吉田豪と絵恋ちゃん 活動休止期間とファンの推し変行動を語る

吉田豪 肩の激痛を語る SHOWROOM

絵恋ちゃんが『猫舌SHOWROOM 豪の部屋』にゲスト出演。吉田豪さんと活動休止期間中にしていたことや、ファンとの合同結婚式イベント、そしてファンたちの推し変行動について話していました。

(吉田豪)なにやっていたんですか? 1ヶ月。

(絵恋ちゃん)うんと、なにもやっていない。部屋でゲームしたりとか。でもライブを見に行ったり、動物園に行ったり、映画を見に行ったりとか、そういうことはしていますね。普通に遊んで。

(吉田豪)「遊んで」っていうか、なんだろうな? なんか、しんどかった人が自分を甘やかそうとしているようなぐらいの状態っていうか(笑)。

(絵恋ちゃん)フフフ、まあ好きなことをしていますね。

(吉田豪)うん。エゴサ?

(絵恋ちゃん)エゴサは、もうやめたいんですけど。傷つくから。

(吉田豪)傷つくようなこと、書かれますか?

(絵恋ちゃん)書かれますね。書かれるっていうか、エゴサはそんなにですけど、タイムラインを見てると、勝手に傷ついちゃって。かつて私のオタクだった人がいま、違う女の子を褒めていると、それだけで傷ついちゃいます。

(吉田豪)これはすごいよく聞く話ですね。うん。

(絵恋ちゃん)そうですね。もうTwitterを見たくなくなっちゃいましたね。

(吉田豪)自分がライブをやっていないんだから、しょうがないわけじゃないですか。正直言えば。

(絵恋ちゃん)そりゃそうですよ。

(吉田豪)現場がないから、他の現場に行っているわけですけども。それも辛い?

(絵恋ちゃん)あ、でもいまはそう思っています。休止中だから。でも、自分が休止する前とかもそんな感じだったんで。「今日は絵恋のライブがあったけど、あの人はこっちに行って、とても楽しかったんだな」って思って。で、そのオタクの人って自分が行っている推しの子をツイートで褒めるじゃないですか。レポしたりとかして。「ここがよかった」みたいなことが絵恋っぽくないこととか、絵恋と逆のことで褒めていたりすると、「この子はここがすごいよかった。絵恋ちゃんと違って」って言われている気がして……。

(吉田豪)フフフ、言ってない部分まで聞こえてくるわけね?

(絵恋ちゃん)そう。聞こえてきて、「ううっ、うるせー!」ってなって。発狂しそうになっちゃう。

(吉田豪)フフフ、「絵恋ちゃんにはこういうところが足りないから、この子はここがいいんだよね」みたいな風に全部聞こえてきちゃう?

(絵恋ちゃん)「お前と違って……」っていう風に全員が言っているっていう状態になっちゃっていて。

(吉田豪)うわあ……。でも、意外とこれ、絵恋ちゃんだけの話じゃないっていうか、こういう風に思っている人、多いと思うんですよ。やっぱりTwitterを見るのでいちばん辛いのって、そういうような部分っていうか。携帯を投げるような話もよく聞きますよ。

(絵恋ちゃん)いや、本当にそうですよ。悲しくて。うん。

(吉田豪)ねえ。自分のオタだったはずの人が推し変しているのが本当によくわかるわけじゃないですか。

(絵恋ちゃん)わかりますね。切ないですね。自分はもうオタクのために生きようって思ってオタクと結婚式まで挙げたのに。

(吉田豪)これ、簡単に説明した方がいいですかね? オタクとの合同結婚式イベント、あれがいつですかね?

(絵恋ちゃん)去年の11月11日に豪さんにも来てもらって。

(吉田豪)行きましたよ。

(絵恋ちゃん)本当の結婚式なんですけど……本当のウェディングプランナーさんにちゃんとした式をしてもらおうっていうことで、ちゃんと結婚式で使われている会場で。

(吉田豪)あれ、だって劔樹人くんとかが結婚したところだよね?

(絵恋ちゃん)ああ、そうなんですか。へー。私もちゃんとしたドレスを着て。で、1万円払えば絵恋と結婚できるっていう。で、1万円払ってくれたオタクが32人いて。

(吉田豪)32人と結婚をして、32人に指輪をね。

(絵恋ちゃん)指輪を交換して。

絵恋ちゃん合同結婚式

(吉田豪)ところが、その結婚相手もどこかに行っていたりするんですか?

(絵恋ちゃん)結婚相手との新婚旅行をその後に……。

(吉田豪)数カ月後?

(絵恋ちゃん)そうです。半年後ぐらい。今年の夏、7月ぐらいに沖縄旅行に行ったんですよ。その時点でもう、結婚式に参加していたオタクがいなくなっていたんですよ。

(吉田豪)フフフ、恐ろしい現実ですよね。

(絵恋ちゃん)半分ぐらい入れ替わっていて、違う新郎が来ているんですよ。その時にいなかった新郎が来ていて。

(吉田豪)新婚旅行まで持たない?

(絵恋ちゃん)そうなんですよ。

(吉田豪)成田離婚以前の話ですよね(笑)。

(絵恋ちゃん)自分はこんなに愛を……「このオタクの人たちのために生きよう」とか思っていたのに。

(吉田豪)結構これね、絵恋ちゃんは……たしか浜崎容子さんの時とかにも勝手に話していましたけども。絵恋ちゃんは本気でそれを考えている人で。ちゃんとファンのために生きようってしているぐらいの人なのに、ファンはそうでもないっていうことですよね?(笑)。

(絵恋ちゃん)そうなんですよ。みんな……もう、当たり前ですけどね。ファンなんて。

(吉田豪)うん。寂しいですけどね。

(絵恋ちゃん)寂しいです。なんか、温度差っていう感じで。それなのに、みんな普通に違う子に行くんだなって思って。

(吉田豪)たぶんTwitterを見たらプロフィールも変わっていたりするんですよね?

(絵恋ちゃん)そうなんです。自分がアイコンじゃなくなっていたりするから。はあ……。

(吉田豪)「はあ……」(笑)。でも、逆パターンもあるわけじゃないですか。それこそ生ハムと焼うどんが活動休止になった瞬間に絵恋ちゃんにファンが増えたりとか。面白い流れだと思ったんですよ、あれ。ここ、キャラがかぶっていたのか、それともファンがかぶっていたのか?っていう。

(絵恋ちゃん)キャラは別にかぶっていないですよね。

(吉田豪)まったくかぶっていないですよね。なんでここが交換可能になっていたんだろう?っていう。

(絵恋ちゃん)でも、わかんないですよね。そういうの、ありますよね。

(吉田豪)あのタイミングで結構客層が変わったじゃないですか。女性客が増えたりとか。

(絵恋ちゃん)そうですね。生うどんのオタクの人たちが暇になっちゃったから、みんなでどっか行こうっていうことで、お友達と何人かで絵恋の現場に来てくれるみたいなことが起こって。そのまま……まあ、いまは生うどんとしてではないけど、それぞれが活動をしているじゃないですか。だからそっちにも行きつつ……ですよね。その人たちは。完全に絵恋ちゃんだけってなったわけじゃなくて、やっぱりその時期にライブがなかったから絵恋ちゃんに来てくれていたっていう感じですね。

(吉田豪)完全に推し変したわけじゃなくて。

(絵恋ちゃん)そう。いまはどっちもみたいになっていますね。

(吉田豪)平和じゃないですか。

(絵恋ちゃん)平和です。

<書き起こしおわり>

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