近田春夫 口パクとテレビの「裏かぶり」を語る

近田春夫 口パクとテレビの「裏かぶり」を語る SHOWROOM

近田春夫さんが2024年2月20日配信の『猫舌SHOWROOM 豪の部屋』の中で口パクとテレビの「裏かぶり」について話していました。

(吉田豪)(コメントを読む)「ビブラトーンズでテレビに出た時、顔に落書きしながら歌ってたり、ビブラストーンではマイク持たずに出てましたが、テレビで口パク出演だとふざけたくなるんですか?」。

(近田春夫)そうだよ。

(吉田豪)「そうだよ」(笑)。

口パクがなぜいけないのか、わからない

(近田春夫)だってさ、口パクってなんででいけないのか、わかんないんだよね。もし口パクがいけないんだったらさ、ビデオクリップもいけないじゃん? あれ、口パクじゃん?

(吉田豪)はいはい。生歌では撮ってないですよね?

(近田春夫)ねえ。それがいいんだったら、なんでテレビはいけないのか?っていう。そういうのでよくわかんないのはさ、最近「裏かぶり」ってあるじゃん?

(吉田豪)はいはいはい。テレビのね。

(近田春夫)あれさ、なんでいけないのか、わかんないんだよ。だってこの間さ、何だっけな? BSで、TBSとテレビ東京でどっちもさ、森村誠一かなんかだと思うんだけども。の、作品がやっているんだよ。その場合さ、「森村誠一は裏かぶりでした」って謝らなきゃいけないのかね?

(吉田豪)原作ならセーフなのか?っていう。

(近田春夫)変じゃん? で、ちょっと前もね、実際に……品川庄司の庄司っていう人が4日前ぐらいかな? 1個はなんか、温泉とかに出てて。もう1個はなんかで、ものすごいちゃんと裏かぶりしてましたけどね。それとか、どこかで詫び入れてるんですかね? でもなんで、裏かぶりがいけないんでしょうかね?

(吉田豪)結構なレベルで、やっちゃいけないことみたいですね。

(近田春夫)それってさ、テレビ局の勝手な思い上がりじゃないですか。だったら、さっきの森村誠一とかなんだかも、作家の人が「すいませんでした。僕の作品が……」って、テレビ局に詫びを入れなきゃいけないってことかな? 変じゃん? だから俺、放送局のね、そういう横暴って、すごい腹が立つんだよ。だってじゃあ、あれですよ。こっちはさ、本人が出ていて。裏はその人が出ていた映画でもダメなの?

(吉田豪)昔はたぶん、そんなにうるさくなかったんですか? 近田さんが出ていたような時期とかは?

(近田春夫)うーん。なかったと思うけど。

(吉田豪)たぶんここ何年かでうるさくなってきたんですかね。

誰が「いけない」と言っているのか?

(近田春夫)それはさ、誰が「いけない」っつってるか?ってことですよ。そんなの、テレビ局の思い上がりじゃないですか。だってさ、違う時間に撮ってるんだから、映せるよ?

(吉田豪)そりゃそうですよ。全部、生じゃないですからね。

(近田春夫)だからその、裏かぶりと口パクに関しては「ふざけんじゃねえよ」って気持ちはあるよ。

(吉田豪)近田さん、口パク容認派なんですね? 口パクで、ふざけたい?

(近田春夫)もちろん! じゃあたとえばさ、自分の声がちゃんと入っている音源に、自分が声を出してダブル効果を狙って出すのはいいんですかね?

(吉田豪)なるほど。

(近田春夫)どうなんですかね? だから、さっきから言ってる「厳密にそれってどうなの?」ってことになると、俺はこうやって熱くなるのよ(笑)。

(吉田豪)なるほど。筋が通らないことには引っかかるわけですね。

(近田春夫)そこはやっぱり大きいね。

<書き起こしおわり>

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