松尾潔さんがNHK FM『松尾潔のメロウな夜』の中でKhalid&Normani『Love Lies』を紹介していました。
いま、バックに流れておりますのはカリードとH.E.R.のデュエットナンバーで『This Way』です。
このカリードにしてもH.E.R.にしても、まだまだあの世に出てきたばかりという印象が強いのですが、おびたたしい数のデュエット、それも男女デュエットを発表してますね。正直、リスナーのみなさんも同意してくださると思うんですけども、これだけいま、男女のインスタントデュエットが多いと、「あの人とあの人はもうやったっけ? やってなかったっけ?」っていうのは、このような仕事してる僕でさえ、にわかには即問でできない時もあったりするんですが。まあ、それぐらい客演のリクエストが多い1人がカリードですね。
カリード……まあ、このH.E.R.にもアリーナ・バラスですとかサブリナ・クラウディオですとか、いろんな女性シンガーとデュエットしているのですが。この春にリリースされて夏、そして9月に入ってもロングヒットを見せているのがこれからご紹介する曲『Love Lies』でございます。これはこの春にアメリカで公開された『Love, Simon』という映画のサウンドトラックに収められていました。『Love, Simon』は僕、まだ見ていないんですが、ロマンチックコメディーという風に聞いております。デュエットパートナーを務めますのがノマーニといいまして。フィフス・ハーモニーという女性グループがいますね。フィフス・ハーモニーのメンバーの1人でございます。
フィフス・ハーモニーからはすでにカミラ・カベロという女性が……彼女の場合はのソロ活動というよりもグループから独立して、一足先に大きな成功を収めましたが、このノマーニのソロ活動も大変大きな実りを見せております。では聞いてください。カリードとノマーニのデュエット『Love Lies』。
Khalid & Normani『Love Lies』
お届けしたのはカリードとノマーニのデュエットで『Love Lies』でした。僕、ノマーニ、ノマーニと言っていましたけどもノーマーニというのが正しいのかな? 「Normani」ですね。『Love Lies』でございました。さっきもお話しましたけど、このノーマーニという人はフィフス・ハーモニーという女性ボーカルグループのメンバーでして、フィフス・ハーモニーというのはアメリカの『X Factor』というオーディション番組から出てきたスターグループですが。このグループからは一足にカミラ・カベロがソロアーティストとして大成功を収めております。ノーマーニもそれに続くことができるのか。
まあ、ある見方からしますとね、女性版ニュー・エディションみたいな見立ても可能です。となると、さしずめカミラ・カベロっていうのは最初に出ていった人っていうことでボビー・ブラウンになるんですが、ノーマーニは誰でしょうね? ラルフ・トレスヴァントでしょうか? うーん……はい。聞かせるデュエットでしたね。まあ、アイドル的な位置づけで活動してきましたフィフス・ハーモニーなんですが、ソロで聞いてみますとやっぱり歌自体が上手いんだなと思いますね。カリードの場合は上手いと言うか、まあ味のあるボーカルで大変その個性が愛されているわけですが。この組み合わせはいいなと思いましたね。
<書き起こしおわり>