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松尾潔 2018年 ベスト・メロウソング トップ20

松尾潔 1976年アメリカR&Bチャートを振り返る 松尾潔のメロウな夜
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松尾潔さんがNHK FM『松尾潔のメロウな夜』の中で2018年のR&Bシーンを振り返り。松尾さんの個人的な2018年のメロウソングチャート トップ20を紹介していました。

松尾潔のメロウな季節 (Rhythm & Business)

(松尾潔)今夜は新春特別企画メロウ・オブ2018と題しまして松尾潔が選ぶ2018年メロウ・トップ20をご紹介します。この企画は今年で4回目の特別プログラムなんですが、これまでお聞きくださった方々はまあご承知かと思いますが。この番組で一度はオンエアーした曲。そして1アーティストにつき1曲。これぐらいしかくくりというのはございませんで。あとは「この番組でこういう風にしてあの時にご紹介しましたよ」という記録的なこと、そして昨年1年を通して僕の胸にこう刻まれましたよという記憶。まあ、いわば記録と記憶の総合チャートです。

あくまでもプライベートチャート。お祭りでございます。ですがお祭りならば楽しんでいただきたいなと思いまして、この番組ならではのトップ20になってるかと思います。それではまず第10位と9位からお届けしましょう。10位はタンク feat. タイ・ダラー・サイン&トレイ・ソングスで『When We Remix』。そして9位はジャクイーズ feat. ジャギド・エッジで『Special』。何ともね、男くさい2曲が10位と9位にランクインしております。ではお聞きをいただきたいと思います。まずは昨年の7月2日にオンエアーいたしました『When We Remix』。そして6月25日にオンエアーいたしましたジャクイーズ feat. ジャギド・エッジで『Special』。2曲続けてどうぞ。

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第10位:Tank『When We Remix feat. Trey Songz & Ty Dolla $ign』

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第9位:Jacquees『Special Ft. Jagged Edge』

新春特別企画メロウ・オブ2018。松尾潔が選ぶ2018年のメロウ・トップ20。まずトップテンの第10位『When We Remix』。タンク feat. タイ・ダラー・サイン&トレイ・ソングス。そしてジャクイーズ feat. ジャギド・エッジで『Special』でした。まずタンクですけども『When We』。これはアメリカのビルボードなんかですとね、アダルトR&Bチャートで年間チャートの1位に選ばれたりしております。あとはアメリカのアーバンラジオステーションなんかでもこれが1位になってるのが多いんですが。

『メロウな夜』ではもちろんあのね、タンクっていうのはひいきのアーティストの1人ですが、1位ということではなかったですね。そこまでプッシュした記憶もないんですが。ただこれはね、実はラジオだけで楽しむというよりも、ミュージックビデオとセットで楽しむべき曲でありまして。曲の中で「T, T and T」っていうフレーズが出てくるんですが。これもちろんタンクがタイ・ダラー・サインとトレイ・ソングスのそのイニシャルを「TTT」と3つ揃ったんで、その「TTT」っていうこの並び面白がって。あえて「3T」とは言わずに「T,T and T」と言っているんですが。

ミュージックビデオのではね、「TT & T AUTO BODY」という自動車整備工場ですね。自動車整備工場の親方に扮してるのがタンクでございまして。まあ自動車を整備するテイで女性の体、女体を……っていうような、まあR&B独特の、そのみんなお揃いの整備工の方がよくお召しになっているツナギでね。「TT & T AUTO BODY」って書いてあって。タンクは胸に「The General」って書いてあって。トレイ・ソングスは彼らのアルバムタイトルにも昔、なりました。「Trigga」って書いて。タイ・ダラー・サインは自分の名前なんですけどもね。

まあ、そういう遊び心がまた受けてね、ロングヒットになったという経緯がございます。これ、オリジナルバージョンももちろん長いヒットだったんですがリミックスと合わせて、そしてビデオと合わせ技でヒットしたという曲でございました。

そしてジャクイーズ feat. ジャギド・エッジ『Special』ですが、このジャクイーズ。南部のR&Bニューキングということを自分で宣言していますが。まあ、本当にそのいちばん近いところにいる1人であることは間違いないかなという。特に1年間の夏以降で存在感を高めましたね。『4275』っていうアルバムは大変よくできてまして。アルバムで選べばこれはトップ争いに少なくとも絡んできたかなということでございます。まあ、エクスケイプとやった曲ですとか、あとは昨年の暮れにご紹介した『You』っていう曲なんかもよかったんですがジャギド・エッジとやった『Special』という曲。これはね、いにしえのガイの『Piece Of My Love』を思わせるメロウ・チューンで、いかにもメロ夜好みの1曲でございました。

続いては3曲ご紹介したいと思います。第8位、ブラフ・シティで『Let Me Show You』。このブラフ・シティ、さっきご紹介したばかりのジャクイーズがライブの時にコーラス隊として従えていることでも知られておりますが、メロ夜的にはチャートはこちらが上回りましたね。4人組のジャケットで『Let Me Show You』という曲を去年の頭に出して、この番組では3月にリリースしたんですが。いまはどうやら3人体制になっているようです。そして7位はジェレマイとタイ・ダラー・サイン。タイ・ダラー・サイン、大活躍だな。その2人のユニット、マイ・タイ。「美味しそうな名前だ」っていう風に申し上げましたけれども。カクテルの名前から取ったことは明白なんですが。そのマイ・タイの曲で『The Light』。これは昨年の8月にオンエアーいたしました。

そして第6位に輝きましたのが、いぶし銀ですよ。アンディ・ストークスで『Best Day Ever』。これは3月に番組では一度ご紹介しただけなんですが、僕は携帯型の音楽プレイヤーで1年間通してトップ3にカウントされるぐらい聞いておりました。数字が残っております。それではその3曲を続けて聞いていただきましょう。これも全部男くさいですね。第8位、ブラフ・シティ『Let Me Show You』。そしてマイ・タイで『The Light』。アンディ・ストークスで『Best Day Ever』。3曲続けてどうぞ。

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第8位:Bluff City『Let Me Show You』

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第7位:MihTy, Jeremih, Ty Dolla $ign『The Light』

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第6位:Andy Stokes『Best Day Ever』

メロウ・オブ2018、第8位から6位まで続けてご紹介いたしました。まずはブラフ・シティで『Let Me Show You』。これはメロウな曲ですよね。僕はこの1曲でノックアウトされました。ジャクイーズとステージで共演している模様などをネットで見ることができますが、ジャクイーズのね、スター性というかアイドル性みたいなのはちょっと特別な輝きがあります。なんですが、ブラフ・シティもなかなかですね。佇まいがいいですね。

歌の方はね、112なんかを思わせるようなハイトーンでグイグイ泣かせる、しかもまあワンマンリードではなくて掛け合いの妙もあるというね、僕は割とボーカルグループとして理想的なんじゃなかろうかと思ってるんですがね。おそらくは今年、アルバムでドカンと行くんじゃないかと思います。

そして7位のジェレマイとタイ・ダラー・サインのユニット、マイ・タイ『The Light』。これはね、「Ok, Cool」っていう掛け声を本当に真似したくなっちゃうようなね、本当にクールなかっこよさに満ちた曲かと思います。ジェレマイとタイ・ダラー・サインというピンでも十分な実績のある2人が組んで喧嘩せずにね、こういう組み合わせって有りだよなっていう。CHEMISTRYという男性デュオをプロデュースしてる立場からしても、男性2人のユニットがこんないい曲を出してくれるっていうのは、なんか背中を押されるような気分でいいですね。

まあ、あの元ネタになってるケニー・バークの『Risin’ To The Top』っていうのがね、定番ネタでございまして。まあメアリー・J.ブライジですとかLL・クール・Jとか、そういった人たちが通ってきた道をこの人たちも歩んでいるとも言えますが。それにしても、歌ものの底力を見せてくれる、そんな1曲でした。

そしてアンディ・ストークス『Best Day Ever』。これこそがメロ夜っぽいセレクションかもしれませんね。アンディ・ストーク、以前にもご紹介しましたけども80年代の終わりにルー・アドラーという大物プロデューサーの手引きによって出てきたクーラーというグループがございましたが。もともとはプレジャーというグループから分裂して発展したのがクーラーで。これ、アルバムはさほど売れなかった。好事家の間で知られるだけだったんですね。で、90年代なんかもちょっと静かなものだったんですがアンディ・ストークス、決してムダな回り道という時間を過ごしたわけではなかったというのが2018年になって証明されたような、そんな感じですね。

アンディ・ストークスはポートランド出身なのかな? 『Full Circle』っていうアルバムも本当に聞きどころがいっぱいでした。こういう50歳ぐらい・・50歳以上と言いましょうか。その男性シンガーでこういうちょっとブギー的な色合いもあるジャンル、やっぱりチャーリー・ウィルソンとかの独壇場みたいなところもあったんですけども、アンディ・ストークスがね、ここでグッと浮上してきたりするから面白いですよね。往年のキース・ワシントンなんかも思わせる、そんな力に満ちた1曲が第6位にランクインしました。

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