小袋成彬と夏帆 出会いと飲酒を語る

パリッコと宇多丸『酒場っ子』と大衆酒場の魅力を語る MUSIC HUB

夏帆さんがJ-WAVE『MUSIC HUB』にゲスト出演。小袋成彬さんと出会った際の模様やお酒についてあれこれと話していました。

酒場っ子

(小袋成彬)2月8日金曜日……もう9日になっているはずですが。2ヶ月に1回のゲスト回。めちゃめちゃ意外なんですけど、まだ会って1ヶ月も経っていないんだけど、ちょっと呼んじゃいました。女優の夏帆さんです。

(夏帆)こんばんはー。夏帆でーす(笑)。

(小袋成彬)フフフ、なんでいるのかがわからない(笑)。

(夏帆)嘘?(笑)。

(小袋成彬)ラジオには出ますか?

(夏帆)ラジオはうーん……映画の番宣とかでたまに出たりはするけど、こうやってフリートークじゃないけど、ざっくばらんに話すっていうのははじめてかも。

(小袋成彬)はじめてなの? マジか。ヤバッ!

(夏帆)うん。すごい緊張している。いま、だから(笑)。

(小袋成彬)アハハハハハッ! でも、1杯飲んだ感じで来ているよ。大丈夫だよ(笑)

(夏帆)ええっ、本当に?っていうか、飲んでくればよかったかな?っていう(笑)。

(小袋成彬)たしかに。1回、宇多田さんが来た時はウィスキー飲みながらやってね、すっげーベラベラしゃべってよかったからね。それもよかったかも。

(夏帆)えっ、本当に? じゃあ、ビール買ってきもらってもいいですか?(笑)。

(小袋成彬)いいねえ(笑)。いや、よろしくお願いします。

(夏帆)よろしくお願いします。

(小袋成彬)驚くことにまだ会って1ヶ月も経っていないんだよね。

(夏帆)そうなんだよね!

(小袋成彬)年末年始に遊びまくったっていうか飲みまくっていて……。

(夏帆)年始だよ。年が明けてからだよ、会ったの。

(小袋成彬)たぶん1月3日とかだった気がする。

(夏帆)私の仲のいい友達が……。

(小袋成彬)ヤスカでしょう?(笑)。

(夏帆)そう、ヤスカが……(笑)。

(小袋成彬)「ヤスカ」って言ってOKだから。ここは(笑)。「あとはググってね」っていう番組だから。

(夏帆)ヤスカっていうスタイリストやっている同い年の仲いい友達がいて。で、ヤスカに呼ばれて行ったら、ねえ。オブくんがいてね。

(小袋成彬)でも、誰かと飲んでいたんでしょう?

(夏帆)そうそうそう。その日はね、すごいハードスケジュールで。

(小袋成彬)飲みの?

(夏帆)違う。朝、餅つき大会に行って……(笑)。

(小袋成彬)フフフ(笑)。日本やな!

(夏帆)で、その後に友達の家でなんかゲームするっていうからそこに行って。で、ご飯を食べて。で、ヤスカに呼ばれて行ったの。

(小袋成彬)だって11時ぐらいだったもんね。

(夏帆)そうだね。結構遅い時間だったね。

(小袋成彬)俺はあの日、朝からアメフトの試合を友達と見ていて。で、ほら。D.A.N.ってわかる? D.A.N.のテルくんとかと見ていたのよ。

(夏帆)会った時に、ねえ。

(小袋成彬)で、その後に「なんか飲みたりねえな」ってヤスカを呼んで。ヤスカはなんか実家に帰っていて。わざわざ千葉の奥の方から来てくれて(笑)。で、なんか夏帆ちゃんが来るっていうのでたしか会ったんだよね。

(夏帆)そうだね。

(小袋成彬)そっからほぼ2日に1回ぐらい会っていた気がする。

(夏帆)そうだね。下手したら毎日会っていたよね(笑)。

(小袋成彬)なんか日付が変わる瞬間にだいたい会っていたから。ほぼ毎日だったとは思う。

(夏帆)そうだね。だからさ、今日さ、1週間ぶりぐらい? もっと?

(小袋成彬)1週間ぶりぐらい。

(夏帆)すっごい久しぶりに会った気がして(笑)。

(小袋成彬)フハハハハハハッ! たしかに(笑)。でも俺、この1週間はほとんど飲んでいないのよ。誰とも会っていなくて。

(夏帆)ああ、本当に?

(小袋成彬)ずっと制作をしていたから。

(夏帆)そうかそうか。まあ、でもそうだよね。私もでも、あんまり飲んでいないな。だからさ、出会った時がすっごい飲んでいたじゃん?

(小袋成彬)そう。俺ね、すげーいい時に会った気がする。ハイパワーモードだったでしょう?

(夏帆)そうだね(笑)。ちょうど仕事が休みで、お正月だし、すごい開放的になっていたかも。

(小袋成彬)で、1週間ぐらいさ、ほぼ飲み続けていたけど、シラフな状態で会ったことがなかったから。なんか「昼飯が食いたいな」って思って呼び出してとんかつ屋に行ったでしょう?(笑)。

(夏帆)もうさ、あれ起きて10分でさ、とんかつ食べてさ(笑)。「キッツ!」みたいな(笑)。

(小袋成彬)「おおっ、シラフだ! シラフで会ったの、はじめてだ!」って思って。

(夏帆)うん。ちょっと恥ずかしかったもん(笑)。

(小袋成彬)この人、飲むとすごくて。酒豪とかじゃないの。すげー陽気になるんですよ。陽気になる。開放になるんだよね。

(夏帆)そうだね(笑)。

(小袋成彬)で、だいたい飲み始める時は「いや、今日はね、明日あるから早く帰らないと……」って。明日、なんもないのよ(笑)。「起きる」っていうこと以外はなにもないのに「明日があるから……」って言って1杯飲み始めると「次、行こう!」「次、行こう!」って(笑)。

(夏帆)アハハハハハハッ! そう。だから私が「帰る」って言うとみんな振りだと思うわけ。「ああ、出た出た」みたいな。「帰らないでしょう」みたいな。

(小袋成彬)ああ、もうみんなわかっているんだ。

(夏帆)「ああ、出た出た」みたいになる(笑)。

(小袋成彬)なるほど(笑)。この番組はですね、『MUSIC HUB』と言いまして、音楽番組なんです。一応。で、新譜を紹介しているんですけど、ゲストの時はいま、手元に紙がありまして。7曲あるんですけど、なんか気になったものをかけるという。で、ちなみに今日の選曲のテーマはですね、2、3週間遊んでいて、結構……カラオケは行っていないけど、なんか懐メロで歌い合うとかあったじゃん? バーで。

(夏帆)ああ、あったね!

(小袋成彬)バーみたいなところで。

(夏帆)ベロベロでね(笑)。

(小袋成彬)ベロベロで、朝8時ぐらいにひたすらノスタルジックな曲を歌い合うっていう(笑)。

(夏帆)「おセンチだ、おセンチだ!」って言って(笑)。

(小袋成彬)そう。「おセンチ」。マイクもなしに歌い合うっていうのがあって。で、それを聞いて「ああ、こういうのが好きなんだ」っていうのがわかったので、なんとなく趣味を察して、ギリギリ知らなさそうな曲を持ってきた。

(夏帆)そうかも。あんまり知らない。

(小袋成彬)さあ、かけましょう。何番がいいですか?

(夏帆)じゃあ、2番。

(小袋成彬)2番。『雨雲』。森大輔。冨田ラボの曲です。

森大輔 enjoy with 冨田ラボ『雨雲』

(小袋成彬)お聞きいただいたのは冨田ラボで『雨雲』 feat. 森大輔でした。めっちゃいいよね、これ。

(夏帆)いいね!

(小袋成彬)森大輔さんっていうね、もともとはメジャーでデビューされていたんだけど、いまは久保田利伸さんのキーボードとかをやっている人で。冨田ラボは冨田恵一さん。その曲でございます。これね、俺はこれを聞きながら市ヶ谷の橋を渡ってね。すごい嫌なことがあって、泣きながらこれを聞いたっていう思い出補正がかかっている曲なんだよね(笑)。

(夏帆)フフフ、そうなんだ。おセンチだ、おセンチ(笑)。

(小袋成彬)「おセンチ」(笑)。なんなの、おセンチってそれ、なんなの? 流行っているの?

(夏帆)なんかね、そう。年末年始に流行っていた(笑)。

(小袋成彬)ああ、年末年始だけなんだ。ずっと言っていたもんね。「おセンチだ」って。

(夏帆)「おセンチだ、おセンチ」って(笑)。

(小袋成彬)飲みながらずっと「おセンチだ、おセンチだ」って言ってたもんね。はー、おもろ(笑)。

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