カルロス矢吹 ピエール瀧に野球・ブルガリア代表ユニフォームをプレゼントする

カルロス矢吹 ピエール瀧に野球・ブルガリア代表ユニフォームをプレゼントする たまむすび

カルロス矢吹さんがTBSラジオ『たまむすび』にゲスト出演。ピエール瀧さんに野球・ブルガリアナショナルチームのユニフォームをプレゼントしていました。

(赤江珠緒)本日のおもしろい大人、ゲストはライターのカルロス矢吹さんです。お久しぶりです。

(カルロス矢吹)どうも、お久しぶりです。ご無沙汰しています!

(赤江珠緒)いま、いらっしゃって早々に矢吹さんから出産祝いなんていただいて。

(ピエール瀧)ちゃんとしたこともできるっていう。

(赤江珠緒)本当ですよ。誰一人パートナーからもらっていないのに。

(カルロス矢吹)フハハハハッ!

(ピエール瀧)そうだっけ?

(赤江珠緒)いいですけど……(笑)。いや、すいません。ありがとうございます。

(カルロス矢吹)いえいえ。

(ピエール瀧)だからといってあげないけど。

(赤江・矢吹)フフフ(笑)。

(赤江珠緒)『たまむすび』ではすっかりおなじみのカルロス矢吹さんですが、アジア、ヨーロッパ、南米など世界各国を取材して飛び回ってらっしゃるライターで、得意なジャンルは野球、サッカー、ボクシング、アニータなどなど……(笑)。そうでしたね。アニータさんのその後について語っていただいたこともありましたが。

(ピエール瀧)アニータウォッチャーという。

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(赤江珠緒)まず、今日の本題に入る前に瀧さんにあげたいものがあるということで!

(カルロス矢吹)はい。あのですね、韓国プロ野球のTシャツをあげてから、毎回毎回瀧さんにいろんな国のマニアックな野球グッズを差し上げているんですけども。今回はその前に、ある人物から手紙を預かってきました。

(赤江珠緒)ここにあるんで、読んでみますね。「親愛なるピエール瀧様。このたびはTBSラジオ『たまむすび』にて我が国の野球をご紹介いただけるということで誠にありがとうございます。友好の証としてナショナルチームのユニフォームを贈らせていただきます。ブルガリア野球連盟会長 ヤセン・ネデルチェフ」。

(カルロス矢吹)はい。というわけで、野球ブルガリア代表のユニフォームでーす!

(ピエール瀧)アハハハハハッ! 超うれしい! 超うれしい! ああ、本当だ!

(赤江珠緒)ええーっ!

(ピエール瀧)超うれしい!

(赤江珠緒)白と緑と赤の……。

(カルロス矢吹)すごいきれいでかっこいいですよね。

(ピエール瀧)ブルガリア、ナショナルチームがあるんだね!

(赤江珠緒)「BULGARIA」って書いてある。でもね、ごめんなさい。ブルガリアってあんまり野球のイメージがないんですけど……。

(ピエール瀧)だから、矢吹くんにいっつもそれを言っていてね。各国に行くだろうから、あまり野球が広まってない国のがもしあったら、買ってきてってお願いしていたんです。もうジャスト!

(カルロス矢吹)フハハハハッ!

(赤江珠緒)しかも今回、瀧さん。野球連盟の会長ですよ。ヤセン・ネデルチェフさん!

(ピエール瀧)そうだ。あのネデルチェフ?

(赤江珠緒)知らないでしょうよ! フフフ(笑)。えっ、矢吹さんはこの方とお知り合いなんですか?

(カルロス矢吹)僕は野球ブルガリア代表の監督と友達で。

(ピエール瀧)フハハハハッ! なんでだよ!

(カルロス矢吹)それは、実は野球ブルガリア代表の監督、日本人なんですよ。

(ピエール瀧)ああ、そう?

野球・ブルガリア代表監督は日本人

(カルロス矢吹)藤森健(ふじもりたけし)さんっていう早稲田の野球部の出身の方で。日本ハムにいた江尻投手と同期のはずですね。たしか。で、その方がJICAの関係でブルガリアに行ってから、いろいろとあって野球代表の監督をいま、やられているそうでして。で、まず最初にブルガリアの野球事情の話をさせていただきたいんですけども。ブルガリア、野球のイメージは全く無いと思うんですけど、旧共産圏なんで、旧共産圏ってどこの国もキューバとかニカラグアと交流があったせいで、まず野球場があるんですよ。

(ピエール瀧)そうか! なるほど!

(カルロス矢吹)で、ホットな話題だと北朝鮮にも野球場があるそうです。で、キューバと親善試合もやっていました。

(ピエール瀧)ああ、そうなんだ。

(カルロス矢吹)で、ブルガリアもそういう関係で野球に明るい人が多くて。まずヤセン・ネデルチェフさんもキューバに住んでいたそうです。それで野球に詳しいんですよ。

(ピエール瀧)実際にプレイヤーだったってこと?

(カルロス矢吹)そうです。プレーもします。で、ブルガリアにキューバやニカラグアから留学生が来ていて、留学生がキャッチボールしたり試合をやっているのを見てブルガリアの人も興味を持ってやる人がいたという。

(ピエール瀧)ふーん。「あれはなんだ?」と。

(カルロス矢吹)そういうのでもともと野球をやる土壌というのはちゃんとある。で、民主化してからも一応ちゃんと細々とやっている人はいまして。いまも国内リーグがちゃんとあって。12チームあります。だから日本のプロ野球と変わらないチーム数はあるんですよ。ただ、強さとしてはヨーロッパといえばイタリアとかオランダがなんとなく強いというイメージがあると思うんですけど。そのぐらいが第一集団だとしたら、その次に位置する第二集団ぐらいとイメージしてください。で、そんなにすごくメジャーなわけではないんですけど。まあ、ブルガリアのスポーツといえばサッカーのストイチコフ。あとはテニスでグリゴール・ディミトロフっていう選手がいるんですけども。世界ランキング3位まで入った選手。あとは日本でも琴欧洲がいましたね。

(ピエール瀧)ああ、そうね。はい。

(カルロス矢吹)なのでスポーツをやる土壌とかそういうものはあるわけなので。この土壌を生かしてブルガリア出身のすごい有名な野球選手がメジャーリーグで活躍する日というのは別にそんなに遠い日ではないかもしれないですね。

(ピエール瀧)そうかもしれないですね。

(カルロス矢吹)で、まあそのきっかけが藤森さんになるかもしれないですね。

(赤江珠緒)日本の方が監督に。いま、瀧さんさっそく着用ですが、すっごい似合っているね! ぴったりだね!

(ピエール瀧)そうでしょう? はい。俺のためにあるんじゃねえかっていうぐらい。そしてブルガリアのナショナルチームのユニフォーム、SSKなんだね(笑)。

(赤江珠緒)ねえ! すごいわ。

(カルロス矢吹)後ろに「sskeurope.com」って書いてあるんですよ。

(赤江珠緒)ああ、本当だ! 「sskeurope.com」。へー!

(ピエール瀧)いやいや、いい! うれしい!

(カルロス矢吹)もう今日、着てきたみたいになっていますね。

(ピエール瀧)いや、本当に。矢吹くんにもらった野球シリーズは他の番組で僕、ちょいちょい着てるんです。

(カルロス矢吹)フハハハハッ!

(ピエール瀧)だからなにかの番組でまたこのブルガリアのユニフォームもお披露目したいと思います。ありがとうございます!

(カルロス矢吹)はい。

<書き起こしおわり>

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