は年末年始のことも書いてあるんです。年末年始、安倍さんはたしかFacebook? Twitterかな? 「お正月休みにこういう本を読みます」って言ってましたよね? 東京新聞、読みます。「年末年始に読んだという百田尚樹氏のベストセラー『日本国紀』にも万葉集は登場する。天皇や豪族に加え一般庶民が詠んだ歌を収めた『世界に誇るべき古典、文化遺産だ』と絶賛する内容だった」という。僕、まだ読んでないんですけども。

(海野紀恵)ええ。

(プチ鹿島)だから年末年始に読んだ本ももしかしたら……? みたいな。

(海野紀恵)ねえ。答えがもうそこにあるような。

(プチ鹿島)はー、なるほどね!っていう。だから新聞読み比べでだいたい昨年の冬、年末年始。それで産経新聞で笹川さんが論説を発表して、2月下旬からダーッと動いていたっていうのがわかるんですよね。だからまあ、やっぱり中国古典という典拠の慣例に革命が起きたという。

(海野紀恵)ええ。

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