吉田豪『カメラを止めるな!』上田慎一郎監督の過去を語る

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吉田豪さんがニコニコ生放送『久田将義×吉田豪のタブーなワイドショー7月号』の中で大評判の映画『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督の過去についてトーク。12年前、mixi岡本太郎コミュニティーで痛い書き込みを連発していたことを紹介していました。

(のん代表)続いて参ります。第8位、映画『カメラを止めるな!』の監督、mixiで痛い書き込み。自主映画ながら口コミで話題を呼んでいる映画『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督が12年前、岡本太郎コミュニティーで「自分、岡本太郎超えます」など痛い書き込みを連発していることがわかりました。

(吉田豪)12年前、僕がまだmixiをメインでやっていた頃に岡本太郎コミュにも入っていたらすごい厄介な人が突然現れて。「自分、太郎超えるっす!」みたいな感じで(笑)。「自分、いまカフェバー作りに奔走中のSHINっす!」みたいな感じで。

(掟ポルシェ)なんでカフェバーで太郎を超えるんだよ?(笑)。

(吉田豪)で、まずはカフェバー事業を立ち上げて、これを成功して会社化して。その中で映像事業部を作って……みたいなわけのわからないことなんだけど。「とにかくまず、自分は行動しなきゃいけないっていうことでヒッチハイクをがんばってるっす!」とか。

(久田将義)アハハハハハッ!

(掟ポルシェ)全部岡本太郎は関係ないじゃん!

(吉田豪)「一文無しでカフェ作るっす! そのために友人から金を借りてるっす!」みたいな。痛いわ!って思って。そもそもこれ、読めば読むほど岡本太郎は全然関係なくて。で、検索したら大量にいろんなコミュニティーにいろんなスレッドを立てていて。「自分、○○超えるっす!」みたいな。

(掟ポルシェ)ああ、どこでもやっているんだ。「大林素子を超えるっす!」とか。

(吉田豪)いや、それは超えない。身長は超えられないし(笑)。

(掟ポルシェ)「バレーで超えるっす!」みたいな。

(吉田豪)超えない、超えない。そしたらなんかサンクチュアリ出版が好きな人なんだよね。

(掟ポルシェ)ああー、やっぱりそっちにたどり着く?

(久田将義)ああ、そうか。サンクチュアリ出版ってみなさんわからないかもしれないけど、独立系のなんて言うかな……?

(吉田豪)ちょっとおしゃれな表紙で若者に無根拠な夢を売り出すような。

(久田将義)たぶん高橋くんっていうのが社長だと思うんだけど。

(吉田豪)そう。僕の大嫌いな人ですね。一言でいえば痛い……。

(久田将義)まあ吉田くんが大嫌いなタイプの熱い「夢をつかもうぜ!」みたいな。

(吉田豪)そうそう。「まずはヒッチハイクとかそういうの、がんばろうぜ!」みたいな。

(久田将義)「まずはヒッチハイク」って……(笑)。

(掟ポルシェ)関係ねえだろ、お前!っていう(笑)。

(吉田豪)そうそう(笑)。「それで夢、つかもうぜ!」みたいな。

(久田将義)でもね、12年前はそういう人は結構ライターさんとかでいたんだよ。

(吉田豪)いたんですよ。高橋歩が好きみたいな人が結構いたんですよ。

(久田将義)いたんだよ。僕の周りにもいましたもん。女性ライターで「高橋さん……」みたいな人、いたんだよ。

(吉田豪)その後ね、いろいろとやらかしが多くて最近、名前も聞かなくなったりするんですけど。あの人が一時期すごい影響を与えていた時代があって、その影響をものすごい受けていたんですよ。で、高橋歩コミュにも「自分、歩さん超えるっす!」っていうのを立てていて。

(久田・掟)フハハハハハッ!

(吉田豪)で、岡本太郎コミュを見たら「俺は誰の影響も受けていないっす!」って書いていたのが「自分、歩さんの本を呼んで歩さんのやっていることをやっているっす!」みたいな。……影響受けてるじゃねえかよ? みたいな。

(久田将義)「やっているっす!」(笑)。

(掟ポルシェ)すごいね。コントみたいだね。

(吉田豪)そう。すごい辛い人で、みんなが注意したのよ。「このコミュはそういうのじゃないし、宣伝だったら違うところでやってよ。新しいコミュでも立ち上げて」って言ったら、「いや、みんながいろいろ言ってるんすけど、太郎だったらこういうことを言われてどうするか? 太郎ならこんな時、へこたれないっす!」みたいな(笑)。すごい辛い人だったんですよ。

(掟ポルシェ)太郎、ヒッチハイクしようとしないよ!

(吉田豪)そうなんだよ。太郎はまずmixiにそんなポスト立てないから(笑)。「太郎だったら」がおかしいんだよっていう。で、えらい困った人だなって思って。その痛い人が将来の夢を突然語りだした時にさっきみたいに「まずカフェバー事業を成功させて、会社にして映画事業部を作って、映画を作って世界中に震撼させる」みたいに書いていて。みんなは鼻で笑うみたいな感じだったんですよ。ププッて。「そんなことやるんだったら、カフェとかやっていないでまず映画を作れよ!」ってみんなに怒られて。

(掟ポルシェ)ロングスパンすぎでしょう? 迂回しすぎだよ(笑)。

(吉田豪)そうそう。それを成功させる前に……ってみんなが注意していたんだけど。そうしたら、その後調べたらこの人、結局カフェバー事業をそもそもできもしなくて。それで大借金を背負って、掟さんみたいに人体実験的なもので借金を返して。で、「そうか。みんなが言うように映画をちゃんとやらなきゃ!」っていうことで映画をいろいろと作り始めて。そしたらちゃんと世界を震撼させる映画を作ったっていう!

(久田将義)ああ、そうかそうか。

(掟ポルシェ)へー! 面白いの、これ?

(吉田豪)超いい。俺も見ていないけど、口の悪いような人もみんな褒めているから。

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『映画を止めるな!』映画評

町山智浩 『カメラを止めるな!』を語る
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(久田将義)ああ、本当? じゃあ見なきゃ。

(吉田豪)それがこの上田慎一郎監督だったっていう、超いい話がつい最近判明して。

(掟ポルシェ)岡本太郎って映画作っていたの?

(吉田豪)撮っていないよね? だから、超えたよ。超えた、超えた。

(掟ポルシェ)えっ、岡本太郎は映画撮っていないから、映画を撮ることで岡本太郎を超えた?

(吉田豪)超えた!

(掟ポルシェ)「岡本太郎は映画撮っていない」って、ええっ、そう? それでいいの?(笑)。

(吉田豪)超えたでしょう。超えた、超えた。

(掟ポルシェ)へー。なんか、違う芸術じゃないの? 岡本太郎はもっと(笑)。太陽の塔とか……。

(吉田豪)まあ、一言で言えば超えられないです(笑)。さすがに無理ですよ(笑)。

(久田将義)ああ、でも見てみよう。

(吉田豪)で、いまの参加コミュニティーとかを見たら高橋歩とかそういうのは全部なくなっていて(笑)。

(掟ポルシェ)そうなんだ。コミュニティーごと消滅しているの?

(吉田豪)いやいや、本人もまだいて、プロフィールとかも変わっているんだけど。ただ当時と同じでプロフィールで一言目が「一生青春!」って書いてあって。一生がんばってください!っていう(笑)。

(掟ポルシェ)青春。いい言葉だ!

(吉田豪)ただ当時、22なんだよね。だからまあ、わからないでもない。で、いまが34で落ち着いたんだと思う。でもね、その痛い書き込みに貼ってある写真がヒッチハイク中の写真とかで本当にもう、当時「やめて!」っていう感じだったの。

(掟ポルシェ)ちゃんと書いてあげていたんだもんね。

(吉田豪)書いたんだよ。珍しく僕が、あんまり他人に口出ししないのに結構何度も諭したんだよね(笑)。

(掟ポルシェ)フフフ、優しいね。

(吉田豪)あと、それきっかけで僕周辺のいろんな人たちも諭して。ハロプロあべの支部、現在は地下クイズ大会とかでおなじみの西野さんとかまで長文で諭して。西野さんがたしか「そんな遠回りしないでちゃんと映画をやるべきです」って……(笑)。

(掟ポルシェ)正論(笑)。

(吉田豪)そう。ちゃんと諭したんだよ。あの人の言葉が響いたのかもしれないんだよ。

(掟ポルシェ)そうか。西野さんのおかげでいま、映画で当たったかもしれないんだ。そうか。西野さん、おめでとう!

(吉田豪)おめでとう! フフフ(笑)。というね、いい話でしたよ。「俺、映画撮ったっす!」っていう。上田監督はその前の自主映画とかも意外と評判がいいんですよ。だから全然まぐれでも何でもなく。

(久田将義)ふーん。

(吉田豪)ご自分で言っているのは「もともと行動力は異常にあるけど、方向が完全に間違っていた人だったのが、その行動力を正しく映画に向けた結果、結果を残すようになったんだろう」って。

(掟ポルシェ)そうか。映画を作るにはお金がかかるもんね。だから行動力だけでできない部分も多いわけじゃないですか。だからそれがやっぱりこうね、とりあえず心意気だけ表すためにヒッチハイクとかね。カフェとかね。なんかお金を生み出すことがまず無理だから。

(吉田豪)もうちょっとね、面白いものに影響を受けていればよかったんだけどね。「俺もじゃあ、ふんどしで川を渡ります!」とかね(笑)。

(掟ポルシェ)いやだよ、俺のコミュとかに入ってたら(笑)。

(吉田豪)フハハハハハッ! 「自分、掟ポルシェ超えるっす!」みたいな(笑)。

(掟ポルシェ)いやだよ! 影響を受けないでくれよ。もう簡単に超えられるよ、俺なんか。すぐ超えられるよ!

(久田将義)でもみなさん、若い人とかライターさんとかってヒッチハイクをやりたがりですよね。僕の周りでも……。

(掟ポルシェ)いたんですか?

(久田将義)いる。

(吉田豪)僕の周りはいないっすよ、ヒッチハイク勢。

(久田将義)いた、いた。で、それで「出版業界を仕切る!」みたいに言っているやつが。

(吉田豪)仕切る? ヒッチハイクの流れでなかなか出版業界を仕切れないっすよ。

(久田将義)なんか手売りをしながら……みたいな。「熱いな、こいつ」とは思いながらも。まあ、がんばってほしいとは思うよね。

(吉田豪)そうだ。僕、人生で1回ヒッチハイクしましたよ。去年の夏、TOKYO IDOL FESの途中で松井珠理奈インタビューで中抜けして戻る時、タクシーが全然とまらなくて。スタジオの近くで。駅まですごく遠くて途方に暮れていたら、突然小型車、軽自動車がとまって。で、女性が降りてきて「吉田さんですよね? ファンです。握手してください」って言われて握手した後で、「すいません。駅まで乗せていってもらえませんか?」って言って。

(久田将義)フフフ、それはいいじゃん。

(吉田豪)で、乗せてくれて。

<書き起こしおわり>

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