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吉田豪と寺嶋由芙 ちぃたん・しんじょう君 ゆるキャラ問題を語る

吉田豪と寺嶋由芙 ちぃたん・しんじょう君 ゆるキャラ問題を語る SHOWROOM
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寺嶋由芙さんが『猫舌SHOWROOM 豪の部屋』に出演。ゆるキャラ・しんじょう君とちぃたんについてやアイドルオタクとゆるキャラファンの親和性などについて話していました。

(吉田豪)これは聞いていいんですか? 「ちぃたんは好きですか?」。

(寺嶋由芙)これはゆるキャラオタクの難しいところで。キャラに罪はないっていう考え方があるじゃないですか。アイドルも一緒で、たとえば事務所がどんなに嫌なことをしていたとしても、本人に罪はないってオタクは思いたいじゃないですか。それがゆるキャラでも同じことが起きていて。ゆるキャラはキャラだから……っていうところなんですけど。ただ、私はずっとしんじょう君にずっとお世話になっていて。寺嶋由芙 with ゆるっふぃ~ずっていう企画の時もしんじょう君は高知県から撮影に来てくれて、MVにも出てくれてっていう本当にお世話になったキャラクターで。しかも、しんじょう君の方が全然知名度ありますからね。私よりもね。

(吉田豪)うんうん。

(寺嶋由芙)ゆるキャラグランプリでも優勝しているし、しんじょう君の活躍のおかげで須崎市って1回、行ったことがあるんですけど。まあ小さな街なんですよ。人口もそんなに多くないし。でも、そこのふるさと納税がもともと200万円だったのが、いくらだっけ? 13億円かな?

(吉田豪)ええっ!? すごい額になったんですね。

(寺嶋由芙)そう。13億円になったり。で、そのふるさと納税が増えた結果、ふるさとチョイスアワードっていう、ふるさと納税をがんばった自治体を表彰しますみたいな。そういうのを受賞していたりして、とにかくゆるキャラが存在するのって地方創生のためじゃないですか。それを、かわいいし、面白いし、しかもちゃんと結果を出しているっていう意味ですごくモデルケースとして各ゆるキャラから憧れられているキャラクターなんですね。だからみんな、しんじょう君の先行例に続けじゃないですけど、そうやってがんばろう!っていうモチベーションをすごく上げてくれるキャラクターなので。その子が悲しい思いをしているところは見たくないし。

(吉田豪)うんうん。

(寺嶋由芙)で、そのしんじょう君の運営さんもいままで積み上げてきたものが各キャラクターに影響することをたぶんわかってらっしゃるから、いま言ったようにしんじょう君の権利を守ることだったりとか、しんじょう君のイメージを守ることだったりっていうのをすごく一生懸命にされている時期だと思うから。そこはぜひ、応援したいなって。ちぃたんが云々っていうよりはしんじょう君を守りたいっていう気持ちですかね。

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しんじょう君を守りたい

(吉田豪)なるほどね。向こうはね、何の罪もないというか。巻き込まれた感というか。

(寺嶋由芙)難しい。で、やっぱり報道されたものとかを断片的に見ると、「似ているし、ちぃたんの方がフォロワーが多くて人気になっちゃったから、しんじょう君が嫉妬して叩いているんじゃないの? 須崎市、大人げない!」みたいな風に言う人もいるんですけど、そういう話とはぜんぜん違うから。その誤解を私がこうやって発言することで解けるんだったら、それはゆるキャラとして、しんじょう君にもお世話になっている身としてはやっていきたいなって思うし。そのしんじょう君とちぃたんが似ちゃっているっていうのも……。

(吉田豪)まあ、デザイナーが一緒ですからね。

(寺嶋由芙)で、ゆるキャラたちって地方自治体さんが運営をされているから、お金儲けが第一じゃないんですよね。目的として。ふるさと納税とかは結局地域のためにやっていること。だからグッズを売りたいとか、自分の知名度を上げたいとかっていうよりは、それが地域に還元されるためにやっている人たちだから、なんかすごく性善説で動いている人が多いっていうか。「みんなのために」っていうのがすごいんで、そこが私は好きなところだったりもするんですけど。でも、それゆえに「つけ込まれちゃった」っていう言い方だとひどいかもしれないですけど。

そこが上手く利用されちゃったんだったらすごくよくないことだから。そういう優しく真面目にがんばっている人たちの権利をちゃんと守ってあげなくちゃいけないし。そういうことが……だって、あれだけゆるキャラ界で大人気のしんじょう君がもしこのまま有耶無耶になっちゃったら、もっと規模が小さく活動しているキャラクターたちはもっとピンチだと思うから。そこを、ねえ。なんとかしてあげたいと思うんです。しんじょう君ってすごいかわいいんだよ! しんじょう君、いいよね。

(吉田豪)(コメントを読む)「豪さんのことをどう思っていますか?」。

(寺嶋由芙)うーん……あんまり、なんとも……(笑)。どういう意味での「どう思っていますか?」ですか?

(吉田豪)どうなんですかね?

(寺嶋由芙)好きとか嫌いとかですか、それは? だって好き嫌いもいろいろと種類がありますよ。

(吉田豪)うん。「どう思っていますか?」。なんなんだろう?

(寺嶋由芙)プロインタビュアーだと思っています。

(吉田豪)はい。(コメントを読む)「ゆるキャラ運営とアイドル運営は似ているのか?」。

(寺嶋由芙)似てるようで似ていない。目的が全然違うから。

(吉田豪)ローカルアイドルとはちょっと近いかも。

(寺嶋由芙)近いかもしれないけど、でも……そうですね。地元のためにとか、そのキャラクターが売れるということが目的というよりかは、売れて地元が潤うっていうことが目的だから。アイドルだとアイドルが売れて事務所が潤うことが目的なので。ちょっと、似ているけど違う。でも似ているなっていうのはすごい思うし、アイドルファンとゆるキャラファンのメンタルというか。そこは似ているなってすごい思います。

それこそそのしんじょう君とかはものすごく追っかけが多くて。ゆるキャラグランプリの決選投票の時とかもしんじょう君ファンの方々が……決選投票って現地で投票箱を持って呼びかけるんですよ。ゆるキャラグランプリの入場券が投票券になっているんですけど。その入場券を持っている人たちに「しんじょう君に一票、お願いします!」ってファンが呼びかけていて。で、アイドルオタクもそういうの、やるじゃないですか。総選挙とかってなったら呼びかけるし、自分でも一生懸命がんばって票を積むし……とか。なんだろう? 応援する時の熱量とかがんばり方ってすごく似ていて。

しんじょう君がそれで優勝したら号泣みたいな(笑)。本当にアイドルオタクと一緒な気がするんですよね。うん。だから……なんかうちのオタクたちがゆるキャライベントでいろいろと私が出ていった時に、同じ仕組みだからゆるキャラのことも好きになってくれたり。逆にゆるキャラファンでしんじょう君のファンの方とかが私のライブに来てくれたりっていうのはすごい親和性があると思って。そういうことを私は大学の卒論でも書いたんですけど。

(吉田豪)本当に平和なローカルアイドル文化に仮面女子が入っちゃってきちゃったような感じだと、僕はなんとなく感じています!(笑)。

(寺嶋由芙)なんだかなー。ねえ。

<書き起こしおわり>

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