ピエール瀧 生やし始めたヒゲを語る

ピエール瀧 生やし始めたヒゲを語る たまむすび

ピエール瀧さんがTBSラジオ『たまむすび』の中で最近生やし始めたヒゲについてトーク。周囲の反響などについて話していました。

(赤江珠緒)午後1時になりました。いかがお過ごしでしょうか? こんにちは。赤江珠緒です。

(ピエール瀧)こんにちは。木曜パートナーを務めさせていただきます、ピエール瀧です。

(赤江珠緒)急に(笑)。いや、ちょっと前番組のスーさんが最近、瀧さんのおヒゲのことを褒めてくださるから。なんかもう、まんざらでもないっていう感じのピエール瀧氏です(笑)。

ジェーン・スーがヒゲを褒める

(ピエール瀧)いや、そう。うん。「やつは俺のこと、好きだな」っていう……「好きになっちまってるぜ」っていう。

(赤江珠緒)いや、そんな単純な(笑)。

(ピエール瀧)「スーがピエールを」っていう(笑)。

(赤江珠緒)「スーがピエール」(笑)。変な話みたいですけど。そうですか。最近本当、あごの下のヒゲを瀧さん、伸ばして。

(ピエール瀧)あごヒゲを最近、伸ばし始めて。まあ、ほぼ白髪なんですけども。

(赤江珠緒)白くてね。

(ピエール瀧)伸ばし始めておったところ、スーさんとかもそうですけど、いままで僕の外観にあんまり言及しないジャンルの人が急に、「あらっ、瀧さん。ヒゲ、いいねえ!」って言われるんです。

(赤江珠緒)はー、すごいそれ、効果としてはいいですね。毛を何本かここに出しただけなのにね(笑)。

(ピエール瀧)もうちょっと言い方を考えてくれないかな? 「毛を何本か、ここから出しただけで」って……

(赤江珠緒)2センチほどの毛をあごの下からね、ちょっと出しただけで、なんかセクシーになったみたいな。

(ピエール瀧)でもたぶん、なんでしょうね? ヒゲフェチが入っているのかな? わかんないけど。

(赤江珠緒)のぞいてるよ(笑)。あっちのスタジオからまだ(スーさんが)のぞいてる。そうか。そういう……でも、瀧さんちょっとお痩せになりましたし。それにヒゲ。このあごの下だけ白い感じ。それ、セクシーなんだね。

(ピエール瀧)いやらしい感じに。

(赤江珠緒)あれでしょ? いやらしい感じに自分で刈り込んでるんでしょ?

(ピエール瀧)そう。ヒゲトリマーを買ってきて、自分でトリミングするんですけど。まあ、だから女性のVゾーンと同じ感じですよね。

(赤江珠緒)なるほどね(笑)。そこをきれいにね。

(ピエール瀧)「どこまで細くしてやろうかな?」みたいなやつとか。「丸く残してやろうかな?」みたいなやつとか。そんな感じで。

(赤江珠緒)いろいろお考えになって。いいじゃないですか。

(ピエール瀧)いいですか? ただ、赤江さんだけは全く興味持たないですよね。本当に。なんか、赤江さんはヒゲフェチじゃないでしょう?

(赤江珠緒)そうですね。

(ピエール瀧)旦那さんはヒゲ、生えてます?

(赤江珠緒)生えているんですけどね。

(ピエール瀧)どういうヒゲです?

(赤江珠緒)なんかね、山男みたいに。

(ピエール瀧)ああ、割と全般に生えている。

(赤江珠緒)全般に生えていて。で、最初私、あんまりヒゲ好きじゃなかったから。もともとはね。だからもう、「いらないよ」って言っていたんだけど、ずーっと生えているところから1回、何年か前に剃った時に「うわわわわわっ! おかしい、おかしい、おかしい!」と思って。

(ピエール瀧)ああ、旦那さんがあごがツルンとしているのを見て。

(赤江珠緒)「誰だ、あんた?」みたいな感じになってきて。

(ピエール瀧)「パイパンじゃない、あんた!」って。

(赤江珠緒)そうそうそう(笑)。「いやいや、生やして、生やして」っつって。もうそれがすっかり自分の中で定着してしまったので、その方がいまいい感じですけどね。

(ピエール瀧)ああ、眉がない感じと同じになっちゃうっていうことね。「変な顔!」ってなっちゃうっていう。

(赤江珠緒)そうそう。「ええっ!」みたいになって。

(ピエール瀧)「足りないよ、足りないよ。なんか足りないよ!」ってことになっちゃう。

(赤江珠緒)そうそう。急に他人行儀になったりしてね。ええ。ありましたよ。

(ピエール瀧)はー。やっぱりヒゲフェチはあんまりないですか? 男の人がおっぱいを好きなように、女の人はヒゲを好きなんじゃないんですか? それは暴論すぎる?(笑)。

(赤江珠緒)そうだね(笑)。

(ピエール瀧)俺もいま、自分でいいながら「すげー暴論だな」と思って(笑)。

(赤江珠緒)そうね。そこまではないと思うけど。なんか、ちょうどほら、瀧さんのヒゲはさ、タワシっていうか……(笑)。

(ピエール瀧)なんでそんな半笑いでさ、俺の容姿に対して「お前みたいなもんが」的なモードで話すわけ?

(赤江珠緒)いえいえ、そんなことないですよ。台所に置いてある、タワシ的なのにちょうどいいっていう。焦げとかを落とすような。下にちょいちょいちょいって。

(ピエール瀧)中に洗剤をチュチュッて入れるやつでしょう? はいはい。

(赤江珠緒)なんかそんな感じに見えてね。かわいらしいかなとは思いますけどね(笑)。

(ピエール瀧)完全にもう、物にしか見ていないですよね。しかも、掃除用具っていう(笑)。

(赤江珠緒)(笑)

(ピエール瀧)うれしくねー(笑)。

(赤江珠緒)そうですか(笑)。いや、でもいいですよ。そんなちょっとしたことでね、モテにつながるというのはね。

(ピエール瀧)(笑)

(中略)

(赤江珠緒)さて、『たまむすび』ではオープニングで話した内容からいつもなんとなくメッセージテーマを決めていますが、瀧さん、発表をお願いします。

(ピエール瀧)はい。本日のメッセージテーマはこちらでございます。「ヒゲの話」!

(赤江珠緒)うん。そうですね。

(ピエール瀧)まあね、いろいろありますよ。ヒゲも。

(赤江珠緒)なんか人によって生え方も全然違いますしね。

(ピエール瀧)だから僕、あごがつながらないんですよ。薄くまばらなゾーンがあって、つながらないんですよね。だから、つながる人、僕うらやましかったりするんですけども。かと思ったら、「もうすっげー生えちゃって困る」みたいな。安東(弘樹)さん的な。

(赤江珠緒)1日に2回ぐらい(剃る)とかね。収録中に「もう伸びてきた」とか言っている人もいますもんね。そうだ。でも瀧さん、あごの下だけはずーっと伸ばしていったら、仙人みたいになるわけ?

(ピエール瀧)まあ、蛇口から水が出てるみたいになるんじゃないですか? ジャーッて。

(赤江珠緒)はー! なるほど、なるほど。

(ピエール瀧)伸ばし続けてたら、そうなると思いますよ。

(赤江珠緒)そのヒゲは似合うと思いますね。

(ピエール瀧)長くなってんの? なに期待しているわけ? (七福神の)福禄寿だっけ? ああいうこと?

(赤江珠緒)そうそうそう(笑)。似合うと思うな。瀧さんは。

(ピエール瀧)なるほど、なるほど。

(赤江珠緒)なんかね、リンカーンさんも昔、少女に言われてヒゲを伸ばしたって言ってますもんね。

(ピエール瀧)あ、リンカーンが? なんで?

(赤江珠緒)「ちょっと貧相だから、あなたはヒゲを伸ばした方がいい」って言われて、リンカーンはヒゲを伸ばして。そしたら貫禄がついて大統領になったって。

(ピエール瀧)ああ、ヒゲのおかげで大統領。はー。なるほど。

(赤江珠緒)瀧さんもね、スーさんに言われて伸ばし続けて、福禄寿に(笑)。

(ピエール瀧)そうでしょう。あの、大統領ならまだいいけど、いま赤江さん、「神になれ」って言ってますから。なかなかハードルが高いって。

(赤江珠緒)そうですよね。

(ピエール瀧)うん。

<書き起こしおわり>

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