安住紳一郎さんがTBSラジオ『日曜天国』の中でグレープフルーツについてトーク。自身の2018年3月、4月のグレープフルーツ強化週間や美味しかった物の種をついつい保存してしまうことなどを話していました。
(安住紳一郎)バナナはね、本当にいつ買っても同じような値段で。本当に美味しいですよね。
(中澤有美子)そうですね。
(安住紳一郎)ちょうど……もうこれからは果物が美味しい時期ですけど、3月ぐらいはちょっと果物、スター選手がいなくなりますもんね。一時期ね。私はこの3月、4月は少しグレープフルーツに特化しまして、グレープフルーツ強化週間だったんですけども。
(中澤有美子)アハハハハハッ! そうでしたか。
(安住紳一郎)グレープフルーツはね、輸入物が多いんで、売ってますよね。ちょっと値上がりしていましたけども。ちょっとグレープフルーツが高いっていう時期がありましたけども。1玉100円ぐらいで買えますもんね。150円ぐらいのを私は買っていますけどもね。
(中澤有美子)フフフ(笑)。……はい。
(安住紳一郎)グレープフルーツはみなさん、どれぐらい食べますか? 食べ方もね、ずいぶん変わってきてますもんね。私はいま、国産のグレープフルーツっていうのがこの後、来るんじゃないかな?っていう風に睨んでおりまして。国内で2、3箇所栽培をしているところがあるみたいなんですが、まだまだ値段が高くて。品質もなかなか一定しないっていうのもあるみたいですけども。グレープフルーツ、当たり外れがありますもんね。あれ、どうやって見分けてらっしゃいますか?
(中澤有美子)いやー……。
(安住紳一郎)ねえ。やっぱり果汁たっぷりの美味しいのに当たる時もあれば、大きさで選んでなんかパッサパサの……「あらっ、なんだこれ?」みたいな。なんかイモムシみたいなのに当たっちゃったみたいな時ありますもんね。
(中澤有美子)フフフ(笑)。
(安住紳一郎)なんだこれ? みたいな時、ありますもんね。なので私はすでにその国産のグレープフルーツ、国内での栽培を視野に入れたのと、当たり外れがあるっていうことを視野に入れて、美味しいグレープフルーツを買ってきて開いた時ってとてもうれしいじゃないですか。それで、その美味しかった時の種を保存し始めました。
(中澤有美子)フハハハハハハッ!
(安住紳一郎)「これは当たりだな!」って思った時はその種をね、やっぱり4、5個入っておりますのでね。ちょっとしっかりした種をピュッピュッとより分けておいて、プッチンプリンの空き容器に入れているわけですよね。
(中澤有美子)ええ。
当たりのグレープフルーツの種を取っておく
(安住紳一郎)だいぶたまってきましたね。だから、これさえ持っていれば相当いいグレープフルーツばっかりが栽培できるぞ!って思って。いつか来るんじゃないかと思って、その準備ですよね。種の方をね。もう種を持っていれば間違いないですから。
(中澤有美子)アハハハハハッ!
(安住紳一郎)いや、そろそろね、来るはず。あの、グレープフルーツの取り合いになるはずですからね。中国が人口爆発しますし、インドが人口爆発しますからね。
(中澤有美子)そうかー。
(安住紳一郎)そうすると、もう南アフリカとかアメリカのグレープフルーツが取り合いになりますから。その時はもう家の庭でグレープフルーツを俺が作るぞ!っていう気持ちでいますよね。
(中澤有美子)フフフ(笑)。
(安住紳一郎)気分転換に1曲、お聞きいただきましょう。
(中澤有美子)フハハハハハハッ!
(安住紳一郎)なんで種を取り始めたかはわかりませんが、なんか当たりを引いた時のうれしさからね、なんか……そう。うん。「ありがとう」っていう気持ちで種を取っちゃう。
(中澤有美子)わかります。種、なんかもったいなくて。
(安住紳一郎)そうですよね。埼玉県ふじみ野市の方からリクエスト。My Little Lover『白いカイト』をお聞きください。
My Little Lover『白いカイト』
(中略)
(安住紳一郎)市川市の51才男性の方。ありがとうございます。あ、やっぱりいましたね。私と同じような人が。「私の妻は食べた果物の種が捨てられません。家の中は料理に使ったレモンやらミカンやらの種がいっぱい残されています。家の外で食事をした時ですら、私が食べ残したパインの中から黒い小さな小さな種をほじくり出し、持ち帰ります。自分で種から育てたフルーツで家中をいっぱいにすることを夢見ているようです。でも妻は種を取ってしまうと満足していまうようで、種をまくことを忘れます。家の中は忘れられ放置された種でいっぱいです。私がたまりかねて『これ、捨てていいかい?』と尋ねると妻は『経過観察中なんですよね』というもっともらしい言い訳をして捨てさせません」。
(中澤有美子)アハハハハハッ!
(安住紳一郎)ねえ。気持ち、わかりますね。そう。なんか「いつか」っていうあれなんだよね。あと、専門の方でね、「いやいや、安住。そういう柑橘類は接ぎ木をするから種から育つものじゃないんだよ」っていうような、栽培のプロとしての意見はいりません! 私、そういう感じでやっているわけじゃないんです。
(中澤有美子)アハハハハハッ!
(安住紳一郎)なんか、ほら。ありますもんね。なんか、いい舞台を見た時にその舞台に対しての感謝もあるんだけど。「いったい主催者は誰なんだろう?」とか「ああ、このプロモーターがやっているんだ」とか。そういういい曲を聞いた時にね、「レコード会社はどこなんだ? ああ、このレコード会社素晴らしいな!」って思うように、「こんな美味しいグレープフルーツを私に与えてくれた遺伝子なの?」なんていう感じのその感謝だよね。
(中澤有美子)ああー。
(安住紳一郎)それをゴミ箱にすぐに捨てるということができないっていうことだね。
(中澤有美子)そうなんですねー。はい。この粒の中に入っている可能性とかをね、捨てられないというか。
(安住紳一郎)そうですよね。そう。昔の恋人をいつまでも忘れられないっていう感じとは違うんですよ。この独特の感じがあるんですけどね。これがなかなかね……。気分転換に1曲お聞きいただきましょうか。
(中澤有美子)フハハハハハハッ!
(安住紳一郎)千葉県君津市の26才男性の方からのリクエストです。アルフィー『シンデレラは眠れない』。
THE ALFEE『シンデレラは眠れない』
<書き起こしおわり>