吉田豪と中野たむ カタモミ女子とSODを語る

吉田豪と中野たむ カタモミ女子とSODを語る SHOWROOM

中野たむさんが『猫舌SHOWROOM』火曜日に出演。吉田豪さんとかつて所属したカタモミ女子とその運営会社ソフト・オン・デマンドについて話していました。

(吉田豪)まず、カタモミ女子っていうのは何だったんですか?

(中野たむ)その時、秋葉原で店舗型アイドルさんっていうのがすごい流行っていて。

(吉田豪)まあでんぱ組とかね。

(中野たむ)そうそう。ディアステージさんとか。

(吉田豪)メイドカフェ系の人たちがいろいろやっていて。

(中野たむ)で、秋葉原に店舗を構えて肩もみを普及する癒し系アイドルユニット……歌って踊れて肩もみを普及する癒し系アイドルユニット、カタモミ女子っていうユニットで。まあ店舗で女の子が肩もみをファンの方と触れ合いながらライブ活動もするっていう。

(吉田豪)『ザ・ノンフィクション』でね、そのへんが流れてましたけども。さっきから(コメントで)「SOD」という単語がずーっと流れていますけども(笑)。

(中野たむ)そうなんですよ(笑)。

(吉田豪)いまね、ウィキペディアにもちゃんと書かれるようになったけど、要するに運営がソフト・オン・デマンドだったわけですよね?

(中野たむ)そうなんです。

(吉田豪)ソフト・オン・デマンドのリフレ事業だったっていう(笑)。

(中野たむ)まあまあ、それを聞くと結構スリリングですけど(笑)。

(吉田豪)ちなみにその『ザ・ノンフィクション』の時も表には出ていなかったんだけど、事務所の後ろのダンボールがソフト・オン・デマンドだったっていうので「おかしい?」ってなったっていう(笑)。

(中野たむ)そうそう(笑)。店長の奥にあるダンボールに「SOD」ってばっちり書いてあるっていう(笑)。

(吉田豪)「なんでだ?」ってなって(笑)。「そういえば、メンバーのDVDがSODから出てるぞ? あっ!」ってなったっていう。

(中野たむ)まあでもSODが新しく始めたアイドル事業部っていう形でやっていたんですよ。でも、そこを掘り下げていくと実はちょっと面白い話があるんで。あとで聞いてほしいです(笑)。

(吉田豪)聞きます!

(中略)

(吉田豪)そうだ。さっき「あとで話します」って言った話があった。カタモミ女子の……。

(中野たむ)ああ、そうだ。(崩壊の)決定だとなったのが、いっちーがパソコンとかができたから……。

(吉田豪)もともと秘書をやっていた人なんでデスクワークに長けていて運営の手伝いをしていたんですよね。

(中野たむ)そうなんですよ。で、みんなでそういう裏のこととかを全部やってカタモミ女子って回していたんですけど、ある日パソコンの中の整理をしていたら、とある闇のファイルを見つけてしまって。

(吉田豪)大変なものを発見してしまったっていう。

PCから発見された闇ファイル

(中野たむ)フフフ(笑)。なんか、たぶんプレゼンで使うデータだと思うんですけど。カタモミ女子の図があって。それが一期生をアイドルとして売り込む→有名になる→入りたい女の子が増える→二期生が集まる→AVへ出演」って書いてあったんですよ(笑)。

(吉田豪)フフフ(笑)。恐ろしい計画書を発見しちゃったんですね?(笑)。

(中野たむ)そう。それを見て「うわっ!」ってなって(笑)。「これはもうダメだ!」ってなって。

(吉田豪)「逃げないと!」って。

(中野たむ)そう。って思ったのがきっかけでしたね。最終的な。

(吉田豪)聞きましたよ、その話。「怖っ!」っていうね。

(中野たむ)これ、人前ではじめて言ったかも(笑)。

(吉田豪)表ではね。

(中野たむ)もう時効でしょう?(笑)。

(吉田豪)でも、実はあれなんですよね。カタモミ女子って初期メンバーですかね? 別の方向で肌の色が変わって売れている赤根京さんが一時所属していて。彼女もなぜか謎のAVに1回出演していたりとかして。「なにかつながった!」って思った瞬間があったですよ。いまでこそ、そういう匂いのない肌を緑色にして特殊な形でブレイクしてよかったと思いますけども。

(中野たむ)もともとでもいちばんの売れっ子でした。赤根京ちゃんは。先輩だったんですけども。いい体してましたねー。

(吉田豪)すごいですよね。そうなんですよ。それはね、辞めます(笑)。

(中野たむ)フフフ、でしょう?(笑)。

(吉田豪)それは辞めますよ。だから、ちょっと僕があの時期に怖いなと思っていたのが、それで両方の話を聞かなきゃって思ってカタモミ女子の残党グループの取材もして。カタモミのお店でインタビューして、女の子たちに僕がマッサージされるみたいな展開になって。肩をもまれたりとかしながら、「私のDVD、見てください」みたいな感じでプレゼントされて。ソフト・オン・デマンドから出ているやつを。裏ジャケを見るともうほぼ完全に着エロ? もうかなりハードコアな着エロで……「うわーっ! 申し訳なさすぎる!」みたいな。「なんかすいません……」っていう感じの。

(中野たむ)へー!

(吉田豪)そうだ。誕生日だったんだ。誕生日に取材が入っていて、「誕生日だから、どうぞ!」って言われていろいろともらって。申し訳なくて開けてもいないぐらいの。「こんなの、見れないわ……」っていう。

(中野たむ)そう。赤根京ちゃんとかもう1人が選ばれて。その時はグアムかなんかで撮影したのかな? バナナをなめたりとか。

(吉田豪)結構ハードなやつをやっていましたよね。

(中野たむ)肌色の水着でなんか、とか。

(吉田豪)ねえ。まあこういう形でも成功もあるから、それは否定はしないけども……でもそのつもりで入っていない人はそれはもう、ねえ。

(中野たむ)そうですね(笑)。

<書き起こしおわり>

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