吉田豪ともふくちゃん 西麻布系アイドルを語る

吉田豪ともふくちゃん トイズ・ファクトリー稲葉社長を語る SHOWROOM

もふくちゃん(福嶋麻衣子)が『猫舌SHOWROOM 豪の部屋』に出演。吉田豪さんとアイドルの思春期感や西麻布・パパ活系アイドルについて話していました。

(吉田豪)フフフ、でも面白いですよね、トラブルって。

(もふくちゃん)私もトラブルとか、それこそこの業界でメンヘラって呼ばれているような女の子とか大好きなの。わかる? そこに憧れがあるって言ったら変だけど。自分があんまりそういうのがないから、「魅力的」とか「そういう風に考える人もいるんだ。面白いな」と買って。だから面白いなって思っちゃう。

(吉田豪)それはもう、最上もがなんかたまらないわけですね。

吉田豪ともふくちゃん 最上もが=シド・ヴィシャス説を語る
もふくちゃん(福嶋麻衣子)が『猫舌SHOWROOM 豪の部屋』に出演。吉田豪さんと「最上もが=シド・ヴィシャス」説について話していました。

(もふくちゃん)うん、面白い。でもみんな面白い。でんぱ組は。1人1人、みんな面白いなって。

(吉田豪)いいもの、持っていますよ。

(もふくちゃん)面白いよ、本当にあの人たち。全員様子がおかしいもん。

(吉田豪)フフフ、虹コンは比較的、そのへんは平和なんですか?

(もふくちゃん)平和だとは思っていたけど……。

(吉田豪)でもないですよね? だって、根本凪さんも壁を破壊したりとか(笑)。結構な人ですよね。

(もふくちゃん)あの人はお兄ちゃんのヤンチャ話がいちばん面白い(笑)。お兄ちゃんが茨城のヤンキーで(笑)。

(吉田豪)フハハハハハハハッ! お兄ちゃんがヤンキーで妹は引きこもりみたいな?

(もふくちゃん)定期的にお兄ちゃんの話を聞くのが超好きで(笑)。「なんか家に帰ったら鉄パイプが置いてありました」みたいな(笑)。「茨城で鉄パイプはヤバい、ヤバい!」みたいな(笑)。「あいつ、最近鉄パイプ持ってうろついてますね」「ヤバい、ヤバい!」みたいな(笑)。

(吉田豪)通報のやつですよ(笑)。

(もふくちゃん)「野放しにしない方がいいよ!」っていう(笑)。って、思っていたら最近、お兄ちゃんからクリスマスプレゼントとかもらって。「あっ! お兄ちゃん、大人になったじゃん!」みたいな。そういうのも、茨城の、ねえ。

(吉田豪)ヤンキーを卒業するぐらいの年齢だ!

(もふくちゃん)そう。もうそういうのもめっちゃ面白いし。あと、だんだんだんだんいい子だった子が反抗期になってきて。反抗期になるとどういうことが起こるか?っていうと、いろいろと影響を受けて。「私はこうじゃないとダメです」とかって言い始めて。いままでは素直でいい子だっただけなのに。そういうのも面白いなって思っちゃうわけよ。

(吉田豪)なるほど。「めんどくさいことになった」っていうよりは……。

(もふくちゃん)「始まった、始まった! 初潮が始まった!」みたいな感じになって(笑)。

(吉田豪)フハハハハハハハッ! まあ、わかりやすく思春期ですね。

(もふくちゃん)思春期、うれしくなっちゃう。なんか。だから、そういうのが大好物なんだと思う。女子のそういう右往左往みたいなの、大好き。

(吉田豪)いいですよね。僕も思春期感って大好きなんですよ。「おお、いい思春期出てるね!」とかよく言います。

(もふくちゃん)そうなの! 本当にやっぱり私たちはいろんなコンテンツを見ていると、思春期を追い求めるじゃないですか。アニメでも音楽でもなんでもやっぱり、思春期っていいなっていうことが大半だと思うんですよ。

(吉田豪)ねえ。パンクバンドのファーストアルバムがいいみたいなことじゃないですか。

(もふくちゃん)私、アイドルは絶対にファーストシングルがいちばん好きっていう派なんですけど。

(吉田豪)僕がでんぱが『Kiss+kissでおわらない』がいちばん好きみたいなやつだ(笑)。

吉田豪ともふくちゃん でんぱ組.inc『Kiss+kissでおわらない』を語る
もふくちゃん(福嶋麻衣子)が『猫舌SHOWROOM 豪の部屋』に出演。吉田豪さんとでんぱ組.incの名曲『Kiss+kissでおわらない』について話していました。

(もふくちゃん)本当にそう。BABYMETALも絶対にファーストがいいし。やっぱりなんでもファーストがいいんですよ。そういう思春期とか初期衝動とか。そういうもの、自分にないものを追い求めているのがいま、みんなじゃないですか。そういうのをコンテンツにしていけばいいんじゃないかなと思うんですけど。

(吉田豪)アイドルはその初期衝動が、たしかにそうですね。上手い具合にいろいろと使えるビジネスですね。

(もふくちゃん)でも本当私はなるべくさ、その思春期みたいなところが西麻布の方向に行かないようにってだけは絶対に注意したいのよ。アンチ西麻布だから。

(吉田豪)グラドルとかはどうしても行きがちですからね。

アンチ西麻布

(もふくちゃん)とかさ。事務所によっては西麻布が大好きな事務所もあるじゃん? パパ活動とか。そこだけは絶対守ってくれっていうのはすごい思うね。

(吉田豪)わかります。うん。

(もふくちゃん)「自分の足で立てよ」っていうことだけなんですよ。男に依存したり、男から気に入られて金をもらったりっていうのが私はいちばん嫌だなって思って。それは男のプロデューサーだったらそういうのを使って、竿管理みたいなさ。竿管理の事務所、あるじゃん?

(吉田豪)フハハハハハハハッ! キャバクラみたいなシステムがね(笑)。

(もふくちゃん)そう。なんか。そういう文化って私は本当に嫌なんですよ。嫌いなんですよ。竿管理されているアイドル、私もう顔を見ただけでさ、嫌になっちゃう。わかるもん。ビッチフェイスみたいな。

(吉田豪)フハハハハハハハッ!

(もふくちゃん)本当に嫌だもん!

(吉田豪)フフフ、ああ、やっぱり運営ゲストだとトークが違いますね(笑)。

(もふくちゃん)そう? なんでなんで。でも、見たらわかるじゃん? 「こいつはビッチだ」みたいなさ。それがいいビッチもいるよ。いいビッチ、悪いビッチ、普通のビッチみたいな(笑)。

(吉田豪)フハハハハハハハッ! 欽ちゃんじゃないんですよ(笑)。

(もふくちゃん)アハハハハハッ! でも私は本当に「西麻布だな」「パパ活だな」みたいなアイドルは単純に応援ができない。応援がしたくなるアイドルって何かな?っていうのはさ。

(吉田豪)でも、本当に思いますよ。そういう「男の匂いがする」云々だけじゃなくて、自力で戦っている感じが好きなんですよ。

(もふくちゃん)そうなの、そうなの。だから地に足をつけて。「稼ぎたいなら自分の足で稼げよ」って本当に思うし。「そのパパ活が自分の足で稼いでいると思ったら、大間違いだよ!」っていうのを本当にパパ活している全員のアイドルに……全員、目を見て説教して殴ってやりたい。

(吉田豪)フハハハハハハハッ!

(もふくちゃん)鉄パイプ持って(笑)。

(吉田豪)ダハハハハハハハッ! やりすぎ(笑)。

(もふくちゃん)西麻布に乗り込んでいきたいよ、本当に。

(吉田豪)本当にね。しょっちゅう思いますよ。アイドルが一人暮らしで。「事務所、どこですか?」って聞いて、そのへんだった時のあのテンションが下がる感じ。

(もふくちゃん)「あの楽屋で膝に乗っていた人ですね」とかさ。なんですぐに運営の膝に乗るの? 意味不明じゃん?

(吉田豪)ありえないですよね。

(もふくちゃん)禁止ですよ。そんなの。

(吉田豪)当たり前ですよ。本当に萎える。

(もふくちゃん)萎えるよ。でも、あるからさ。

(吉田豪)うん。気をつけたいですね。

(もふくちゃん)でも、私レベルになるとそういうやつら、パフォーマンス見るとわかるから。

(吉田豪)フフフ、それだけで? 「これ、おかしいぞ!」って?

(もふくちゃん)アハハハハハッ! 「ああーっ、西麻布!」って(笑)。「いまのシナは西麻布! はーい!」ってわかる。

(吉田豪)すげー(笑)。

(もふくちゃん)やっぱりね、それはこの10年で磨き上げてきたところはあるよ。

(吉田豪)だいたい当たるんですね?

(もふくちゃん)だいたい当たる。なんかちょっと、今度ライブに一緒に行った時、途中でそういう西麻布感を感じた時にパンッて叩きますから。

(吉田豪)「これ、西麻布!」って?

(もふくちゃん)「これ、いまの西麻布! いまのレスは西麻布!」って(笑)。すっごいわかるから。

(吉田豪)メンバーが特定できるんですね(笑)。「この子が特に西麻布!」って。

(もふくちゃん)「あっ、いま西麻布出てる! 出ちゃってる、出ちゃってる! なんでわかんないの、みんな? 気づいて、気づいて!」ってすごいなるもん(笑)。

(吉田豪)フフフ(笑)。

(もふくちゃん)(コメントを読む)「西麻布サイン」(笑)。本当に鉄パイプだよ。騙さちゃダメだよって思う。

(吉田豪)思いますね。(コメントを読む)「コイタさんは西麻布?」。違うと思います(笑)。別ジャンルですね。

(もふくちゃん)別ジャンル(笑)。本物、本物(笑)。そうじゃない、そうじゃない(笑)。

<書き起こしおわり>

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